ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

2018年にブログで書いた記事をざっくりと振り返る

すっかり出遅れましたが、「2018年にはブログでこんな記事を書いたよ!」のコーナーですオラァ!

最近になって読者登録してくださる人がちらほらと増えてきた印象もあり、そんな方々にこのブログの雰囲気を知ってもらえれば──と。さすがに全期間を振り返るのは難しいので、2018年の記事に絞りつつ。「こんな文章を書いてるよ!」「こんなこと考えてる人だよ!」ということが伝わりましたら幸いです。

 

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物語に魅了される

自分で書きながら「たーのしー!」と感じる、あるいは、あとで読み返して「ほーん……こいつ、なかなかええ記事書くやん」と未来人の上から目線で感心できる文章。

その多くが、「何らかの作品の感想記事」でした。

このブログを始めた頃から──いや、多分それ以前にノリノリで読書感想文の原稿用紙を埋めていた学生時代から、「楽しく書ける」のはこの手の文章だった気がする。昔からオタク気質な自分ですが、早口で魅力を語れるほどには頭の回転が速くないため、必然的に長文で表現せざるを得なかったのです……。

そう……僕だってなぁ! もうちょい頭が良ければなぁ! オタク特有の早口であれやこれやと愛を語る配信をやってみたかったんですよ……! PodcastとかYouTubeとかで……*1

けれど、そんなにペラペラと喋れるような脳内ソフトは取り揃えておらず、しかも365日鼻声マンにとってそれは難しい。──というわけで、今日も今日とてキーボードに向かってバチコンバチコンと愛を叩きつけているわけでございます。それは2018年も変わらず、そこそこ熱量高めに感想文をしたためておりました。

2018年に書いた記事としては、『りゅうおうのおしごと!』の原作を読んだ感想が一番最初になるかしら。

前々から気になっていていたものの、ずっと積ん読していた作品。それがアニメの放送をきっかけに読み始めてみたところ、想像以上の熱血展開にページをめくる手が止まらず、あっという間にアニメ最新話を飛び越え、最新刊を読むまでに軽く3度は涙したわけです。スタバでボロッボロに泣いた。マジで。

本作の何が良いって、世間的には青少年向けのイメージも強いライトノベルにおいて、「大人」ならではの苦悩と闘いも描いている点だと思うんですよ! 自分と年齢が近いキャラの凡人ゆえの苦悩や、老いてなお取り残されまいと足掻くオッサンの生き様。さまざまな視点から描かれる人間ドラマに、心が震えた。

別の意味で心が揺さぶられた作品としては、『UNDERTALE』も外せない。

……というか感情の振れ幅だけ見れば、近年稀に見るどころか、ゲーム人生に刻まれるほどのインパクトがある作品でございました。1周目の展開にワクワクし、2周目で感動して軽く泣いて……そして、問題の3周目。

有名な作品なので、ご存知の方はご存知でしょうが……やっぱり、3周目の絶望感がパなかった。ストーリー展開や難易度もそうだけれど、「その選択をしてしまった自分」に対する絶望が。当時は心底から後悔したし、あそこまでゲームに “飲まれる” ような体験をしたのは本当に久しぶりだった気がする。

そしてそして、『リズと青い鳥』では尊みが高まりすぎて死んだ。

ぶっちゃけ映画のレビューはあまり得意じゃないんですが……なんかもう、「この感情の高ぶりを鎮めるためには文章に吐き出すしかねぇ!」という勢いでもって言語化したのがこちら。てぇてぇんすよ……すべてがてぇてぇんすよ……。

のちに始まった極上音響上映にも足を運んで、結局、合わせて4、5回は観に行ったんじゃないかしら……。本当は改めて感想をまとめようという気持ちもあったのですが、そんな暇はなかった。それより1回でも多く映画館に行かなければいけなかった。これは義務である。

