毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2022年3月編です。2014〜2021年の3月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ!
社会・時事
「もうメディアに出られないかも」から始まったメタバース生活。ガリガリガリクソンがバーチャル世界で取り戻した“少年時代”
きっかけからして素敵すぎる! リアルアバターを「脱ぎたい」という表現、めっちゃ好き。
こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ
心からそう思う。他人をバカにする表現とか、「テレビでもやってるから」と言い訳して振るわれる暴力とか。最近はそういうのも減ってきて、生きやすくなったなと。
「VRの中」でデータを売って月40万稼ぐ人の実態 | メタバースの世界
“好きという気持ちが生むコンテンツの熱意こそが、感動を呼ぶ。(中略)好きなものを作りたいという感情で行動することがメタバース内で評価され、商品販売や仕事の受注といった収益につながるといえる”
ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所
最高に受けてみたいオファーだ……!/「ダルビッシュが『フォートナイト』の話をしたいと希望しているのでインタビューをしていただけませんか?」
ガラケーしか使えないデジタル音痴だった私が「GISでデータ分析」できるようになるまでの話
- Ctrl+Cも知らなかった記者さんが、ゼロからデータ分析を学び、地域の問題発見と取材に活用し始めるまで。
- めっちゃ素敵なお話だった! 個人でも利用できそうなデータの存在を知ると同時に、PDFくんの問題ェ……。
生活
梅酒を「なんとなく」選んでいるあなたへ。梅酒マニアが全国各地の「最高の梅酒」をプレゼン
- 噂の「全国梅酒まつり」や「全国梅酒品評会」の主催団体の代表さん!
- もう1本目の説明を読んでいるだけで飲みたくなってきた。どれもこれも気になるんだけど、「ブラッドオレンジ梅酒」は試してみたいな……!
- 「小鼓 梅申春秋」もラベルに見覚えがあるから、多分どこかで飲んだことがあるはず……なんだけど、だいたいこういう場合って種類の豊富な飲み放題のお店で飲んでいるので、酔っぱっぱで覚えてねえ!!
相模原の中古タイヤ市場で「うどんそば自販機」の中身を見る
ポップコーン自動販売機の中身が見るからに「あ、どうも。電子レンジですが何か?」みたいな顔してて、実際そのままで笑った。そしてこの、機械は動いても、商品がない問題……!
一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる
- “この表紙にビビッときたら、あなたは「光村に育てられたアラサー」だ”
- ドンピシャじゃないですかやだーー!! 最近まで手元に残ってた!!
- やはりクラムボンは最強……かぷかぷわらっちまうぜ……。
考え方
呪いを解除し、失敗を楽しむ
- 失敗を恐れて、周囲の顔色をうかがい、うまくパフォーマンスを発揮できない人の「呪い」の解除の方法。
- こうしてうまく解呪してくれる指導者と出会えればいいけれど、個人のプレイヤーにはなかなか難しい問題よね……。
自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。
- 「なぜ負けたか」の理由の言語化、超大切。仕事でも趣味でも、ある段階まではこれを継続するのが王道っぽいよね。
- 着々と数字を伸ばして人気になったタイプのブロガーやYouTuberって、共通してバトロワやスマブラなどの「立ち回り」が重要なタイプのゲームを得意としている人が多い印象がなんとなくあったんだけど、この話とつながってきそうな気がする……?
わかりやすい説明をすると「結論を理解する労力」が「その結論を導き出した労力」と誤解されるときがある
めっちゃおもしろい視点の話! 試行錯誤の過程で生まれる「枝葉」の要素の重要性と、その伝え方。わかりやすさ重視でどんどん先鋭化しつつあるネット上の情報との向き合い方と、自身の発信方法についても考えさせられる。
B’zがライブ会場を走る理由。全観客をエキサイトさせるために|演出家・金谷かほりの履歴書
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すごくすごく素敵なインタビューだった。
- ちょっとした一言でも、「後ろの席まで見えてるぞ〜〜〜!」ってステージから言ってもらえると嬉しくなるし、「こっちも見てるしめっちゃサイリウム振ってやるぞ〜〜〜!!」ってめちゃくちゃがんばって翌日は筋肉痛になる。
インターネット
【第1回】初カキコ…ども…選手権
- この企画のおかげで、初めて「it’a true wolrd.」だったことを知った。自分がいかに「初カキコ…ども…」と向き合っていなかったかを自覚させられた。
- 恐山氏がすごすぎて恐怖を覚えた。ヒェッ...
