2014年12月の話題〜会社員のメリット、書店の魅力、文体を楽しむ


やっはろー!2014年最後の更新です。

今年は各方面でお世話になりました。新年の挨拶でも触れると思いますが、2014年は驚くほどに様々な経験をさせていただき、一口にまとめれば「たのしい!」一年でございました。来年もどうぞよろしくお願い致します!

というわけで、毎月末恒例「今月のブックマークを振り返ろう」のコーナーです。

 

社会・時事

感情論だけじゃ社会問題は語れない

こうして問題点を整理してくれる人の存在は本当にありがたい。“どう考えても誰かが「ジゴロサイ」を振っている”

“知っている”人が減ることと、価値観の変化

「なんかよく分からへんけどおもろいから見に行く」という僕のような浮動層が意外と多いんじゃないかと思うので、存在自体は残りそう。ただ、これまでのように「語れる」人は減って行くんだろうな、とも。

自分とパートナーの「人生」をどう考えるか

考え方そのものは自然なものだと思うけれど、ブコメの指摘の通り、子供の有無によって変わってきそう。加えて、関係を持つ人数・集団が増えれば増えるほど拗れやすいものなので、よほど相互理解がないと……。

生活

世界と自分とを分けるとき

わかる。僕がイヤホンに頼りたいときは、精神的に余裕がないか、ひとつのことに集中したいとき。

落ち着く場所で、深呼吸

本屋さんって、どうしたあんなに落ち着くんだろう。本棚の脇を縫うようにゆっくりと歩くだけで癒される感じ。“「本棚をコマンド+Fしたい…」”

日常から離れた別の「日常」

(´-`).。oO(かわいいおにゃのk……もとい、親しい友人と温泉に行きたい……)

考え方

“当たり前”の行く先は

読んでいてふと思ったのが、これからは「新しい常識」が生まれるんじゃなくて、むしろ誰もが同じ“当たり前”として考える「常識」の存在が弱まり、限りなく薄まっていくんじゃないか、と。倫理などは別として。

ハートを磨くっきゃない

“熱”を共有し、伝えていく。

良い「肯定」? 悪い「正当化」?

「肯定」はある種の諦めである一方、「正当化」は悪い意味で必死になっているような印象。

インターネット

有限な時間の中で何を「消費」するか

専門的な事は分からないので一個人の感覚でざっくり言えば、「余裕がない」に尽きると思う。多忙な生活に圧迫されて時間もお金も余裕がない。それなのに、日々膨大なコンテンツが生み出されている。吟味とか無理ぽ。

「ブログ」に正解も不正解もない

力のある専門家でも有識者でもない一般人の個人ブログとして、「こういうのもあるよ!」を伝えたい。

ネタ

無意識のワンクリック

この病は一度やらかしたことで予防策を取るようになったものの、毎年2回の季節病「急性有明性意識消失発作症候群」が完治してくれない。嗚呼……冬コミが近い……。 

文房具の魅力

割と本気で「全部欲しい!」と思った。こんな便利なものがあるのですね……。

本を読み始める取っ掛かりに

 幼い頃から“活字中毒”だったという、ライフネット生命保険会長さんの著作。教養を学ぶためにビジネス書ではなく古典を勧めるなど、首肯できる部分が非常に多かった。

 最近忙しくて読書ができていない人、積読をためこんでしまう人、本を読みたいけれど踏み切れない人、どこから手を付ければいいのか分からない人。そのような潜在的に「読書」に関心を持っている人に対して、「本を読みたい!読もう!読まねば!」と駆り立ててくれるような力を持った良書です。

「モノづくり」を再考しよう

 クリエイター側のアーリーアダプターとして電子書籍を利用し、実際に成功を収めた2人の対談。

 「電子書籍で作品を発表して成功するには」といった方法論というよりは、現在の出版業界やクリエイターの考え方などに対して問題提起をしているような内容。電子書籍の普及に際して、改めて「モノづくり」を考えなおしてみたい人におすすめです。

 

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