やっはろー!今日も今日とて、マスクが手放せない僕です。徐々に春も近づき、暖かくなってきた今日この頃。花粉とのバトルが始まった人も少なくないのではないでしょうk……ぶえーっくしょおおい!っとくらあ!……寒くなっても良いから、雨の方がマシかもしれない。
というわけで毎月末恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。
社会・時事
個々の事情を鑑みずに解決する「社会問題」などない
いつも思うんだけど、この手のぶっ飛び発言って、どうしていつも時代を逆行したがるんだろう。確かにそれで解決する場合もあるかもしれないが、過去を参考に新しい制度・考え方を生み出す方向にはいかないのかしら。
謎の「俺ルール」を突きつけてくる人の考えは読めない
ブコメでも指摘されてるけど、「有名だから」「影響力があるから」という理由でどうこう要求してくる人はワケガワカラナイヨ。どういった心理からああいった考えが出てくるんだろうか。
同情を買ってはいけない
この手の解説は非常にありがたいんだけど、どうしてそのような法律が存在しているのか気になるところ。自分で調べます、はい。
対抗は「アマゾン」なんですね
あと4年……いや3年……いや2年早ければ……。と言いつつも、期待。
生活
すべては「続ける」ことから始まる
すてきな応援文。習慣的に学ぶこと、学び“続ける”こと、たいせつ。
アナログゲームオフとかやってみたい
次々とおもしろそうなボードゲームが目に入って、どれを買ったらいいんですかー!状態になってる。そもそも、プレイしてくれる友達もいなかった。
考え方
あなたのその批判、「悪口」になってませんか?
検証した上での「批判」ではなく「馬鹿」にしているだけである以上、それを止めるのは難しい。ノリでツッコんでるだけだから。創作に限らず、ブログを書いている人の多くは心当たりがあるはず。
「自分」と「問題」の切り分け
視点を変えて即座に対応できる人って、どこでもうまくやっていけそうなイメージがある。/“結果を「失敗」でなく「一つのビジネス素材」と解釈する”
インターネット
ただ、当たり前にそこにあるもの
「当たり前」になるがゆえの、認識からの消失。
「のまネコ」の時点で懐かしい
ボリュームがすごい。時間のあるときにつまみ読みしたいにゃー。
「文脈」を排除した「まとめ」は記憶に残らない
“「実はメッセージは冗長じゃないと後まで残らないんじゃないかな」”/小説やマンガ、アニメでもそうだけど、そこに至るまでの過程や文脈がなければ、伝わるものも伝わらず、消費されるだけで終わるんだよね。
電子書籍まわりの動きが活発に
これは応援したい。前々から気になっているのに読めていないので、いい加減に『群雛』を読みます……。/“「儲からないんだったら、儲けることを目的としなければいい」(鷹野氏)”
ネタ
幼い僕らを助けてくれた、「コンテンツ」の力
転勤族だったので、むちゃくちゃ共感した。僕にとっての救いは「ポケモン」や「DQM」。通信ケーブルというコミュニケーション手段はすばら。
頭文字D、ではない
見れば良かったばばばばば!
本
「フリーランス」を考える最初の1冊
「フリーランス」として仕事を始めるにあたって読むべき、最初の1冊として勧められる。
税理士・社会保険労務士の著者によって、税金に年金、確定申告の方法など、「お金」に関わるトピックが幅広く説明されており、会社員の人にもおすすめできる内容です。誰もが避けては通れない「お金」との付き合い方。
「論理的思考」から「文章力」を考える
全体としては、“論理的文章”の代表格である「論文」に焦点が当てられているが、ブログをはじめとする他の文章、さらには普段の考え方にも当てはめられる“技術”をまとめた内容。
実際、一例としてブログの記事も取り上げられており、「そういう風に書き直せるのか!」と面白く読めた。ブログを書くに当たって、さまざまな「文章術」を身につけたいと考えている人は多いと思うけれど、その誰にでも勧められます。
論理的文章術とは?『シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術』
フリー向け、「お金」の入門書
知識のつまみ食いというよりは、一冊で一連の流れとしての「申告」と「節税」について理解することができる、フリーランス向けの「お金」の入門書。
“フリーランス”に関わる「申告」と「節税」の話を税理士さんにツッコんで聞いた内容であり、口語の地の文に表やグラフ、著者のイラストによって視覚的に確認しながら知識を吸収することができます。フリーで働き始めるに当たっての「最初の入門書」としては、最適と言えるかも。
4コマ解説でピンと来る『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』
“働きすぎ”な社会の構造の問題点を紐解く
“働きすぎ”をキーワードとして、現在の日本社会で「当たり前」となっている働き方の構造を紐解いた内容。いわゆる「ブラック企業」批判に終始したものではなく、冷静に「働き方」に関わる問題点を整理しています。
「べき論」を語るのではなく、複数の事例を示し、それにまつわる問題点と構造を明らかにし、また複数の改善策を、それぞれ整理した上で説明・提示するような形で、非常に好感が持てました。
『若者を殺し続けるブラック企業の構造』“働きすぎ”が当たり前の日本社会を整理する
他の年の「2月」を振り返る
- 2024年:ヒトナー、AIは「魂」を宿すのか、仕事の辞め方
- 2023年:拡散するChatGPT、国語の文章題と編集者、戦わない戦争ゲーム
- 2022年:日記駆動仕事術、映画泥棒のモデルデビュー、宗教離れと自己啓発
- 2021年:孤独なオタクの“創造”力、録画飲み会、SQ4R読書術
- 2020年:ふなっしーインタビュー、日韓の映画ポスター比較、音声合成技術の展望
- 2019年:バイトテロ問題、SNSとの付き合い方、30代後半からの処世術
- 2018年:平成生まれの結婚観、“おいしい”の定義、モルゲッソヨ
- 2017年:マリカー問題、読モ化するライター、10億円もらえたら
- 2016年:ネットコンテンツの在り方、閉鎖的な関係性の脅威
- 2014年:議論の精度、ネタバレの是非、ふなっしーメンテ