毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2021年3月編です。2014〜2020年の3月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ!
社会・時事
『エヴァ』は本当に終わったのか『シン・エヴァンゲリオン劇場版』徹底考察
“観客参加型の映画”という指摘に「なるほどー!」と。過去の作品も絡めた考察のみならず、物足りなさを感じた部分への批判も含んだフラットな批評、という読後感。未履修の特撮も見たくなった。
長かった10代の終わり、エヴァが想い出になった日。
TVシリーズと旧劇場版のBGMと、そのアレンジが使われていたのはわかったけれど、未使用曲もあったのか……! 電車のシーンで“あの曲”が流れた瞬間は「あぁぁあ……」ってなった。初号機vs13号機の舞台解説もすごい。
レストランがコロナ禍を生き残るために必要なことすべて
鳥羽さんの「あくまでも料理っていうのはツールで、それを通してお客さまに何を伝えたいか」、稲田さんの「『飲食』が純粋なエンターテインメントになっていく」という話が響いた。他の分野にも当てはまりそう。
年齢を理由に、挑戦をあきらめなくていい。東大での「学び直し」を経て、声優・佐々木望さんが感じたこと
何歳になっても変わらない好奇心と努力、挑戦する姿勢が最高にカッコいい。「いい歳して」という声に従って諦めるんじゃなく、自分で選んで、気軽に始めたい。よく言われるように、今この瞬間が、一番若い。
生活
【徹底討論】あなたはどっち?お金関係だらしない派vsしっかりしてる派
安定のオモコロクオリティで笑いながら読んだんだけど、みくのしんさんの話が悲しすぎて泣いちゃった……。
何かにハマるとこんなに人生が輝くのか……! 妻が「ダイの大冒険」にハマっていく様子を追いかけてみた
何歳になってもハマれるコンテンツがあるのって本当に幸せだし、興味を持って沼に飛び込めるよう、いつまでも素直でありたいな……と思った。夫婦でハマったら、そりゃあ最高に楽しいだろうなー! うらやまーー!!
「暮らし、シケてんな」と思ったら、引越したくなるんです|椿鬼奴さんの引越し遍歴
“引越しは“強制的な模様替え”で、生活だけじゃなく気持ちも刷新できるイベント”/わかる〜〜!家の中の生活用品は変わらなくても、間取りや行動、歩く街の風景が変われ、自然と気持ちもリセットされて変化する。
考え方
突然画力が伸びだした時、僕が発見した事
これ。マジでこれ。完成した瞬間の達成感と自尊心、妥協しようとする心をねじ伏せて、浮かび上がってきた違和感を形にして修正できるかどうか。自分はその場でできるほど卓越していないので、一晩寝かせてます。
「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。
「適切なフィードバックを得て次に活かす」のが大切なのはわかるものの、その「適切なフィードバック」が問題よね…。ネットの評価は両極端になりがちだし。優れた評価者を得るか、多数の意見を分析する能力が必要。
本当に「好き」か考えるのをやめる
言葉は不確かだし、感情はグラデーション。/“「本当に好き」という気持ちは確かに、その人を素敵な場所まで運ぶエネルギーを持っているのだと思う。でも、それと同じ力を持つ感情は、他にも絶対にある”
インターネット
初期のTwitterではみんな「風呂なう」とか本当どうでもいいことばかり言っててただ楽しかったよね、って話
振り返ると、やっぱり震災きっかけでいろいろ変わっていったように感じる。情報を共有する手段としてTwitterが活躍し、企業活用も広がり、ユーザー層も幅広くなり、それに伴って使い方も雰囲気も変わっていった。
業界人なら知っておきたい「ゲーム実況」の世界 〜マーケティング視点で見る日本国内のゲーム実況のデータ
本来は顧客にならない層(この場合は「ゲームを遊ばない人」)にもリーチできるのって、マーケティング的にも大きなメリットなんだろうな。再生数・本数・実況者数によって上位タイトルが微妙に異なるのも興味深い。
エンタメ
ゲーム『ウマ娘』で制作済みの音楽をほぼ全曲作り直すことになった理由とは?
妙に合ってると思ったら、そこまで!?/“ストーリーをオートモードで見たときに、BGMが物語の展開とリンクして演出として機能するように、音量の変化や曲の切り替わりなどを全部制御しているんです”
「ハルウララの有馬記念」という限りなく卑怯な負けイベント
とてつもない熱量が注ぎ込まれたレビュー。ズルい。本当にズルい。既に言及されている通り、プレイするうちに「勝敗によってシナリオ差分がある」がわかるから、余計に知りたいとは思わずにはいられないのよね……。
映像制作経験のない監督が7年かけ作り上げたヤバい映画「JUNK HEAD」レビュー
公開前から話題になってたストップモーションアニメ。ブコメも絶賛コメントが多くてすごいな……!/“ハラハラドキドキのアクションアドベンチャー、というよりも殺るか殺られるのか残酷サバイバル絵巻”
他の年の「3月」を振り返る
- 2022年:失敗の楽しみ方、タコピー完結、メタバースでの生活と仕事
- 2020年:令和の“蘇”ブーム、集中力の使い方、特化型VTuberのコンテンツ論
- 2019年:“オンリーワン”の地獄、ソロキャンの楽しさ、Vケット2
- 2018年:選択的夫婦別姓、VRの美少女おじさん、読解力の重要性
- 2017年:マナー広告の是非、炎上経験者インタビュー、けもフレ最終回
- 2016年:いらすとやフィーバー、批判と主張、信頼の積み上げ方
- 2015年:不寛容になる会社員、数字から解放されたブログ飯
- 2014年:黒子のバスケ脅迫事件、悪口との付き合い方