やっはろー!
なんかいろいろやっていたら、もう3月が終わる5分前。明日には新元号発表も待ち構えているし早く寝なきゃ……と思いつつ、しばらく作業やら何やらで眠れなさそうです、はい。
そんなこんなで前置きもそこそこに、毎月末恒例「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。過去4年間の「3月」の話題をまとめた記事末尾にまとめてありますので、暇な方はよかったらそちらもあわせてどぞー。
社会・時事
朝井先生の言葉、本当に痛いほどに突き刺さるから大好き
同世代としては、「個性」重視の風潮に馴染もうとする過程で自分を見失い、グレーゾーンを彷徨い続ける中で光明を見つけ出そうとする流れには共感しかない。
“SNSに散りばめられた全部のお前の断片ひとつひとつを愛しているよ”
「ウカ様の文章が読めるとかマ!?」と思って見に来たら、マだった。もっとイカレポエム書いて……おねがい……。
なんかまたとんでもないもんが出てきた
「YouTubeで見ていたゲーム映像からゲームを起動し、好きなデバイスで切り替えつつプレイを続け、その映像をYouTubeへアップロードする」
こち亀きっかけで改名の手がかりを得たのか……!
面倒な手続きがあるのかと思ったら、費用も時間もそこまで極端に費やす必要はないみたい。
まったくだ!
「今後のご健闘もご活躍も本気で祈る気がないのに、何度も呼び出されて迷惑されているのではないか」
生活
“「お金がない」って、絶望的に人生が広がらないんですよ”
「東京にはしんなりと生きていけるキャパがある」の一言が沁みる。本も読んでみたくなった。
「数をこなせば世界がみえてくる」
電気風呂に入る事前準備と実践から始まり、もっと最近のものだと思っていた歴史まわりの情報をまとめつつ、最後にけんちんさんの魅力で〆る展開、すっごく読みやすくておもしろかった……!
読んだあと、思わず「ねじ」を探しながら歩いてしまった
読みながらふと「周囲10メートルのネジというネジを瞬時に外すことができるスタンド能力」を妄想したんだけど、直死の魔眼が割とそんな感じかもしれない(本文とは関係のないコメント)
考え方
「非日常から日常へ戻ることの難しさ」の話が印象的
「食」という日常の大切さも。/“私はどちらかというと何を食べるかよりも、みんなで同じ食事を、同じ時間に、同じ場所で食べることの方が重要だと思うんです”
「キャンプに行くと風邪が治るんですよ。大地の力で」
なんとなく馬が合いそうなお二人だと思ったら、めっちゃ楽しそうに話してておもしろく読めた。そしてヨッピーさんの記事で見るからに密閉感の強い「秘密兵器」とくれば、やっぱりそれですよねー!ですよねー!
「伝統も人も語り継いでいかないと消えてしまいます」
少し前にじっちゃんが亡くなって以来、法事に行くたびに住職さんがこのようなことを話してくださっていたのが、今もときどき頭の中をぐるぐる回ってる。
すっごい素敵でおもしろい話だった!
ご近所さんの反応に象徴されるように、「とりあえずやってみる」精神が自然に共有されている環境こそが生産性を高めるのかもしれない。そして筋肉はすべてを解決する。
インターネット
わかりみ……
とりあえず脳内で「それな(せやな)」って受け身を取り、「そういう人もいるよね(考えもあるよね)」って考えると、強い言葉でツッコまれても割と冷静でいられる。
「歌ってみた」は“ボカロと一緒に大きくなってきた文化”
初期に人気だった歌い手さんの少なからずが活動を辞めている中で、「ずっと歌い続けている」のは本当にすごい。10年前既にネットは一般化しつつあった気もするけど、ここ数年で投稿のハードルが下がったのは確かに。
「ダークウェブはいつも快晴」
「ダークウェブはいつも快晴」に「あさ!」的な文脈を感じてしまった(関係ない)。/“文章からは知らず知らずのうちに個性がにじみ出てしまうもので、自分しか使わない言い回しや単語が必ずある”
“善意の恐怖、怖さをもっとみんな知っておくべき”
記事中に出ている事例で、「警察は否定したが事実だったと思う」と1割以上の人が、実際に目の当たりにしたわけでもない話を「事実」として認識してるの……怖すぎひん……?
本
料理ド素人マンな自分がまさしく求めていたようなレシピと図が見えるぞ……
告知とくればやはり……と思ったら……ですよねーーーー!おめでとうございます!!
他人の不幸は蜜の味?『シャーデンフロイデ』から垣間見る愛と正義の本質
「誰かが失敗した時に、思わず湧き起こってしまう喜びの感情」を指す言葉「シャーデンフロイデ」について紐解いた本。いわゆる「メシウマ」な感情を抱いてしまうのはなぜか。その理由を、過去の心理学の実験結果を参照しつつ説明していく内容です。
「出る杭は打たれる」問題や、自分が損をしてでも他者に罰を与えようとする「利他的懲罰」、時として攻撃的な「正義」を行使させる社会通念としての「倫理」の話など。日常生活で自分が属する「集団」の中で理不尽や不平等や非合理を感じてモヤモヤしたことがある人は、きっと興味深く読めるはずです。
他人の不幸は蜜の味?『シャーデンフロイデ』から垣間見る愛と正義の本質
エンタメ
三輪バイク……乗りたひ……
冒頭の時点で「最高のコラボやん……」ってなってたのに、マンガ自体のボリュームも満点かつほぼ本編と言えそうな内容で、オチもばっちしキメて何これ最強すぎる。
“「こっちの世界」に来てほしい”
1stライブをパブリックビューイングで見て、居ても立っても居られずVR機器を揃えた僕です。/“月は「こっちの世界」に来てほしいんで。人間の世界に行こうとしているVTuberさんも多いけど月は「こっち」に来てほしい”
アツくてあったかい文章だ……
そして“ラストシーンに映る人たちの服装にグッと来”た感じ、わかる。そう、僕らもまた埼玉人なのです(埼玉ポーズをしながら)
「エルフはエルフでもELFだよ!」
いすゞならさもありなん……と思いながら読んでいたら、作者さんの「エルフはエルフでもELFだよ!」でツボってコーヒー吹きそうになった。
マジで作業に集中できて助かった
ASMR好きにとっては最高のコンテンツだ……たすかる……。
他の年の「3月」を振り返る
- 2024年:大学生の「推し」事情、絶対悲観主義、好きな惣菜発表ドラゴン
- 2023年:クリエイターの時代、食のプロフィール帳、オリジナルコンテンツの広げ方
- 2022年:失敗の楽しみ方、タコピー完結、メタバースでの生活と仕事
- 2021年:学びの本質、ハルウララの有馬記念、エヴァが思い出になった日
- 2020年:令和の“蘇”ブーム、集中力の使い方、特化型VTuberのコンテンツ論
- 2018年:選択的夫婦別姓、VRの美少女おじさん、読解力の重要性
- 2017年:マナー広告の是非、炎上経験者インタビュー、けもフレ最終回
- 2016年:いらすとやフィーバー、批判と主張、信頼の積み上げ方
- 2015年:不寛容になる会社員、数字から解放されたブログ飯
- 2014年:黒子のバスケ脅迫事件、悪口との付き合い方