はやくバーチャルはてなブロガーになりたーーーい!!!!
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2018年7月12日
(´-`).。oO(ぼくもはやくばーつーばーになりたーい)
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2018年8月7日
最近は口癖のように「バーチャルYouTuberになりたーい!」と叫んでいる今日この頃。「なりたいなら、なればええやん?」という声が聞こえてきそうな気もするけれど……はい、仰るとおりでございます。なりたいなら、なればいい。やらなければ、はじまらない。まっことシンプルな真理がそこにはある。
しかし実際問題として、「なる」にも必要なものはあるわけでございまして……。
パソコンさえあれば配信はできるにしても、うちの6年選手のMacBook氏ではさすがに心もとない。スマホも手元のよわよわAndroidでは無理。──とくれば、やはり新しくパソコンを買う必要が出てくるのだけれど……6桁単位の出費はキツすぎるのじゃ……。
というか、己の毛深い胸に手を当てて考えてみると、そもそも僕は「VTuberとして動画配信をしたい」というわけではないっぽいのだ。……いや、正確には「試しにやってみたーい」くらいの感覚はあるし、なんならLive2D用の肉体も準備中なのじゃが(バ美肉ではない)、それはそれとして。
どちらかと言えば、「バーチャルの世界に飛び込んでキャッキャウフフしたい」という欲求のほうが強いっぽいんですよね。ステージに立って注目を浴びたいんじゃない。「Vの世界のステージに立つ推しの姿を、同じ空間で見たい」のです。もちろん、純粋にVRコンテンツで遊んでみたいという思いもある。
それもこれも、だいたいが8月末のライブのせい。あんなん見せられたら、そりゃあ感化されずにはいられないわけっすよ。実際、VR空間を舞台にしたライブやイベントの企画も次々に出てきているし、参加した人の興奮気味のレポートを読んだら、自分も間近で体験してみたくなる。
ところがどっこい。ここ数年で急速にハードルが下がりつつあるとはいっても、VR環境をそろえるには相当額の出費が必要。Oculus GoをはじめとするスタンドアロンVRならばまだ手が届きそうだけれど、まだまだできないことも多いので……。
となれば、Oculus RiftやHTC Viveを検討する方向にいくわけですが、そこで今度は、ゲーミングPCの値段を見てひっくり返る。とりあえず最低15万円……諸々の環境をしっかり整えるなら20万円……ぐぬぬぬぬ……。初めてキャッシングサービスの利用を考えましたわ……。「とりあえずドスパラでガレリアを買っとけ」と聞いた。
8月末のライブから1ヶ月。珍しくやる気を出して仕事を増やしたり、枚数ばかり増えて売るのを躊躇っていた同人CDを査定に出したりして、それなりに購入資金を貯めることはできた。それでもまだ、フルでそろえるとなると懐が心もとないので、二の足を踏んでいる今日でございます。
でもまあ、今のMacBookもバッテリーが摩耗しきっていてそろそろ限界を感じつつあるので、いずれにせよパソコンは買い換える必要があるんですよねー。そこでハイエンドPCを選んで利用することで、いろいろと仕事の幅を広げるきっかけにできればプラマイゼロかなーと。プラスに持ってけって話ですが。
で、そんな感じでふんふん唸りつつ悶々としていたら、『カスタムキャスト』がリリースされちゃったじゃないっすか! やっべっぞ! スマホでVの者になれっぞ!
すでに『Vカツ』に『VRoid Studio』にと3Dアバターを作れるサービスは出ていたものの、うちの残念スマホですら、簡単にキャラメイクができるようになってしまった。これはヤバい。
しかも作ったモデルをインポートすることもできるとか、懸念していた「VR環境が整っても自分用アバターが用意できない問題」が解決されてしまった。マジか。これによって、絵心やモデリング技術がなくても、誰でも3Dバ美肉できるようになってしまった。なんてこった。バーチャル世界がkawaiiおじさんの群れによって上書きされるのも、時間の問題じゃないか……。
なるほど……(楽しくなってきた) #カスタムキャスト pic.twitter.com/gLBDB4cb6H
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2018年10月4日
『カスタムキャスト』の何がヤバいって、「3Dモデルのキャラクターを自分の好きにカスタマイズして、しかも作ったアバターが自分に合わせて動く」という体験を、スマホさえあれば誰でもできてしまう部分にあるんじゃないかと思うんですよね。
特に絵心がなく、当初はバーチャル受肉を諦めていた人ほど、この体験はむちゃくちゃ刺激的に感じられるはず。ちょっとしたキャラメイクなら一般的なゲームでも普通にあるけれど、「作ったキャラが自分の動きに合わせて動く」というのは、これまであまりなかった体験なんじゃないかしら。
しかも動くのは、カスタマイズ性もそれなりにあり(まだまだ自由度は低いという意見もありますが)、素のデザインがかわいいキャラクター(好みはあれど)。「俺がかわいい……」の実感を手元のスマホ1台で得ることができるという、手軽なバ美肉体験が可能になったのは大きい気がする。これでVR環境があれば、ゆくゆくはこの娘を依代として仮想空間でキャッキャウフフできてしまうんじゃろ……? おほーーーー!!!
うむ(かわ) #カスタムキャスト pic.twitter.com/N4CEjisOOh
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2018年10月6日
そういえば少し前に「よかったらVTuberになりませんか?」的な依頼があり(正確には「VTuberとブログのコラボ企画、どっすか?」的な内容)、なんやかんやで頓挫してしまったのが残念だったのだけれど……。わずか数ヶ月で、個人レベルでも簡単に受肉できるようになるとは思わなんだ。ありがてえ。
VTuberになるかはさておき、ネットカルチャー大好きマンとしてVRの道は避けて通れない気がするので、遅くても今年中にはVR環境をそろえたいところ。HMDについてはもう少し様子見するかもしれないけれど(Oculus Quest……)、少なくともスペックを満たしたパソコンは買わねば。がんばる。
おめシスはいいぞ(いいぞ)