あと、2018年はマンガの感想があまり書けなかった。

ただ、こちらの『図書館の大魔術師』の感想記事は、はてなブックマークがひとつも付いていないわりには妙に読まれていた覚えが。本もリンクを経由して結構買われていたみたいなので、これには僕もにっこり。本当に素敵な作品なので、みんなもっと読むのです……。

 

仮想現実の沼に浸かる

「バーチャルYouTuber」の存在を知ったのは、2017年12月のこと。

それ以来、年明けからちょいちょい気になるVTuberさんを追いかけるようになって、気づけばもう1年が経っていたらしい。──いや、むしろ「まだ1年」と書いたほうがしっくりくるかも。それほどにVTuber界隈ではいろいろなことがあり、流れも早く、あまりにも充実していた気がするのじゃ……。

そのなかでも個人的に大きな「体験」となったのは、 8月末のVRライブ。

もうブログでもnoteのラジオでも散々触れてきたんじゃないかと思いますが……それくらいすごかったんすよ! パなかったんすよ! HMDを持っていない自分は当然ながら映画館でのライブビューイングだったわけですが、それでもインパクトが尋常じゃなかったんすよ! VRすげえ!*2

VTuber関連のイベントとしては、ハロウィン当日に開催された「バ美肉ナイトクラブ」もヤバかった。……もう字面からして「ヤバい」ことは、きっと言わずもがな伝わるはず。

3人のおじさん(美少女)に対して、会場のおじさん(生おじ)たちが、口々に「かわいーー!!」「好きだーーーー!!」「エッッッッッ」「マ゛マ゛ーーーー!!!」などと叫ぶだけのトークイベント。あの空間を体験して、僕は確信した。──バ美肉おじさんは将来、ガンにも効くようになる、と。

そして年末、11月下旬から12月上旬にかけて行われた、この企画も欠かせない。「バーチャル蠱毒」と呼ばれて良くも悪くも話題になったオーディションでございます。

当初は遠目から眺めるだけのつもりが、いつの間にやらどっぷりと沼に浸かっていた格好。それも、VTuber界隈を追うようになってからの約1年間で、過去最高に深い沼に。

ぶっちゃけ今も「これは “V” の文脈に入るのかしら……?」と首を傾げる部分はあるのだけれど……ともかく、生活リズムがぶっ壊れるのも厭わないほどに全力で追うことになったイベントでした。しかもなぁ……降って湧いたロスタイムのおかげで、年明けまで現在進行系で追うことになるのだから、我ながら沼ってるなぁ……と。

さっきから「沼」だの「ぶっ壊れ」だのと書いていますが、そうやって過剰に表現したくなるほどに、むちゃくちゃ楽しかったんですよ……! 配信者さんを心底から活動を応援したい、全力で「推したい」と思うようになり、これからも追いかけていきたい所存。

──「推し」がいるって、こんなにも幸せなことだったんですね……!

ちなみに自分のブログではありませんが、同時期にVTuberについての記事を寄稿させていただきました。よかったら読んでちょ!

 

読み書きを再考する

一応は「ライター」を名乗っている身なので、読み書きの学習は不可欠。本来であればその手の学校に通うべきなのでしょうが、「そんな金はねぇ!」というのが実情。パソコンも買い替えたし、VR機器も欲しいし……。 ゆえに、本を読んで独学で勉強している今日この頃です。

2018年に読んだ「読み書き」の本で特に記憶に残っているのが、こちら。

石黒先生の本はこれまでにも何冊か読んでおり(『語彙力を鍛える』『文章は接続詞で決まる』など)、いろいろと勉強させてもらっております。そのなかでも本書は「書き方」以前の「読み方」を再考する内容となっており、目が覚めるような読後感が得られました。

良質なインプットは、良質なアウトプットから。文章力がどうのこうのと考える前にまず、そもそも「読む」ことができなければ、読者目線で「書く」ことなんてできるはずもないのだから。「書く」よりも前の「読む」視点を改めて考える機会が多かったのが、2018年の文章学習のハイライトっすね。

「言葉」に関する話題としては、この本もむちゃくちゃおもしろかった!

