モチモチの太麺が魅力!池袋『やきそばる。』のソース焼きそばでランチ

池袋『やきそばる。』のソース焼きそば

「焼きそば」には、不思議と特別感がある。

わざわざ自分で作ることは少ないが、たまに食べるカップ焼きそばは無性にうまい。外食で注文する機会もあまりないけれど、夏祭りでは決まって食べる。身近な食べ物、手軽な麺類のようでいて──なんとなく、特別感が感じられる。

だからこそ、街中で「焼きそば専門店」の文字が目に入れば、ひとまずチェックせずにはいられない。ありふれたラーメン店でなく、立ち食いでおなじみの蕎麦屋ではなく、気まぐれで選択するパスタ専門店でもない、焼きそば屋。街中でのエンカウント率は低く、実はレア度が高い。

池袋『やきそばる。』外観

というわけで、いつの間にか東池袋にできていた焼きそば専門店、その名もずばり『やきそばる。』さんでランチをいただいてきました。

 

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速読・精読・味読を身につける!「書く」よりも大切な『「読む」技術』を紐解いた本

 「アウトプット」の重要性は、改めて説明するまでもないように思う。

 受け身で情報を摂取するばかりではなく、見聞きした知識や体験を自分の言葉で整理すること。頭の中に入ってきた事柄を自分なりに咀嚼したうえで、再び外部へ出力して可視化すること。そうして知識の定着を促進し、対象への理解をより深めることができる。それは間違いない。

 とはいえ、一口に「アウトプット」と言っても切り口はさまざまだ。「日記を書く」といった身近な習慣から、「勉強会を主催する」などの人を巻きこむ方法まで。情報過多の昨今、仕事や学習を効率化するためのアウトプット術は、同時に生活を豊かにするライフハックとして捉えられているようにも見える。

 実際、書店に足を運んでみれば、多種多様な「アウトプット術」についての本を発見することができる。なかでも多いのが、「読書術」と紐付けられた本。読んだ本の感想を書いたり話したりすることで記憶を促し、理解の手助けとする──というものだ。基本といえば基本であるものの、本を読むにあたっては欠かせない考え方と言える。

 しかし一方で、多くの本では「書く」ことや「話す」ことに注力してしまうことで、その前提となる「読む」技術への言及が疎かになってはいないだろうか。「出力」ばかりを気にかけて、その前段階である「入力」の過程──「インプット」の視点を忘れてしまっているようにも映る。

 『「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~』は、そんな「読み方」の仕組みと技術について取り上げた1冊だ。当たり前すぎて意識する機会の少ない、「読む」という行為について掘り下げて考えた内容。本書を読了して、自分がいかに雑に文章を読んでいたのかを実感させられた。

 良質なアウトプットは、良質なインプットから。自身の「読み方」を再考するきっかけとなるだけでなく、「読む」という行為の仕組みを知ることで、必然的に「書き方」も再検討せざるを得なくなる。普段から試行錯誤しつつ文章を書いている人にこそ読んでほしい、「読み書き」を考えさせられる本です。

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清瀬ひまわりフェスティバル2018で写真を撮ってきた

清瀬ひまわりフェスティバルの写真1

 今年も行ってきました!
 清瀬ひまわりフェスティバル。

 青い空と白い雲、そして一面の緑と黄色を東京都内で堪能できる、10日間限定の夏スポットでございます。

 

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noteを素振り専用グラウンドとして使う

 最近、気が向くと、noteで文章やら写真やらを投稿している。リリース当初に軽くいじり、その後も何度か使おうと思いつつも、結局は立ち位置がうまく定まらずに放置していたサービス。今回もまた三日坊主で終わる──かと思いきや、意外と長続きしている今日この頃。

 もともと、単純に「文章を書く」だけならば、Twitterとブログの中間的な存在としての使い道があったように思う。ただ、操作面でちょいと問題があり、小回りがきかない印象があったのです。その点、現在は投稿・閲覧関連のUIが大きく改善され、かなり使いやすくなっているので嬉しい*1

