やっはろー! 6月最終日にして、2016年の折り返し地点ですよー! いろいろ終わってますかー? 僕は終わってないですー! 書きたい記事も読みたい本も消化できてないですー! HAHAHA!
というわけで早速ですが、毎月末恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。1年前と2年前のまとめ記事も文末にリンクを貼っておりますので、よかったら一緒にどぞー。
社会・時事
ファルコム曲はいいぞ
「みんなファルコム曲使おうぜ!」って書こうとしたら、すでにブコメで書かれてた。アレンジ盤には店内BGMでも違和感なさそうな曲も多いし、おすすめ。
数年前、就活中の自分に読ませたい記事
“短いキャッチボールを繰り返す”という指摘に共感。グループならいざ知らず、面接って基本的にはプレゼンじゃないのよね。就活本を読んでると誤解しそうだけど。
生活
成田空港、そもそも行ったことあったかしら……
飛行機に乗らない自分にとっては、空港自体が異世界っぽいことに気づいた。ふらっと行ってみようかしら……。
日高屋→一風堂の流れで2軒なら……(甘え)
太りたい勢だけど、“家系ラーメンをハシゴしてラーメン2杯を食べました”の時点でキッツいです。
考え方
「意味」の行方を見極めること
言葉遊びのようだけど、「“意味を持たせる”ことに『意味』がない」と感じられるものに関しては、無理に実行する必要もないと思う。「意味」の扱い方……というかなんというか。
生活を豊かにする「軸」の在り処
タイトルで「ん?」と思ったけど、話の内容には納得。住環境にこだわりを持つことの重要性は認識しているつもり。どちらの本も気になっていたので、読んでみよっと。
論理的に批判ができる人は、本当にすごい
物事の大小に関わらず、自信を持って批判・非難できる人は本当にすごいと思う。誰が、何が正しいかを判断するには知識も教養も皆無な自分には、疑問に感じるだけで精一杯。
インターネット
「炎上」しないための基本的な考え方
大切なこと。でも一方で、どれだけ気をつけても理不尽な炎上が降りかかる可能性があることを考えると、対処法の考え方も示しておいたほうが親切な気もする。
新聞も読み比べてみるとおもしろい
これはすごい。たまに新聞を読むとネットとは全く論調が異なっていて面白いので、併用が安定なのかな、と。/“適当なまとめサイトやバイラルメディア、2chをあっちこっち見ているよりは、余程効率的で役に立つ”
✝女子座談会✝
わたし男だけど、サムネにホイホイされたら既視感のある話が繰り広げられていた……。「そういうのもあるのか」によって沼にいざなわれる人は多い気がする。
アナタの常識、ワタシにとっての非常識
「自分が信じるもの以外は認めない(どれだけこき下ろしてもいい)」という発想の怖さ。ネット上の罵詈雑言や一時期のヘイトスピーチデモを見るかぎり、そういった盲目な人に年齢は関係ないように思う。
「ニコ厨」も細分化されている気はする
想像だけど、「ニコニコ」的なネタすべてを網羅する視聴者が減り、好みが細分化した……という話ではないのかしら。特定の歌い手や実況者は好きだけど、ボカロやアニメは知らない、みたいな。
本
ドラマや映画の感想を書くノリで
書評が増えてほしいと思う一方で、まず「書評」という言葉自体からハードルの高さを感じている人って少なくないような気がする。ので、気軽な言い回しとして「読書感想」から始めればいいと思うんだ。
電子書籍と出版と読書活動と
“個人が本を売れるようになるのと、それを読者が選んで買うのは別物なので、個人の電子出版を支えるような仕組みが必要なんだろう”
ただただうらやましい……!
“いまどきの中学生”ではないけれど、中学生の頃はすでにPV・MAD文化に惚れ込んでいた当時の自分が見たら、狂喜乱舞して買っただろう参考書。うらやまこんちく!
毎回の更新を楽しみにしているシリーズ
ジワジワ来る……。/“流されるな 流れろ”
SNS疲れを予防し、ネットを楽しむための考え方
“インターネットで、もう疲れない。”というサブタイトルが示唆的な本書のテーマは、一口に言えば「デジタルデトックス」。現実とネットとの境界線が限りなく薄くなりつつある現代において、インターネットとの付き合い方を示した一冊となっています。
白か黒かという極論には走らず、メリットも多々あるネットをうまく使うための、“付き合い方”を考える内容。「SNS疲れ」から脱出し、自分の内から生まれる「欲望」を持つための手段として、SNSアプリを削除したうえで「旅」に出ることを勧めています。【感想記事】
異世界に転移したコンビニで繰り広げられるドタバタ劇
今野隼史さんのイラストにホイホイされました。突如として異世界に転移したコンビニを舞台としたアルバイトたちと異世界人との、異文化交流ギャグラノベ。とにかく「コンビニ」×「異世界」の組み合わせを主軸に置いているようで、細かい部分にツッコむのは野暮というもの。
全能力を駆使して立ち読みを続ける勇者一行に、後ろ向き過ぎる女魔王など、キャラクターは個性豊か、かつリアクション芸人の多さも相まって、クスッと笑えるおもしろさ。欲を言うと、コンビニ本来の「仕事」をもう少し掘り下げてくれれば、“お仕事モノ”としても楽しめそう。
宇宙を夢見る少年少女と、夢破れた大人のSFマンガ
遥か高みにある「宇宙」を目指す少年少女の群像劇であり、なんでもない日常のなか、途方もない「夢」を叶えるために仲間たちが手を取り合って成長していく、ド直球の青春モノ。誰もが悩みを抱えながらも、夢に向かって一歩一歩を踏みしめていく様は、最高にかっこいい。
語るところでは存分に語らせ、感情を爆発させるところでは爆発させ、そうして開いたページでふっと目に入る一枚絵が、本当に好き。台詞は抑え、絵と表情だけでその瞬間を切り取った、まるで写真のような一枚。数年ぶりに読んでも、これらの絵だけは覚えている。【感想記事】
エンタメ
フィールドテスト最終日、めっさフィーバーしてた
期待半分。不安半分。
「遊んでばかりいると……大人は不安になっちまうのさ!」
思わず最後まで読んでしもた。世界観がすてき。
ものっそい多彩な層にヒットしそうな記事だ……!
技術的な解説と下田さんのユーザー目線の感想が合わさって、おもしろく読めた。/“例え同じ1曲であっても、その1曲の可能性を無限に広げてくれる”
他の年の「6月」を振り返る
- 2024年:きぬた歯科と広告、ハトを飛ばす会社、理想の老い方
- 2023年:Apple Vison Pro、日本の住所のヤバさ、AIで生成される“写真”
- 2022年:空前のお嬢様ブーム、言葉を知ることの大切さ、自分を愛するための考え方
- 2021年:30代にとっての“友達”、わからん科目攻略法、“オタク”になりたい若者
- 2020年:90年代東京の動画、ニコ動と青春、ホットサンドメーカー
- 2019年:おもしろがり力、不可解で不確かなもの、ネタとしてのタピオカ
- 2018年:飲み会の遠足化、勉強する意味、嫌儲の起源
- 2017年:ネイティブ広告の是非、合理的配慮、写ルンです講座
- 2015年:きんもーっ☆から10年、拡散する「炎上」と言葉の意味
- 2014年:日記を書く意味、パロディとパクリの境界