毎月恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナー、今回は2021年4月編です。2014〜2020年の4月の振り返りも末尾に掲載しているので、お暇な方はどーぞ!
社会・時事
宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返る
「ムジュラの仮面とアーウィンの大きなフィギュア」が想像以上にデカくて吹いた。最後、岩田さんのエピソードから、今村さんと記者さんとのやり取りで締めくくる流れ……いいなあ……最高の読後感。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦』…「ジャンプ」だけが“圧倒的一人勝ち”している「納得の理由」
新人育成に力を入れる、迷ったら載せる、結果は最後に出せればいい――といった方針のほか、ジャンプならではの考え方も含めて、業界最大手がこれをすべて実践していることのすごさ。
新社会人になれなかった者による戯言
就活は辛いしダルいし、心折れそうになるよね……。モチベーションが高いうちは楽しくても、周囲との比較でどんどん沈んでいく。でも就職の形も様々。開き直ってうまくいくこともあるし、気負わず過ごしてほしい…!
生活
コロナ後の観光はどうあるべきか。おっさんが好き勝手にアドバイスしてきた
「素人の好き勝手な意見」と断りつつ、その辺の怪しげなコンサルと比べればすごく実践的な助言ばかりじゃないですかやだー!「SNSをちゃんとやってるホテル」の例として、おじさん構文ツイートを持ってきてて笑った。
チーバくんばっかずるい! 都道府県キャラクターを考える会
元茨城県民のワイ、ゆるカッコいい「イバラーキくん」にニッコリ。あとはシーガくんも好きです。かわいい。
38歳で読書をはじめた
「リモートワークで見かけた本棚背景がかっこえー」からの「本棚を2つ買った」うえで「メルカリで古本を600冊買う」という、とにかく勢いがすげえ! しばらく読書の時間を取れていなかったので、本を読みたくなった。
考え方
社会人を10年やったら1番大事なのは「コミュニケーション能力」だと気付いた話
まず「学生がイメージするコミュ力」と「企業が求めるコミュ力」にも結構なギャップがあって、さらに「業界や職種によって求められるコミュ力も違ってくる」事情もありそう。就活ではその点を見極められるかどうか。
恨みの手放し方を必要としている人は多い
すごく大切な考え方について書かれている。仏教における「執着」や、心理学における「依存」あたりの話と関わってきそう。ツイートにもあるとおり、「怒りの向け先を間違えた雑な怒り」がSNSでは氾濫している印象。
インターネット
ドリームキャストで出会った2人の小学生が、20年後に再会を果たした――本人たちが語る「奇跡」の顛末
ドリキャスのコントローラーでHTML打って、ジオシティーズでサイト運営……なにそれすげえ!セガ広報部のコメントも素敵。/ネット歴も長くなると、どこかで誰かと“再会”しててもおかしくないのかな、なんて。
『私のジャンルに「神」がいます』の真田つづる先生に聞く、自分の描きたいマンガを描くための思考法
数字やコメントに振り回されがちだからこそ、心に留めておきたいこと。/“「ネガコメが怖いから描くのやめようかな」みたいな、自分の外からくるものよりも、「私はこれが描きたいんだ」という気持ちを優先すべき”
『VRおじさんの初恋』がロスジェネ世代に突き刺さる「オタク、ネクラ、キモい、だって俺その通りなんだもんな」
“カジュアルに自分の性にとらわれずコミュニケーションを取れる可能性がある一方で、自分とはそもそも何者なのかというマインドが常に不安定というデメリットも発生する”
エンタメ
完全個人の開発者が、いかにして2万本のヒット作をなしえたか――『シロナガス島への帰還』開発者インタビュー
ちょくちょく名前を目にして気になりつつも、ふれられていなかったタイトル。500円で買えちゃうのか……! 全部1人でできちゃうクリエイターさんのバイタリティ、本当にすごいし尊敬する。
「ウマ娘」ダイワスカーレットでURAファイナルズ初うまぴょいしたけど全然ハマってない、ハマってないですよ?
連日のダスカ育成……才能開花による勝負服獲得……念願のうまぴょい……そして“史実”の“資料”購入……なるほど! これはぜんぜんハマっていませんね!(うまだっち)
究極の「ループもの」がゲームで現れた!『Loop Hero』がシステムもストーリーも深すぎてすごい
なにこれおもしろそう!/“あの魔法少女風アニメ”に、“あの世界線移動ゲーム”、そして“(8話のうちの7話をかけて描かれた)あの作品”…すぐにピンとくる表現でこれらの作品を例示されたら、そりゃあ気になる!
他の年の「4月」を振り返る
- 2024年:“祈り”としての創作、インプット座談会、テキスト操り力
- 2023年:生成系AI、KOTY休止、13,000円の防音室
- 2022年:偽文書研究、継続のコツ、観察力の鍛え方
- 2020年:オンライン読書会、テレワークによる変化、新型コロナと一人暮らし
- 2019年:令和元年、着物を着る理由、魔法のiらんどの今
- 2018年:イラク日報文学、サブカルムカデ委員長、前向きなネガティブ
- 2017年:マストドン普及、けものフレンズとコンテンツ論、ネガコメの行方
- 2016年:理不尽な研修、“ゆとり世代”の疑問
- 2015年:挫けそうな社会人へ贈る言葉、お寿司はおやつ
- 2014年:退職した新入社員への説得、ネット上に数多ある“おすすめ”