 自分のブログを持っていない人で、自身の作品(テキスト・イラスト・写真など)を公開する場所が欲しいという人にとっては、現在のnoteは理想的なプラットフォームとして機能しているようにも見える。

 何より、余計なカスタマイズをする必要のない、広告の排除されたシンプルデザインが魅力的。作品の販売機能を利用して収益化することも可能だし、一種のクローズドコミュニティとしてファンとの交流に使うことだってできる。近すぎず遠すぎずのnoteならではの距離感は、思いのほか心地良い。

 一部では情報商材的な使い方をされているという話もあるけれど、規約に明記があるので、悪質な投稿については対処されているはず。明らかに相場観がぶっ壊れている、情報価値の皆無な投稿も割と横行してるっぽいけれど……購入者本人が納得しているのなら問題ない……のかな?

 

 とはいえ、すでにブログを持っている自分にとって、noteの立ち位置は長らく微妙なところにありました。

 

 レビューのたぐいはブログで書いているし、自由気ままに長文でヒャッハーするのもブログだし、逆に短文で好き勝手に呟くならTwitterで事足りているし。写真は(投稿頻度は低いけれど)Instagramがあるし、Facebookは放置ぎみ……だけど、noteがそれに取って代わるわけでもないし。

 まあ無理に使う必要があるわけでもなし、気が向いたら投稿するくらいでいいかなーと思っていたところ、その「気が向いたら」がしっくりきてしまった。それこそ “ノート” に走り書くような感覚で、ブログに書くまでもない文章や写真や思いつきを、適当に重ねていけばいいじゃないか、と。

 そのうえで、「ブログに書くまでもない」ネタだけでなく、「ブログにはちょっと書きづらい」話題もnoteに投稿するようにしてみたところ、これまたしっくりきたわけです。

 自由気ままな雑記サイトとはいえ、ブログ経由で仕事の依頼などもきている近年。初見の人に見せるには躊躇われる切り口のネタもあり、どこか別の場所に投稿できないかと思っておりまして……。そこで「そういえばnoteがあったやん!」と思い至り、2018年に入ってからたびたび投稿している格好です。

 

 主な内容としては、ブログの裏話的なネタだったり、ノウハウ系の記事だったり。数年前であればそのままブログに投稿していたのでしょうが、微妙に僕個人のパーソナリティに関わる部分もあり、あとは近頃のパクりパクられ云々にうんざりしていたこともあって、限定公開の方向へ舵を切ることにしたのでした。

 最低額の100円でも、「課金」というハードルはやっぱりデカい。安価でもハードルを設けることで、ある程度は「誰に読まれるか」をコントロールすることができる。それは、道端の石の裏でもぞもぞと活動しているような自分にとって、まっことありがたいシステムなのです。

 あとは、普段は投稿しないようなコンテンツを実験的に限定公開できるのも嬉しい。最近は、某PodcastやVTuber的な流れの影響を受けて、おしゃべりの練習ついでに音声記事を投稿中。あまり人様に聞かせられるようなものではないので、アレはむしろ限定公開が正解なのかなーとも。

 究極的には「視聴者数がゼロでもいい」「誰にも読まれなくてもいい」という前提で話した・書いた記事なので、むっっっちゃ気楽に投稿できるという点でも新鮮。誰もいない週末の校庭で、延々と素振りを続けているような感覚。たまーに誰かが通りがかって話しかけられることもあれば、そのままスルーされることもある。他人以上知人未満な関係性も悪くない。

 

 基本は素振りをするがごとく、書き話し撮るための練習場所として。気ままに不定形の言葉を連ねつつ、実験的に好き勝手し、たまにはガチなノウハウもまとめてみる。

 ──そんな感じでnoteを使っているので、物好きな人がいらっしゃいましたら、よかったら覗きにきてくださいな。一緒に素振りしようぜ!

 

noteではこんなん投稿してます

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*1:あとは一部の通知メールを解除できない問題をどうにかしてほしい……。