清瀬ひまわりフェスティバル2018で写真を撮ってきた

清瀬ひまわりフェスティバルの写真1

 今年も行ってきました!
 清瀬ひまわりフェスティバル。

 青い空と白い雲、そして一面の緑と黄色を東京都内で堪能できる、10日間限定の夏スポットでございます。

 

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noteを素振り専用グラウンドとして使う

 最近、気が向くと、noteで文章やら写真やらを投稿している。リリース当初に軽くいじり、その後も何度か使おうと思いつつも、結局は立ち位置がうまく定まらずに放置していたサービス。今回もまた三日坊主で終わる──かと思いきや、意外と長続きしている今日この頃。

 もともと、単純に「文章を書く」だけならば、Twitterとブログの中間的な存在としての使い道があったように思う。ただ、操作面でちょいと問題があり、小回りがきかない印象があったのです。その点、現在は投稿・閲覧関連のUIが大きく改善され、かなり使いやすくなっているので嬉しい*1

 自分のブログを持っていない人で、自身の作品(テキスト・イラスト・写真など)を公開する場所が欲しいという人にとっては、現在のnoteは理想的なプラットフォームとして機能しているようにも見える。

 何より、余計なカスタマイズをする必要のない、広告の排除されたシンプルデザインが魅力的。作品の販売機能を利用して収益化することも可能だし、一種のクローズドコミュニティとしてファンとの交流に使うことだってできる。近すぎず遠すぎずのnoteならではの距離感は、思いのほか心地良い。

 一部では情報商材的な使い方をされているという話もあるけれど、規約に明記があるので、悪質な投稿については対処されているはず。明らかに相場観がぶっ壊れている、情報価値の皆無な投稿も割と横行してるっぽいけれど……購入者本人が納得しているのなら問題ない……のかな?

 

 とはいえ、すでにブログを持っている自分にとって、noteの立ち位置は長らく微妙なところにありました。

 

 レビューのたぐいはブログで書いているし、自由気ままに長文でヒャッハーするのもブログだし、逆に短文で好き勝手に呟くならTwitterで事足りているし。写真は(投稿頻度は低いけれど)Instagramがあるし、Facebookは放置ぎみ……だけど、noteがそれに取って代わるわけでもないし。

 まあ無理に使う必要があるわけでもなし、気が向いたら投稿するくらいでいいかなーと思っていたところ、その「気が向いたら」がしっくりきてしまった。それこそ “ノート” に走り書くような感覚で、ブログに書くまでもない文章や写真や思いつきを、適当に重ねていけばいいじゃないか、と。

 そのうえで、「ブログに書くまでもない」ネタだけでなく、「ブログにはちょっと書きづらい」話題もnoteに投稿するようにしてみたところ、これまたしっくりきたわけです。

 自由気ままな雑記サイトとはいえ、ブログ経由で仕事の依頼などもきている近年。初見の人に見せるには躊躇われる切り口のネタもあり、どこか別の場所に投稿できないかと思っておりまして……。そこで「そういえばnoteがあったやん!」と思い至り、2018年に入ってからたびたび投稿している格好です。

 

 主な内容としては、ブログの裏話的なネタだったり、ノウハウ系の記事だったり。数年前であればそのままブログに投稿していたのでしょうが、微妙に僕個人のパーソナリティに関わる部分もあり、あとは近頃のパクりパクられ云々にうんざりしていたこともあって、限定公開の方向へ舵を切ることにしたのでした。

 最低額の100円でも、「課金」というハードルはやっぱりデカい。安価でもハードルを設けることで、ある程度は「誰に読まれるか」をコントロールすることができる。それは、道端の石の裏でもぞもぞと活動しているような自分にとって、まっことありがたいシステムなのです。

 あとは、普段は投稿しないようなコンテンツを実験的に限定公開できるのも嬉しい。最近は、某PodcastやVTuber的な流れの影響を受けて、おしゃべりの練習ついでに音声記事を投稿中。あまり人様に聞かせられるようなものではないので、アレはむしろ限定公開が正解なのかなーとも。

 究極的には「視聴者数がゼロでもいい」「誰にも読まれなくてもいい」という前提で話した・書いた記事なので、むっっっちゃ気楽に投稿できるという点でも新鮮。誰もいない週末の校庭で、延々と素振りを続けているような感覚。たまーに誰かが通りがかって話しかけられることもあれば、そのままスルーされることもある。他人以上知人未満な関係性も悪くない。

 

 基本は素振りをするがごとく、書き話し撮るための練習場所として。気ままに不定形の言葉を連ねつつ、実験的に好き勝手し、たまにはガチなノウハウもまとめてみる。

 ──そんな感じでnoteを使っているので、物好きな人がいらっしゃいましたら、よかったら覗きにきてくださいな。一緒に素振りしようぜ!

 

noteではこんなん投稿してます

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ワクワクが止まらない最高の1巻!本好きに贈りたい漫画『図書館の大魔術師』

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 物語全体から見れば、おそらくは序章や前日譚に過ぎない部分。にもかかわらず、そんなプロローグ的な部分だけで驚くほどに興奮し、心躍らされている自分がいた。緻密な見開きイラストの一枚一枚から、台詞のひとつひとつから、並々ならない熱を感じられたのです。

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