90年代東京の動画、ニコ動と青春、ホットサンドメーカー〜今月気になった話題(2020/6)


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 毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2020年6月編です。2014〜2019年の6月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ!

 

社会・時事

73歳でnoteを始めた寿司職人。「自分の貯金だけで勝負していると、終わりが来る」

noteで話題のお寿司屋さん、いつか行ってみたい……!「貯金だけで勝負すると、いつか終わりが来る」の一言がしみる。そして別に感動的な話でもないのに、読んでいて涙腺にくるものがあったのはなぜだろう……。

20代会社員が1人開発した「伊良コーラ」の正体

うわー! こんなの読んだら飲みたくなるに決まってるじゃん! それまでの経験が「起業」へと結びつくまでの流れがテンポ良くまとめられていて、読み物としてもおもしろかった。

1990年代の東京をひたすら撮影 動画数百本を投稿したYouTubeチャンネルがすごい

駅舎や街の構造はよく知るものなのに、明らかに今とは異なる街並みや行き交う人の姿が新鮮に感じる……!他の動画も思わず見ちゃうなー。

コミケが早く復活してほしい。

真剣に創作に打ち込んでいる人、それを続けられる人は本当にすごいと思うし、心から尊敬する。コミケの「場」としての熱量はいつの時代も変わらないと思うし、救われてきた人も多いんじゃないかしら。自分も含めて。

生活

7日後に死ぬカニ(完結編)

前編とあわせて、まっこと素敵な読み物でした……!2日目にかかれている“同じ釜の飯感”って結構重要なんじゃないかと思ってる。あと、お花を添えられたカニが、可愛くて切なくて愛おしい……。

コンビニで売ってるものを片っ端からホットサンドにしてみた

ファミチキ×とろけるチーズをホットサンドは反則でしょうよおおおおお!!(食べたい)/最終的なランキングが意外性のかたまりすぎて、むちゃくちゃ気になってきた。食べてみたい……。

バンドを始めたら仲間ができて、毎日が楽しくなった話

うわーーーッ!青春だーーーッ!いいないいないいな!!めちゃくちゃ楽しそうだし、バンド以外にも活動が広がっていて素敵。ドラム……いいよね……。

ドイツで見つけた一切の情報が出てこない幻の日本料理”ジッピジャッパ”とは何物なのか

「うわーいい」の「うわーいい」感が最高すぎて、記事の本題が吹っ飛んだ。うわーいい。

「人生の苦境を経験したから精神的に安定している」人の話

“母が落ち着き払っていられたのは、お年寄りたちが落ち着き払っていられるのは、苦境を経験して、人生に期待していないからなのだと思う。失ってもなんとも思わない。最初からないのだから”

考え方

「自分が得意なジャンル」で相談されたい

逆転の発想だ……!/「相談される側が報酬を支払うことで、普段は控えている自慢話も遠慮なく話せる」「相談する側は報酬をもらえることで質問へのモチベーションも上がるし、結果的に楽しく話を聞いてしまう」

「間違えるのは誤解でなく"認知"の問題」人と仕事をするのは大変だという話

このマンガでは「指示する側/される側」のやり取りの話が描かれているけれど、コミュニケーション全般に当てはまりそう。最後のページにもあるとおり、“「普通」って意外と存在しない”んだと思う。

「エラーする人は自分を信じすぎでは?」ヒューマンエラーの勉強で得た、「気をつける」は対策ではないという考え方

「気をつける」は何の解決策にもなっていない、ということをまず理解してもらうのが大変だったりするのよね……。特に余裕のない職場や環境ほど、「自己責任」がはびこりがちな印象。

40歳で料理を始めてみたら「パソコンを起動できないおじさん」の気持ちがわかった件。

「もう○歳だし、今更始めるのもなあ……」って避けるんじゃなくて、「もう○歳なのに、まだ挑戦できてないことがある! やるっきゃねえ!」って自然と思えるオッサンになりたい。なろう。

インターネット

【黒歴史】ニコニコ動画が青春だった人のあるある100選【鳥肌注意】

1ページ目ですでにお腹いっぱい&顔真っ赤(楽しい)。/“オタクは「オタクじゃない人に『いいじゃん』と言ってもらう」という体験が大好き”

これからの時代、クリエイターはプラットフォームをどう選ぶべきなのか

結構あれこれと突っ込んで聞いていておもしろかった……!コアなファンもゆるいファンも等しく巻き込めるコミュニティとしての側面や、二次創作が派生しやすい部分はやっぱり強みだと思う。

エンタメ

【検証】クイズ王は、大喜利の回答からお題を導き出せるのか?

クイズ王の発想力と推理力がずば抜けててすっげえ……!純粋に「考える」だけじゃ当然物足りなくて、物事を結びつける知識量や法則性を読み解く能力が不可欠なことがわかる。それにこの企画自体もハマっててすごい。

40代主婦がウデマエXになった話【スプラトゥーン2】

ホクサイ使いによる挑戦の記録。むちゃくちゃアツいな……!/“そう、頂点に行けたのだ。公式にもお祝いしてもらえたのだ。40代でゲームがこんなに楽しいと初めて知った。40代でも勉強して遊べばXになれると知った”

AZKiマネージャー・ツラニミズに聞く“VTuber文化に必要なもの”

“既存のカルチャーでは当たり前だけど、V界隈では新しいことっていっぱいあるじゃないですか。新しいことのカテゴリーのフォルダーに入っていることって、半年単位で変わっていってるんですよ”

「VTuberの世界」で追い求めたいこと エハラミオリロングインタビュー

すごくワクワクさせられるインタビューだった……!「何故VTuber楽曲なのか?」ここがはっきりと示されるようになったら、シーン全体もますます盛り上がっていきそうな予感がある。

 

他の年の「6月」を振り返る