「池に水草が生い茂っててすごい!」
「 “モネの池” みたいできれい!」
「そんなきれいなイメージなかったのに!?」
──などと、井の頭公園の井の頭池が話題でございます。ただ単に「水がきれい」なだけでなく、びっくりするほど水草が繁殖しており、一面が緑色の風景を見ることができるのだとか。
井の頭公園と言えば、3年前に『ポケモンGO』目的でふらっと足を運んだときのイメージが強い自分。夏真っ盛りの7月下旬、木々の生い茂る池の淵をぐるっと歩いた記憶があります。
ただ、特段に「池がきれい」という印象はなかったんですよね……。「水場があって涼しいなー」とか、「木陰もあるし歩きやすいし気持ちいいなー」とか、「カップルが多いなこんちくしょう」とか……そんな感想を抱いたような気はするけれど。
それが今や、SNSでバズって話題になるほどきれいになっているらしい。
とは言っても、今年になって水質が急変したとかわけではなく、年単位で取り組んできた「かいぼり」が功を奏した結果なのだそうです。池の水を抜いて底を天日干しし、さらにゴミや外来魚種も取り除く作業。東京都と地域住民、ボランティアが協力して、2014年から取り組んでいたのだとか*1。
その結果がこちら。「なんか晴れてるし、どっか出かけるかー」→「そういえば井の頭公園が話題になってたなー」→「チャリで1時間くらいの距離っぽいから、運動がてら行ってみっかー」という軽いノリで足を伸ばしてみたら、なんかすっっっごいことになってた。
一面に「緑」の広がる池が、なんとも眩しい……!
思わずその「緑」に見とれてしまい、カメラを片手に歩き回って長居してしまったのが、先日のハイライト。というわけで以下、本記事はその時に撮影した風景を適当に載っけた、写真日記となります。多摩湖自転車道をチャリで走って、井の頭公園へ! 楽しかった!!
井の頭池の「緑」に溺れる