2014年1月の話題〜SMAP中居君のリーダー論、はてな村の在り処


スケジュール帳を見て気付きました。2014年の12分の1が終わろうとしていることに。早すぎるよ!僕って今月、何してたっけ……。

今月も、インターネット上では、いろいろな話題がありました。それらを振り返る意味で、個人的に気になった記事や動画をまとめてみようと思います。主に今月、自分がブックマークしたものから、カテゴリ別に選んでみました。分類はざっくりです。

先月末くらいから、はてなブックマークを本格的に使い始めて、ようやっと、その便利さに気付いたこともあり。タグ付けして整理しておけば、後で参照するにも探しやすくて良い。まだ試行錯誤中なので、少しずつ、自分なりの使い方を見つけていこうかと。本記事も、その一環というか、実験です。

 

社会

多くの人が、無意識?に「見て見ぬふり」を決め込んでいる問題。その代表格が、ホームレスだと思う。それは結局のところ、「自分とは無関係」だと決めつけているだからじゃなかろうか。本当に、全くの無関係なのかな?

「何をやっているか(言っているか)分からない」はよくある。知らない人間が知らない話をしているのを聞いても「?」状態だし、その人間関係にも興味はない。

全面的に同意。言われてみれば、「皆勤賞」の存在って大きいかもしれない。「休まない人は偉い」というような印象付け。体調悪いなら休めばいいだけの話なのに、そこに診断書やらを必要とするのもね…。

考え方

僕の考えていた「教養」にかなり近い。「一見関係ないように見えるアレとコレとソレを、つなげられる能力」を教養とするならば、今、自分がまさに身に付けたい能力がそれ。

「働くことは、参加すること。」に納得。すごいすんなり入ってきた。お金が貰える仕事も、形としての対価が発生しないボランティアも、等しく「働き」だから。

適度な距離感が大切、ってことなのかな。仕事でも部活でも、無駄に介入してくる上司・先輩を見ると、ちょっと引いちゃうしね。

自分の書く文章は、一種の追体験だからおもしろい。「『自分が読む自分の文章』と、『他人が読む自分の文章』は完全な別物である」、当たり前だけど、常に意識しておく必要があると思う。

忘れがちだけれど、物事、特に人の特性には二面性があってもおかしくはないわけで。「慎重」であることは、「注意深い」というメリットでもあるかもしれないし、「優柔不断」というデメリットであるかもしれない。逆もまた然り。

インターネット&ブログ

昨年の電子書籍事情に関するまとめと、今年の展望。「2014年は読みやすさとコンテンツ数が求められる年に」とのこと。

初心者ブロガーの僕としても得心のいく、かつ有意義な内容。

ブログを継続する動機付けとして、スターとコメントをモチベーションにするのは、バランスが取れていて良いと思う。ちょっとした突っ込みが嬉しいし。一方、PV数には際限がないから、必要以上に注力してしまいそう。

「その時々によって見える景色が違う」のは、なるほどなあ、と。そう考えると、「今、自分がどのように考えてブログを書いているか」を、定期的に見つめなおすことは、力になるかもしれない。

ネタ

こういうの、好きです。一面のお花畑と、「アハハハハ…」「ウフフフフ…」っていうバックコーラスが聞こえる…。

コスプレも、極めればひとつの「技術」。もともとかわいらしいお母様が、さらに変身!

かっこいいなあ…。日本だと、事務所の制約とかで無理なのかしら?

ルールを変える思考法

 ドワンゴ会長、川上量生さんの著作。

 ビジネスにおける思考法や、コンテンツ業界、インターネットの将来の話なども盛り込まれているが、ゲーマーとしての廃人トークがおもしろい。

 「ビジネス書」という括りではあるが、おそらく、学生でも気軽に読める非常に分かりやすい内容となっている。著者の思考法、経営戦略などが実際の経験に基づいて語られており、ニコニコ動画の誕生と運営の経緯も書かれている。

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

 脱社畜ブログで有名な、日野瑛太郎さんの新著。

 「働き方」に関して、現代日本において「当たり前」とされている価値観に疑問を呈し、痛快にぶった斬った内容。

 社畜として諦めるのでもなく、立ち向かうのでもなく、さっさと辞めてしまうのでもなく、会社とうまく「付き合う」ための、「脱社畜」という考え方。

承認をめぐる病

 現代日本を覆う、「コミュニケーション偏重主義」と「承認欲求」に関して、精神科医である著者の視点から解説した本。

 「キャラクター」を演じるコミュニケーションや、「承認欲求」を求めて働く若者の思考構造など、その世代である自分にとっても得心のいく内容だった。

 それを理解した上で、どのように生きていけばいいのか。本書内でもいくつかの提案がされているが、それを参考にしつつ、当事者たる僕らが考えなければならないことだと思う。

クォンタム・ファミリーズ

 SFにも哲学にも量子論にも明るくない僕は、純粋な「物語」として最後まで読みきった。読後感は悪くない。むしろ、すっきりした。

 主人公が最後どうなるかについて薄々予感していたため、驚きはなかったが、彼の至った結論は小気味の好いものだった。「仮想世界による侵食」は、このような形ではないとはいえ、洒落にならないような問題となってもおかしくはない。

 

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