読書(読書論)
山本多津也 著『読書会入門――人が本で交わる場所』の感想・レビュー記事。日本最大級のコミュニティ「猫町倶楽部」の主催者が紐解く、「読書会」の目的と効用。「本を読む」という行為についても再考させられる、刺激的な本だった。
「読書体験」という言葉について。単に「本を読む」だけではなく、その前後の活動も含めた「読書」がもたらす「体験」の魅力をまとめてみた。
石黒圭著『「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~』の感想・レビュー記事。本や文章の「読み方」を8つの戦略に分類し、読解力を鍛えることを目指す1冊。
本はおやつ。月に買うのは3冊まで。コンテンツ過多な現代において、「本」と「読書」とのバランスの良い付き合い方を考える。
ピエール・バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』の感想。書評。
「進研ゼミのマンガあるある」としても有名な「○○でやったところだ!」について。読書や学習におけるインプットの基礎となる視点であり、当然過ぎて意識してこなかった部分であるように感じたので。
NPO法人日本独立作家同盟主催のイベント「デジハリ図書館長と一緒に考える『本を読ませる技術』」の感想記事。橋本大也さん、堀 E. 正岳さんが登壇。
最近、読書のペース、本を読むスピードが遅くなったような気がする。生活のリズム・環境、あるいは本の「読み方」が変わったせい?
読書を楽しく続けるにあたって、本の感想を積極的にアウトプットすることのススメ。ブログでもメモ書きでもいいけれど、読んだ本の記録によって得られる意義は少なからずあるはず。
中川淳一郎、漆原直行、山本一郎のお三方による共著『読書で賢く生きる。』の感想記事。ビジネス書、自己啓発書の是非と、おすすめの本、読書術について。
外山滋比古著『乱読のセレンディピティ』の感想記事。本のつまみ食いによって多様性を身に付け、セレンディピティを獲得しようという読書論。単なる多読ではない乱読からは、学べるものも多い。
ショウペンハウエル著『読書について』の感想記事その3「読書について」。他者の思想を追うだけの多読は慎むべき。無価値な新刊は避け、価値ある「古典」を読むべき。
ショウペンハウエル著『読書について』の感想記事その2「著作と文体」。他者の模倣からは自らの「文体」を醸成させることにはつながらず、価値ある著作は優れた「思索」より生まれる。
ショウペンハウエル著『読書について』の感想記事。本を読むにはインプットとアウトプットが重要とされるが、それ以前の問題。「思索」の視点がなければ然程の価値はなく、積ん読をただ消化するだけになりかねない。
「小説」をはじめとするコンテンツに関して、それぞれのジャンルに持つイメージと、真っ先に思い浮かぶ作品をまとめてみた。大衆小説、純文学、青春小説、SF小説、推理小説、ファンタジー小説、ライトノベル。
忙しい人向けの、デジタルな「読書記録」の方法をまとめた記事。電子書籍のハイライトをEvernoteにまとめたり、要約を読書メーターやブクログにまとめたり。
ライフネット生命保険の会長、出口治明さんの著作『本の「使い方」』を読みました。教養を身につけるための本として、「ビジネス書」ではなく「古典」を勧めています。また、活字中毒でもある著者の「おすすめ本」も、20代から年代ごとに紹介。
読書ノートの取り方。本の読み方から始まって、ビジネス書、新書、エッセイ、小説、雑誌、それぞれのノートの作り方を説明。見本として、自分のノートのスキャン画像を掲載しています。
本を読むこと、読書をして、その感想をアウトプット、共有することの楽しさについて。