2015年8月の話題〜言葉と文章、ネットにおける「表現」の話


 やっはろー! むちゃんこ暑かった夏はどこへやら、あっという間に涼しくなりましたねー。このくらいが過ごしやすくはあるのだけれど、夏の終わりに感じる謎の寂しさはなんじゃろか…………あ、鈴虫が鳴いてる……。

 はい、毎月末恒例、「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

労働観への視線が変わりつつある今が分水嶺

ブコメで散々ツッコまれてるけど、結論が……。企業側にとって都合が良いだけの「人材」が欲しいならば、確かにロボットで良いのかもしれないけれど。

普段は見えない「規範」と「普通」

タイトルに惹かれて読みに来たら、なんとなく既視感。こういった組織やら地域社会やらって、普段は目に見えないだけで数多くあるんだろうなーと。

生活

全力の毒吐き。好きです。

ここまでテンプレかつ極端な例は稀だと思うけれど、“何も言わない人は家庭円満な人が多い”(≒現状に満足している)は核心を突いているような気もする。

JK「“ともだちひゃくにん”とか少なすぎわろたwww」

わたし男だけど、高校生時代にLINEがあったら全力でフリーコインを利用して意地でも課金しなかっただろうなーわかるわー……と納得しながら読んでたら、平均友達数・386人で絶句した。

“言葉にできないもどかしさ”は、誰にでもあると思ってる

すんごいあるあるなのに、そのMP回復手段も最大値も人によってバラバラっぽいのが難しい。言葉にできないもどかしさ。

考え方

ヘイトスピーチですら「多様性」のひとつ。ただし、

批判はされるべき。/“「権力に抵抗する」という表現の自由の役割ももちろん重要ですが、加えて「社会の中で情報の多様性を守る」という表現の自由の役割も大きいと思う”

身体は資本、習慣は大切

他の先輩がせっせと営業車で走り回っている中、「僕は絶対に飯食いますから!!」と譲らなかった営業時代を思い出した。ごはん、たいせつ。

「プロ」を名乗るならば「表現」を妥協してはいけない(戒め)

最近思っていたことをまとめて言語化してもらえたようなすっきり感。「好き勝手」と「読者目線」、それにその時々の「方法論」を混ぜあわせて、かつ常に試行錯誤することで生まれるのが「表現」だと思う。

自分の不遇を他者に押し付けてはいけない

わたし男だけど、すっごい共感できた。/過去の自分を「甘ったれ」と書いているのは、それだけ経験を積んできたこともあると思うけれど、同時に周囲からの「厳しさ」「辛さ」の押し付けもあったのかな、と。

インターネット

「ホッテン鳥」の捕まえ方

PV至上主義には抵抗があるけれど、「質の高い記事の作り方」に改題してもそこまで違和感のない、すばらなまとめ。1年半くらい前は「カテゴリーは『暮らし』一択」と言われていた気がするけれど、今は違うのかー。

実は「文章力」よりも「企画力」「編集力」のほうが重要な気がする

「ブログ」って特定のサービスやクラスタでやっている分には狭くも感じるけれど、全球的に見るとあまりに多彩すぎていろいろな「ブロガー」がいるのよね。その辺の視点の差異とか、ひとまとめにしてみたら面白そう。

なんか浮いていて申し訳ない

ご紹介ありがとうございます。“父親のマイサンを蹴り潰す”なんて酷い表現をしている記事ですみません……。

ネタ

色合いで「いまいち萌えない娘」を思い出した

たまにTLで流れてくるの読んでたけど、これはかわいい。なるほど、ポニテか。

イカ、よろしくーーー!!!

フェスのユルい設定がいいなー。/寿司食べたくなってきた……。

ブログで本の感想を書くときの、ハイライト機能が便利すぎる

そういえば、マーケットプレイスって1回しか使ったことないや。確かに「1円」表記を見て「安っ!」とは思うんだけど、お手軽感と何よりハイライト機能を使いたいがためにKindle版を選択しています。

本を楽しむ、本で楽しむ、本に楽しむ。

「本」を「ネット」に置き換えても違和感なさそう。メタ的に周囲でキャッキャウフフするのも楽しいけれど、当事者にならないと見えないこともある。……ので、ブロガーはみんな電子書籍を出せばいいと思います!

今だからこそ「民主主義」を最初から考える

 「政治?なにそれおいしいの?」レベルのあんぽんたんにもおすすめできる本として紹介されていたのが目に入り、購入。専門用語などで引っかかることは皆無ながら、非常に読み応えのある一冊でした。読後感もすっきり、おなかいっぱい。

 トピックだけを見ると、身近な生活の話から国の問題まで幅広く扱っているのだけれど、それらすべてを引っ括めて「自分ごと」として考えさせるような書き口は、読んでいて腑に落ちた。【感想記事

一からはじめる、「著作権」の話

 一口に言えば、「著作権を基本の“き”の字から再確認できる本」。おそらく中学・高校生でもスイスイと読むことのできる書き口で、「初歩中の初歩すぎて、恥ずかしくて聞けない!」という部分から、非常にわかりやすく説明されています。

 「これから『著作権』を学ぶ人のための最初の入門書」としては、最適と言っても過言ではないのではないかと。他方では、インターネットやクリエイターの周辺で見られる、著作権に関連する最新の話題についても取り上げられているため、普段からネットで情報発信をしている人にもおすすめです。【感想記事

 

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