2015年6月の話題〜きんもーっ☆から10年、拡散する「炎上」と言葉の意味


やっはろー! 先月末は「ちくしょう!Twitterのタイムラインがイカくせえぜ!うらやま!」なんて言っていたのに、今では私もイカくさい。なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。スプラトゥーンオリジナル。

……はい、毎月末恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

突然の登戸研究所

最後の“譲り合い”が“殴り合い”に見えた。/本文中のどの部分で急展開を迎えることになったのか読み返してみると、徐々に文体が変化しているようでおもしろい。

こうなってくると、やっぱり人を選んで仕事せざるを得ない

これってデザイン業に限らず、割とあらゆる場面で見られるミスマッチだと思う。はっきりとした基準のない仕事をこなすにあたっては、予め方針と要件を擦り合わせておかないとお互い不幸になる。

そろそろ「はてな」運営で、また電子書籍を企画してもいいのでは!

きんどうさんは常にいろいろ試行錯誤しているイメージが強いので、わくわく。ブログメンバー機能などを使って、既存のはてなブログ上の電子書籍情報サイトや書評ブログとのコラボがあっても面白そう。

生活

写真も勉強せねば……!

 保存版。知識もなくいろいろと設定や構図をいじって試行錯誤するのは楽しくもあるけれど、仕事として撮影するならやっぱり勉強しないと。

“日本酒をひたすら味わう会”をしたい

なみなみと注がれた日本酒の「これから飲むぞ!」感がたまらない。/“夜行列車”って単語、なんか文学的なかほりがするよね。

※ただし精神的イケメンに限る

 “飲食代は男性が率先してスマートに会計する”に「えっ」と思ってしまう自分は、きっと審査に通らないんだろうな……。

ガチ両刀だな

言葉の割に、どこか近接戦闘型っぽさがあってズルい。

考え方

この辺の「文章の書き方」をまとめようと思い、はや半年

この辺、意識すると確かに、媒体ごとに「開き方」が違っておもしろいのよね。/文字数制限のあるウェブサービスが増えて、「漢字」や「表現」の使い分けがより顕著になっているような印象は受ける。

「マイベスト○○」とは、ちと違う

似たようなことを漠然と考えていたけれど、「教科書」という表現がすんごいしっくりきた。「まずは現時点で10冊!」と考えて思い当たらない場合は、インプット量を増やすといいのかも。

ネガコメにイラッときたら、その人の他のブックマークを見てみよう

一部のテレビやネットでの討論を目にして、「強い言葉を使う人は議論に強い」と勘違いしていそうな人もたまに見る。「毒舌」も「皮肉」も技術がなければ、ただの悪口。

ブックマークして満足してるだけじゃダメなんです!(ブーメラン)

日常的に行なっている消費活動を生産に結びつけることで、もしかすると収入が発生するかもしれない、発生しやすくなっているのが現代なんじゃないかと。動けば、何かが変わる。変わらなくても、楽しい。

インターネット

一連のエントリで、最近また意識するようになりました

ちょいちょい意識するときがあったり、なかったり。/関係ないけど、記事本文のフォントサイズを一部変えるだけで目が滑りやすくなるのは僕だけかしら。見出しは見出し、本文は本文で統一していた方が読みやすい。

どこかの誰かの事例・選択肢となれるよう

自分との共通点が多くて共感。世間的には後ろ向きだと思われがちな「退職」に関してひとつ、前向きな「意味」を持たせられるような気がするんですよねー。

「○○同盟」の懐かしさときたらもう……!

わかるわ。SS系のサーチエンジンにはお世話になりました。がんばってバナーもつくったよ。/この「そんじゃーね!」は元気をもらえる“そんじゃーね”だ。

ネタ

年長者からの、ちょっとしたアドバイス

“Q: 21歳の僕にどんなアドバイスができますか? A: 理解することはとても困難なので、政治的に中立でいるのがいいと思います、信心深さは自分を助けました。それから仕事には几帳面、正直、誠実に。”

まさるうううううううううううう!!

わかったようなわからないような感じだけどとりあえず、まさるが「すごいよ!」なことになることはわかった。 

周囲に迎合し順応するのが「大人」ならば、わたしは

表情筋が死んでる人って、真面目過ぎて行き着くところまで行ってしまったようなイメージ。つらい。

正しいフォントの使い方→「おかえり」

外観のビフォーアフターが圧倒的すぎてズルいww/“身体が白熱灯のように発光して僕自身が「光」そのもののようになる”

クリエイターの考えるべき「創作」と「普通」の感覚

 「メジャーを生み出す」ためのマーケティング論……というよりは、現代の若者に寄り添ったコンテンツを創り出し続けている、クリエイターの思想や信念を紐解いたような内容。

 どちらかと言えば文化論、さらには世代論的な要素を多分に含んでおり、「最近の若者の流行りはよくわからん!」という上の世代の人にも興味深く読んでもらえるのではないかしら。個人的には、ネットの話題が出てきた浅野いにおさんの話がおもしろかったです。【関連記事

2015年現在、ビジネスマンに勧める最新の読書術

 ビジネス書や自己啓発書への違和感を痛快にぶった斬った内容でありながら、そもそも「本」とは、「読書」とはなんぞや、を各々が自由闊達に論じた一冊。

 三者三様の「読み方」と「おすすめ本」が提示されており、現代日本における最新版の「読書論」として広く勧められそうな本。ブックガイドとしても参考になりそう。お世話になります。【関連記事

「普通」って、いったいなんですか?

 おなじみ、プロニートである著者による、「生きづらさ」を緩和するための考え方。「僕はこういう風に考えていますよー」くらいの感覚で受け止められる口調で、とてもゆるゆると読み進められる文章と構成。

 「それはおかしいからこうするべき!」と断言するようなことはせず、「普通」の価値観の優位性や歴史に関しても客観的に分析しつつ、「それでも辛いなら、逃げ出せばいい」と別の選択肢を示すような言説です。

 日々をあくせく過ごしている人に大小さまざまな感慨をもたらすであろう、若い世代から上の世代まで、どんな層にでも勧められる1冊。【関連記事

 

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