Twitterあたりでもしばしば話題に挙がる「役割語」についてまとめた本。現実に「〜じゃ」と話す高齢者や博士はいないのに、創作作品で「〜じゃ」と話すキャラクターを見ると、それが自然に感じられてしまう不思議。リアルには存在しない “バーチャル” な日本語を分析した考察本でござる。

本書には〈男性語〉〈女性語〉のような区分もあるのだけれど、先ほども触れた、性別や年齢や外見に縛られない「VTuber」が出てきたことによって、また新たな切り口で「言葉遣い」について考えられそうな気もするのよね。広い意味で「ことば」に興味がある人にこそ、おすすめしたい本なのじゃ。

 

歩く

弊ブログではおなじみの、ぶらりお散歩記事。

特に目的もなく、なんとなくノリと勢いで都内をぶらぶらすることが多い謎企画。振り返ってみると、お台場近辺を目的地に定めて歩きはじめることが何度かあったみたい。

過去には、渋谷からレインボーブリッジを経由して歩いたこともあったなーと。都心のどこから歩いてもそこそこの距離があり、かつ帰りの路線にも困らないエリアとして、無意識にお台場を目的地に定めていたのかもしれない。──写真を撮るにも困らなそうだしね! あるいは元埼玉県民の性で、海にいざなわれていた説。

お散歩系の記事は他にも結構書いていますが、すでに「2018年に撮った写真を雑然と並べただけ」の記事でちょろっと触れているので、ここでは割愛。もし興味を持ってくださった方がいましたら、「お出かけ」カテゴリーからチェックしていただけると嬉しいな!

 

自分を語る

ブログと言えば自分語り。
自分語りと言えばブログ。

──とまでは断言しないけれど、もっとみんな自分語りしてもいいんじゃなーい? などと思ってしまう今日この頃。……いや、正直なところ、人のこと言えたもんじゃないんですが。

たとえば、少年時代を過ごした街に足を運んでみるとか。

他人が読んだところできっとおもしろくはないでしょうし、我ながら個人的すぎて「誰得やねん!」とツッコむレベル。……まあ誰得かと言われれば「数年後の俺得」なわけですが。「なに書いてんだこいつww」と未来の自分に笑ってもらうための種。そんな記事があってもいいと思うのです。

あるいは、企画に乗っかって自分語りをしてみるとか。

当時は特に意識していなかったと思うけれど、改めて読んでみるとこの記事……どことなくこのブログの「総集編」っぽくなっているようにも読めるのよね……。ブログを始める前後の経緯と、ブログを書くことによって得られた諸々のお話。あと、実はその後の活動の伏線にもなってた。

はたまた、自身が抱える感情を自己分析してみるとか。

こちらは年末やら何やらで感傷的になっていたタイミングで書いた文章だと記憶しているけれど、なぜだかそこそこブックマークされててびっくり。なんでや。みんなもコトコトしてるの?

己のことながら「浸ってるなぁ……」と思いつつ(※「沼」的な意味ではなく)、こうして言語化することによって、自身の思考と感情を整理できた実感もあるんですよねー。自分が過去のある瞬間に何を考えていたかはわからない。だから、それを形にしておく──という意義。

これもまた数年後の自分に読まれて笑われるのだろうけれど、それでいいのじゃ。

 


 

そんなこんなで、「1月も下旬になって、なぜ昨年の話をしてるんだ……」って声が聞こえてきそうではありますが……まあそれこそ、「個人ブログなんだからいいんじゃない!」ってことで!

改めまして今年も、こんなブログとこんな自分をよろしくお願いいたします。

 

関連記事

*1:とか書きつつ、最近は割とnoteでペチャクチャしてます。

*2:ちなみにこの数カ月後、バーチャルキャスト上で某VTuberさんをモフらせていただける機会があり、本当に目の前にいるんじゃないかというあまりの “実体感” に感動することに。VR空間のガチ恋距離はかわいすぎてマジで死ねる。というか死んだ。