やほほーい! ワシじゃよー。冷房のない部屋でひーこらと原稿に向かっていたワシじゃよー。とりあえず締切は死守できたのでよかったよかった。
最近はちょっとブログの更新が滞りがちですが、書きたいネタはいっぱいあるんすよ……。ただ、原稿があったりnoteのほうでもあれこれとやっていたりと、なかなか手が回っていない現状。とりあえず、効率化のために生活習慣を改めるところから始めようか……。
そんなわけで、毎月末恒例「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。記事末尾に2014〜2017年の「7月」のまとめ記事へのリンクも貼っているので、よかったら一緒にどぞー。
社会・時事
体育館が当たり前だと思ってた……
“避難所を設置して心身の健康を確保することは、国家が履行するべき義務である。劣悪な避難所をあてがうことは義務の不履行として批判されなければならない”
あまりにも極端すぎる例ではあるけれど、「表現」の問題は常に気にしておきたい
“社会通念上許される限度内にとどまる”と主張している表現が、子供の悪口レベルからとんでもない侮蔑表現まで取りそろえていて、読んでいて憂鬱になった……。
「外来語は形容詞として定着しにくい」←勉強になった
“日本語に定着している「~い」という外来語の形容詞は「エロい」「グロい」、そして(死語と言われつつネタ的に生き残っている)「ナウい」の3語くらい”
生活
時空が歪んでいる感じがたまらない
「古くて汚いが、空気は澱んでいない」の「空気」から、歴史とか文化とか雰囲気とかいろいろな意図を感じられる……。
早朝の代々木公園でセミの羽化を眺めていた学生時代の思ひ出
地面からひょっこり出てきて、いい具合の場所を見つけて、羽化するまでのセミ先輩の一連の動向、たまにぼーっと見ていたくなる。羽がきれいなのじゃ……。
ホームパーティーを開催したくなる記事だ……
タイトルを読んで、さぞや男臭いラーメンネタなのだろう……と思ったら、あたたかさにあふれた記事だった……。
たびたび話題になる清龍酒造さんだ!行ぎだい!!
関係ないけど、このシリーズを読むときには「映っているか」どうかを自然と探す癖がついてしまった……。
(=・ω・=)(=・ω・=)(=・ω・=)
猫氏の愛すべきポイントとして我が家では「ひげぶくろ」と呼んでいたけれど、こっちが正式名称なのか……。
考え方
そういえば、僕も4年目だ……がんばろう
極端な「働き方」の言説ばかりが目立つなか、こういう等身大の体験談こそもっと読まれてほしい。
すっごい学びがある
“イラストに限らず、大抵の事は「正しく学習する」ことでそこそこのレベルには到達出来るのではないかと思っていて、だから物事を正しく学習する事の価値を知ってもらいたい”
「褒め方」よりも「褒められ方」の問題のほうが根は深いのかもしれない
①褒め言葉を自分に向けられたものだと認識する ②その言葉を発話者の本心として受け取る ③受け取った上で自分事として素直に喜ぶ くらいの段階がありそう。
「気づける」環境ができることで、幸せになる人が増えればいいなと
それまで抑圧されていた性自認が解放されるのは良いことだと感じるけれど、その過程では苦悩もあるんだろうなと思う(身近にもいた)。ただ、そういった人の絶対数が増えることで悩みも共有されていけばいいなと。
インターネット
これ、思ってた!
“何年後かに映画「レディ・プレイヤー1」のOASISや、ライトノベル「ソードアート・オンライン」のアインクラッドに移り住んでみんなアバター化するときの準備になるんじゃないかな”
論文における剽窃の問題について
論文に限らず、「知のショートカット」みたいな癖がついちゃうのはよくないよなーと思う。/“「自分が(漠然と)思っていることを、具体的言葉にするのが、いかに大変か」”
「未来の自分にゲラゲラ笑われるため」に書いたっていいと思うのじゃ
ブログでもメディアでも、特定個人へ向けて発信したほうが大勢に読まれやすい印象。そして誰かへ向けて書くのが難しい場合、その“個人”は「未来の自分」でも良いんだよね。
“「ゲスいもの」だけはぜったいにダメだ”
“いろいろな事情があるのはわかるけど、「数字(PV)を稼ぐ」の発想から一度離れたほうがいいと思うのだ。じゃないと、長持ちしないよ”
本
いつものまとめ記事
知的好奇心が満たされる「コーヒー」の文化史
「歴史を知ればおいしさが変わる」という一文から始まる、コーヒーの物語を紐解いた1冊。
想像以上に歴史上で存在感を放ち、時には歴史の転換点や革命のきっかけとしても役割を果たしていたコーヒー。こうして今、当たり前に飲めているのが不思議に覚えてくるほどに、すさまじい道のりを歩んできたことがわかります。
専門的な知識は必要なく、高校世界史で習ったことを覚えていればよりおもしろく読めそうな印象を受けました。知的好奇心が満たされる、まっこと「おいしい」1冊です。
VRの現状と今後、そしてもちろんVTuberの話も!
オキュラス・ジャパンチームの立ち上げに尽力し、フェイスブック・ジャパンでVRの普及に務めてきた筆者が、VRの現状と今後を紐解いた1冊。
前半は筆者自身の価値観の話になっているものの、長年にわたってインターネットに触れてきた人ほど共感できる内容になっているはず。そして後半では、VRの存在がどのように世界を変えていくのかを予測しています。生活が便利になるにとどまらず、ゆくゆくは「バーチャル国家」が誕生する可能性すらあるのだとか……?
VRに関心がある人はもちろん、これから知ろうという人にもおすすめの1冊です。
VRの現状と今後、そしてもちろんVTuberの話も!『ミライのつくり方2020-2045』感想
エンタメ
アニメ版はマジで最高でござった
マンガ原作としてはドラマ向きっぽい作品であるイメージはあるけれど、アニメの出来が良すぎて不安になるやつだ……。
他の年の「7月」を振り返る
- 2024年:集中して作業する技術、福岡の魅力、東京地下街さんぽ
- 2023年:君たちはどう生きるか、還暦からの学び直し、Twitterの終焉
- 2022年:鳥貴族テレワーク、メタバース発表会、日本最速の盆踊り
- 2021年:開会式ピクトグラム、日本史の学び直し、日傘デビュー
- 2020年:おけけパワー中島、東急沿線さんぽ、月収100万円のUberEats配達員
- 2019年:『天気の子』公開、恋愛不要論、真摯に“文章”と向き合う
- 2017年:勉強とは何か、“わかりやすさ”の怖さ、中高年がハマるポケモンGO
- 2016年:ポケモンGO、ゆとり教育の意味、青春18きっぷ発売
- 2015年:訃報と、ブログと、ミニマリスト
- 2014年:野々村県議、妖怪ウォッチ、読書感想文