【サンリオバーチャルフェス感想】VTuberファンが夢見たVRのステージで過ごした、最高の2日間


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最高の2日間だったと、心の底からそう思う。

このご時世でライブにもイベントにもほとんど行くことができず、いわゆる“現場”から遠ざかっていた近頃。たまにオンラインライブがあればTwitterで荒ぶりながら実況していたものの、どれだけ興奮しても文字でしか吐き出すことができず、なんとなく物足りなさを感じていたこの2年。そのモヤモヤをすべて吹き飛ばし、「ライブって、やっぱり最高だよな!」と強く実感させてくれるイベントが、先週末に開催されていた。

 

「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」。

 

それは、幼少期から知っているサンリオキャラクターたちと“会える”場所。
それは、大好きなVTuberたちの歌声を大勢の観客と共に“味わえる”ライブ。
それは、自分がずっと接してきた数多のネットカルチャーが“交わる”空間。

どういった内容になるのかは事前に聞いていたはずなのに、予想も期待を遥かに上回る体験を僕らの眼前に叩きつけてくる、とんでもないイベントだった。そのあまりの熱量を己の脆弱なリアルアバターの肉体では受け取りきれず、終了後はベッドの上で悶え転がり、全身で喜びを表現しながら「メタバース! メタバース!」と意味不明に叫ぶ己の口を枕で押さえつけるはめになった。

 

「サンリオバーチャルフェス」とはなんぞや

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この文章を読んでいる人のなかには、そもそも「何のイベントの話をしているんだこいつは」と思っている人もいらっしゃるかもしれない。箇条書きでざっくり説明すると、だいたいこんな感じ。

  • サンリオが主催するバーチャル音楽フェス
  • リアル&バーチャルのアーティストが出演
  • アイドル、歌い手、VTuber、DJなど十人十色
  • サンリオキャラクター(not着ぐるみ)と会える
  • 現実のピューロランドを3D化した空間がある
  • 「ピューロランドに地下がある」という設定
  • 地下5階まで、各階層ごとにライブ会場がある
  • VR会場のほか、ライブビューイングもあった

こちらの30秒のムービーを見ていただければ、全出演アーティストと会場のイメージはなんとなく伝わるはず。その出演者勢の並びを見ただけでも、「なんだこのメンバー!?」と目を白黒させてしまう人も少なからずいるのではないかしら。

――だって、このメンバーですよ?

Kizuna AI、初音ミク+ピノキオピー、AKB48、AKB48(Team8)、電脳少女シロ、ミライアカリ、CHiCO with HoneyWorks、夏色まつり、まりジェム(まりなす×GEMS COMPANY)、+α/あるふぁきゅん。、DÉ DÉ MOUSE、伊東歌詞太郎、少年T、因幡はねる、Serph、ぐるたみん、樋口楓、KMNZ、VALSHE、長谷川白紙、YuNi、パソコン音楽クラブ、Mom、東雲めぐ、鹿乃、銀河アリス、芦澤サキ、LAUSBUB、Monste Z MATE、AMOKA、諭吉佳作/men、キヌ、0b4k3、Swa、JNZi、TORIENA、cannorin、2ToneDisco、minawa、Lamp DX、Carpainter、sara-arai、JNZi、fotfla、kaiware style、KillU、Reflex、VJTUNA (Yuya Takeda)、yonayona graphics、りえ、三日坊主、ハローキティ、シナモロール、クロミ、こぎみゅん、はぴだんぶい、Mashumairesh!!

「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」出演全アーティスト発表! - YouTubeより)

「VTuberなんもわからん」という人でも、明らかにただ事ではない選出になっているのがそれとなーく伝わるはず。AKB48、キズナアイちゃん、初音ミクさんのほか、人気アーティストやDJの名前も並んでおり、極めつけは最後の行。キティさんをはじめとしたサンリオキャラクターズも登場する、そうそうたるメンバーが集う音楽フェスなのだ。

一言でまとめるなら、「リアルアーティストとバーチャルアーティストとサンリオキャラクターの、ジャンルも姿かたちも違う面々が一堂に会する音楽フェス」

しかもこのフェス、「実際に会場を歩き回って周囲の観客とコミュニケーションも可能な、リアルのライブに近い体験ができるVRイベント」でもあるのです。もう何が何やら。

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概要の説明はこのあたりにしておくけれど、とにかく「『体験』としての質が尋常じゃなかった」ことは先にお伝えしておきたい。リアルの会場から遠ざかることでしばらく味わえていなかった「ライブ体験」の熱気と、バーチャルならではの「VR体験」の刺激と興奮、両者の波状攻撃がすさまじかった。過呼吸に陥るんじゃないかというレベル。

いや、さすがに過呼吸は言い過ぎな気もするけれど……それはそれとして、実際に泣いたのはマジ。ガチ泣きした。別にお涙頂戴の感動ストーリーを見せられたわけではないのに。どちらかと言えば、「ヤバいものを見せられた結果、感情が臨界点を突破して泣いちゃった」と表現したほうが近いかもしれない。……赤ちゃんかな??

