2016年4月の話題〜理不尽な研修、“ゆとり世代”の疑問


やっはろー! みなさま、GWはいかがお過ごしでしょうか。僕は今日も今日とて、ゲーセンで提督業に勤しむこの頃でございます。小銭が結構な勢いで吹っ飛んでいく日々だけど……遠出するよりは安いから大丈夫だ、問題ない(言い聞かせるように)。

さてさて、そんなこんなで本日は毎月末恒例の、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。1年前と2年前の4月まとめ記事も文末にリンクを貼っているので、よかったら合わせてどぞー。

 

社会・時事

具体的な問題よりも「誰が言ったか」の視点が重視されてしまうアレ

匿名の発信によって広がった問題が、何が何でも「誰が言ったか(言うか)」に紐付けようとする方向へ。

こういった“研修”の需要がいまだあることにびっくり

この手の“研修”って、いまだ当然のように行われてるのか……。/“心折りにいって折りにいってそれでも折れなかった人が「人材」だと思ってるのかも”

入学したい

もう一回お勉強したい → 公式サイトの入学案内・学費シミュレーションを見る → 3年間で約30万円が目安(就学支援金適用の場合) → ほほう

その結果としての、“ゆとりですがなにか?”

かれこれ10年以上も「これだからゆとりは」と言われながら成長してきた当事者からすれば、今更なにを言おうが聞く耳持たないだろう、と諦めの境地に至ってしまっている層も少なからず気がする。

生活

すばらなニオイしかしない

ほうほうほう、これはこれはこれは。店名からして心惹かれるお店。貸し切り専門とな。

温泉愛から観光情報まで、お腹いっぱい

市長かわいい。トップの人柄がこうして伝わってくると、思わず住みたくなる(チョロい)

ぶらり歩きは楽しいぞ

東京都心って、少し移動するだけでも目まぐるしく風景が変わるから、歩いてみると思いのほか楽しいんですよねー。

ぼーっと見ながらトークラジオしても良さそう

好きなやつだ。たきび、いいよね。/ニコ動で言う「森シリーズ」……ではない。

考え方

「Kinophobia」=「koinos(普通)」+「phobia(恐怖)」

良くも悪くも、周囲と比較できてしまうことによる影響……かしら。時には自己満足も必要。

どこへ行っても、立ち回りのうまい人が最強

こういったサラリーマンはかっこいい。けどたまに、何かの弾みで急所を狙って刺してくるグサリーマンになるから怖い。

“田舎で窒息”にしっくりきた

生きづらさを感じる場所や環境は人によって違うし、おそらくは歳を重ねるに従って変わっていくものでもある気がするので、折に触れて見直す機会を持つのは良さそう。

「学校の先生が忙しすぎる問題」のひとつかしら……

自分の場合は子供の頃から読書感想文が好きで、周囲にも好きな人が少なくなかった気がする。思い返してみると、それこそ“それぞれの生徒に返事”している先生もいた気がするし、指導の問題なのかしら。

インターネット

徹頭徹尾、共感しかない

“インターネットは一部の人たちだけが使っているクローズドな場所ではなくなったけれど、一方でいろんな人が集まっていて、いろんなイベントが起きたり、お金が動いたり、面白い動きもたくさんある”

“SEOに最適化された温度のない言葉”

すごくしっくりきた。検索上位表示され、大勢の人に読んでもらえても、何か大切な物を犠牲にしている気が。何もかもを空間に最適化させることで、個人の熱が奪われていく。

「作文」を基本から学び、表現の幅を広げる

パスティーシュの名手として名を馳せた小説家・清水義範さんの著書。序盤の「ワープロ」に関する視点が懐疑的に感じた一方で、本文で論じられている「作文技法」は、どれもすぐに実践できそうなほどに実用的。接続詞の扱いに始まり、文の長短と句読点について。

文体の如何を問い、避けるべき文章の例示、分野別の文章作法など。そして最後は、筆者の経験に基づく文章上達の具体的手段を示し、文を結んでいる。“大人のため”と謳っていながら、中学生が手に取って読めそうな、広い世代へ勧められる一冊であるように感じました。

“オタクっぽさ”を薄めるための入門書

ファッションに疎い初心者、特に「オタク」を想定読者とした、ファッション入門書。“チェック柄のシャツ”に代表される「オタクっぽい服装」の問題点を挙げた上で、どのような部分に気を付けて服を選んでいけば良いのか、改善方法を提案する内容。

基礎中の基礎からイラスト&マンガ付きで説明してくれるので、何も知らない人の「最初の一冊」として、全力でおすすめできます。身だしなみの基礎となる知識の説明はもちろんのこと、おすすめのコーディネートや店名も具体的に挙げて提案してくれているので、すぐにでも行動に移せる点も魅力ですね。

最高にかっこいい!

想像以上に、というか、むっちゃカッコよくてワクワクした。ゆえに絶望もひとしお。きっとアレだよ……水耐性はあっても、火耐性はなかったんだよ……。

“ネタ”に全力を注ぎ込む

“あれはクリリンが死を確認する前のヤムチャなので、死んでいるか死んでいないかは分からない。「シュレディンガーの猫」みたいな話で、まだ事象が収束していない状態のヤムチャなんです”

CD不況なぞ、なんのその

M3はいいぞ。自分も入口はゲーム音楽だったけど、気づけばオリジナル作品をあさるのが楽しみになってた気がする。/“もともとM3に来ていた人が「ボーカロイド」を新しいジャンルとして受け取ったという見方が強い”

 

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