謎の個人ブログの「同じPCトラブルが出た人の為に備忘録を残しておきます」の頼もしさは異常
最近こういう「謎の個人ブログ」的なことを書かなくなってしまったので、初心に帰ってなんでもかんでも放流するようにしたいなー。PCトラブルはケースバイケースだけど、偶然同じ人の解決策にたどり着くとマジ助かる。
「面白い案件動画」と「つまらない案件動画」の違いとは? VTuberとの“良コラボ”でサ終寸前からの大逆転を成功させたプロモーターに訊く、「良い案件」の仕掛け方
- いわゆる「案件」の話なのだけれど、「動画」と「生放送」の違いやそれぞれの傾向、VTuberをプロモーションに活用する際のVならではの強みについても言及されていて、すっごくおもしろい内容だった……!
- 「数字よりもコンバージョン」は大前提。トップを走るVTuberはその大多数が「なんでも楽しめるプロ」だから、どんな案件でもある程度のコンバージョンは見込める。
- でもその成果を最大化するには、VTuberとそのファンならではの「熱量」にフォーカスしたマッチングが不可欠――という感じ?
- 「出版では、最初の1冊をどれだけ売れるかが重要」という話があるけれど、いわゆる「案件」についても似たようなことが言えるんじゃないかと思っていて。
- もちろん数字がすべてではないものの、そこでどれだけの「熱量」を生み出しているかは、まず間違いなく見られているんじゃないかな……。
エンタメ
【第86回】『タコピーの原罪』タイザン5先生インタビュー
- 陰 湿 な ド ラ え も ん
- タイザン5先生の挙げている作品、好みがすっっっごく自分と近い!! そりゃあ好きになりますわ!!!
- この話の流れで重松清先生の名前が出てくるとは思わなかったんだけど、挙がっている作品名や著者名の中では一番……というか、タコピーを読んでいるとむちゃくちゃにしっくりきますね……これ……。
VTuber甲賀流忍者ぽんぽこインタビュー 動画のアイデアはどのように生まれる?
- 徹底して「おもしろさ」を追求する動画作りと、活動まわりの話。めちゃくちゃおもしろかった……!
- アイデアを企画にして実行するまでのスピード感とブラッシュアップ、撮影に編集まで、徹頭徹尾全力ですごい。
- おもしろいYouTuber/VTuberさんの動画を見るたびに、「これ、裏でめちゃくちゃ撮り直してる人もいるんだろうなー」って想像していたんだけど、やっぱり「おもしろさ」を突き詰めている人は、それどころじゃない努力と時間を注ぎ込んでいるんですね……。
フリーゲーム制作からインディーゲーム開発に移って良かったこと・辛かったこと
技術習得とあわせて「展示イベントに行く」ことに重点を置いているのすごい。市場調査だ……!/「わたしはゲームを作ってるのか??広告再生機を作っているのか??」 多くの感情がこめられているだろう一言……。
「その着せ替え人形は恋をする」作者・福田晋一の初インタビュー!アニメ化は「うれしくてうれしくて13時間観ました」
作者さんのめちゃくちゃ嬉しい楽しいありがたいヒャッハー!な気持ちが伝わってくる、素敵なインタビュー。作品の根っこの部分に、いろいろな意味での「肯定」があるのが本当に好き。
『お耳に合いましたら。』1話「パーソナリティーはじめました」
- Podcastをテーマにしたドラマ。Spotifyでたびたび目にしていたはずなのに、まったく知らんかった……ドラマだったんか……。
- 昔からなんとなく「日本の民放のテレビドラマ」に苦手意識があって、見る機会もほとんどなかったんだけど、こちらの1話は素直に楽しめた!
- 主人公のキャラ、好き。
- 「俳優さんの演技もいいなー」→ ググる →「乃木坂46の元メンバー!? ほえ~~~!!」
- 基本的に俳優さんの顔と名前が有名どころ含め一致しないんだけど、「『カメラを止めるな!』の人だ!」っていうのはすぐにわかった。
- 2話以降はまだ見ていないけれど、予告の時点で「マイク」の話をしていたので「あっ、これガチのやつだ」ってなってる。
他の年の「3月」を振り返る
- 2023年:クリエイターの時代、食のプロフィール帳、オリジナルコンテンツの広げ方
- 2021年:学びの本質、ハルウララの有馬記念、エヴァが思い出になった日
- 2020年:令和の“蘇”ブーム、集中力の使い方、特化型VTuberのコンテンツ論
- 2019年:“オンリーワン”の地獄、ソロキャンの楽しさ、Vケット2
- 2018年:選択的夫婦別姓、VRの美少女おじさん、読解力の重要性
- 2017年:マナー広告の是非、炎上経験者インタビュー、けもフレ最終回
- 2016年:いらすとやフィーバー、批判と主張、信頼の積み上げ方
- 2015年:不寛容になる会社員、数字から解放されたブログ飯
- 2014年:黒子のバスケ脅迫事件、悪口との付き合い方