やっほやっほー! ゴールデンウィークにかまけて、月初の振り返り記事を忘れていました、僕です。いや違うんですだってアレじゃないですか今年は元号が変わるとかなんとかでそれどころじゃなかったじゃないですかはいごめんなさい。
言い訳もほどほどに、こちらは毎月末恒例「今月のブックマークを振り返ろう」の記事となります。末尾に2014〜2018年の「4月」のまとめ記事へのリンクも貼っているので、暇な方は目を通してみてくださいな!
社会・時事
“遺伝子には逆らえない”
睡眠の傾向が遺伝子によってあらかじめ決められているとしたら、自分のそれとは異なる生活習慣を強いられる環境では、当然ながらパフォーマンスを発揮するのが難しいってことよね……。
「日本の“人格”の数は世界で一番多い」
「日本の“人格”の数は世界で一番多い」という、前田社長の指摘がおもしろい。見た目と人格の話については、現在進行系で自分自身変わりつつあるような気もする……。女の子になっておしゃれするの楽しい……。
生活
「吉野家さんに来られるということで、朝ごはんを抜いてお腹を空かせてきたんですよ」
吉野家で働いている人みんなが満面の笑みになりそうな一言だ……。
衝撃の結末
暴君・焼きゲソを打ち倒したのが「ミル貝刻み軍艦」であるという字面だけで笑う。
やさしいせかい
チャレンジャーなおばあちゃんもだけど、気にかけてあげる作者さんも素敵。「迷惑に感じられるかも……」と考えてお節介をためらうようになってしまったので、自分も勇気を出してみようかなと。
着物はいいぞ(定期)
こうして見ると、いろいろな理由があって素敵だなーと思う。ネガティブなきっかけもあるかもだけど、服を楽しめるのはきっと幸せなこと。
考え方
アツい
“文学っていうのは、どの時代に書かれたものでも、この場所に「現在」として呼び出せるんだ。そうやって呼び出すことを読み手は延々とやってきた”
「あなたはレンタルなんもしない人をどういうふうに利用しますか」
「なんもしない」を徹底しているプロ意識と、本当に誠実な人なんだなーというのが伝わってくるインタビュー。ご本人も心底から楽しんでいるのがわかって素敵。
“こっちの気持ちが伝わるような商売をしていきたいなって”
「ポップコーンの緩衝材がバズった」の話は取っ掛かりに過ぎず、そこから会社の歴史や地域とのつながり、工場見学にWeb施策などの話に広がっていって、むっちゃおもしろく読めた。
インターネット
「リンクで飛ぶのも、スクロールも面倒」
すっごくおもしろかった。「若い世代はマガジンアプリ上で雑誌を見ている人も多いと聞いているので、小さな文字に抵抗がない」あたりの指摘は、市場調査に加えて当事者目線で使っていないと実感できなさそう。
『恋空』が現役というのも、さもありなんというか……すごい……
!?/“「魔法のiらんど」は現在も運営が続いており、媒体資料によると、月間PV(ページビュー)はなんと10億もあるのだとか”
ケースバイケースだけど、一度整理して比較してみたらおもしろそう
似た理由で、解説・ハウツー系のコンテンツは動画よりもネット記事や本のほうがわかりやすく感じる。時間を拘束されるのと、検索性の低さがデメリットになってる印象。
「Web小説を書く人が直接収益を得られる環境作り」
カクヨムが、広告もしくは作品販売(投げ銭?)による収益化を検討中との話。広告は場合によっては忌避されるかもしれないけれど、好きな作家さんに直に還元できるのは読者目線でも嬉しい。
やさしい
人気ソシャゲのレビュー欄にもナチュラルに暴言を書き込む人がいるけれど、そこまでして貶めたいもんかしら……といつも思う。/“名誉毀損や侮辱、偽計業務妨害などに相当する内容のレビューについては、全てのアプリ開発者が然るべき措置を講じる権利があります”
本
好きが仕事に!ボカロと共に歩んだ40mPの物語
「からくりピエロ」「シリョクケンサ」「トリノコシティ」などでおなじみのボカロP、40mPの活動の軌跡を描いたコミックエッセイ。
まだP名が付く前、社会人1年目のイナメトオルさんがボカロの存在を知り、動画を投稿し、やがて40mPとして活躍するようになるまでを時系列順に取り上げています。当時のボカロカルチャーを取り巻く事情と魅力が伝わる内容になっているので、彼のことを知らない人でも興味深く読めるはず。
数々の物語を紡いできたボカロPたちの一人ひとりにも、当然ながら生活がある──。そう実感させられる素敵な1冊です。
好きが仕事に!ボカロと共に歩んだ40mPの物語『ボカロPで生きていく』
エンタメ
真面目モードの姫、ほんますこ
“FANBOXなどの月額制サービスで最低限の収益モデルを創り上げることは、長期的に活動していく上では一番大切”
“輝夜月の原点は「ギャグマンガ日和」にあった”
他のインタビュー記事よりもゆるゆるな雰囲気に感じられる(すこ)のは、寝起きだからか、聞き手がマシーナリーとも子だからか、はたまた、ねとらぼだからなのか……。
どちらが優れているという話ではないけれど
ただ改めて考えてみると、絵や映像で風景描写を規定する作品に対して、読者の想像力にすべてを委ねる「読み物」という媒体の「余白」の大きさはとんでもないなー。
VRChatはいいぞ(ダイマ)
初ログインして1週間くらいは何もかもが新鮮に感じられてむちゃくちゃ楽しいし、人見知りでも声で気軽にコミュニケーションできるのは本当にありがたい。俺が!俺たちが!ケモミミ少女だ!
悪魔の力だ……!
Mac版を買おうか悩んだけど、とりあえずはWin版待ちかな。
他の年の「4月」を振り返る
- 2024年:“祈り”としての創作、インプット座談会、テキスト操り力
- 2023年:生成系AI、KOTY休止、13,000円の防音室
- 2022年:偽文書研究、継続のコツ、観察力の鍛え方
- 2021年:僕がスカートをはく理由、優秀さについて、ドリキャスがつないだ縁
- 2020年:オンライン読書会、テレワークによる変化、新型コロナと一人暮らし
- 2018年:イラク日報文学、サブカルムカデ委員長、前向きなネガティブ
- 2017年:マストドン普及、けものフレンズとコンテンツ論、ネガコメの行方
- 2016年:理不尽な研修、“ゆとり世代”の疑問
- 2015年:挫けそうな社会人へ贈る言葉、お寿司はおやつ
- 2014年:退職した新入社員への説得、ネット上に数多ある“おすすめ”