仮想空間の音楽フェスの3つの「ヤバさ」

そもそも「VR空間での音楽ライブ」自体は今や普通に行われているし、僕も何度も行ったことがある。フェス形式のイベントだってある*1。ただ、出演者数や会場のシステム、そして現地で得られた諸々の体験を考慮すると、今回ほど規模感が大きく「ヤバい」ものは、少なくとも自分は体験したことがなかった。

一体全体、何がそんなにも「ヤバい」のか。

音楽、フェス、テーマパーク、VR、VTuber、サンリオキャラクターなど、多種多彩な要素を含んでいるサンリオバーチャルフェス。それゆえにいろいろな切り口からその魅力を説明できそうではあるものの、ここではざっくり3つのポイントに分けて振り返ってみようと思う。

①「空間」がヤバい

まずは何と言っても、「バーチャルサンリオピューロランド」という会場のヤバさ。

仮想空間で開催されるこの音楽フェスは、5つのワールド(会場)で構成されている。ただし、そのすべてがライブステージというわけではない。ワールドごとに特色と役割がある。そのなかでも最初に降り立つことになるのが「PURO ENTRANCE」だ。

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PURO ENTRANCE(ピューロエントランス)

遠目に撮影されたスクリーンショットを見るかぎりでは、「写真……?」と錯覚してもおかしくないほどにリアルなエントランス。詳しくは下記記事に書かれていますが*2、実際のピューロランドでドローンを飛ばして写真を大量に撮影し、フォトグラメトリの技術によって細部まで再現した空間になっているのだそう。パない。

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リアルのピューロランドには行ったことのない自分ですら、初めてアクセスしたときは「テーマパークの入り口ってワクワクするよね〜!」なんてテンションが爆上がりだった。とくれば、“知っている”人の興奮はきっとそれ以上だったんじゃないかしら。

「本当にリアルですごい!」という第一印象があり、続いて「自宅から“あの場所”へ行ける」ことに感激する思いが湧き上がり、興奮しながらその空間を散策していると、やがて「よく知っている場所のはずなのに、ちょっと違う」という不思議な感覚もこみ上げてくる。大好きな場所を訪れて浮き立つ感覚と、VRならではの浮遊感があわさり、いろいろな意味でふわふわした心地にさせられた人も多かったのではないだろうか。

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そんなエントランスからエレベーターで地下1階へ向かうと、バッドばつ丸くんがお出迎え。

エントランスからして「サンリオォ!」な雰囲気もりもりだったのに、実際のキャラクターが登場すると途端に「サンリオォォオ!!」な空気に支配されるの、マジですごいと思う*3。長年にわたって愛されてきたキャラクターとしての“質量”が、そんじょそこらのマスコットキャラクターとは違う。強い。

しかもこのフロア、サンリオキャラクターと会えるだけでなく、参加者自身も「サンリオォ!」な空間へと引き込み一体化させる役割を持っている。ばつ丸くんの説明に従って、サンリオバーチャルフェスの専用アバター『モチポリ』に着替えてみよう。

もちもちのかわいいキャラクターへと変身すると、いったい何が起こるか。

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イベントのオリジナルアバター「Mochipoly(モチポリ)

まずは姿かたちが「サンリオォ!」な世界観と直結したことで、自身もその空間の一部になったような感覚が得られる。と同時に、階下のフェス会場では「自分以外もみんなモチポリで入る」ことがルールになっているため、参加者同士の仲間意識も芽生えてくる。すると必然的に、ライブ中の一体感も強まる。

つまり、サンリオの世界観と自分を接続し、自らをかわいい空間の一部として置き換えてくれる――それがこの、モチポリアバターなのだ! 俺が! 俺たちが! サンリオだ!!

――というのは半分くらいは個人的な感想で、モチポリの基本的な役割は「有料ライブフロアにおけるドレスコード」。VRChatではアバターのデータ容量が大きいユーザーが大勢いると動作が重くなる傾向にあるため、「シンプルな軽量アバターで快適なライブ体験を」という意図があるのではないでしょうか。

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さて、もちもちアバターに変身したら、地下2〜4階のフェス会場に向かってみよう。

それぞれの階層ごとにまったく異なる空間が広がっており、VRならではの表現や意匠を施しつつも、サンリオの世界観もそこかしこから感じられるワールドとなっている。また、特に地下2、3階は音楽フェスにおける「ステージ」的な立ち位置のワールドになっており、それぞれに出演アーティストが割り振られている。

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LUNA STAGE(ルナステージ)

地下2階の「LUNA STAGE」は、主にリアルアーティストが出演するフロア。

極彩色の建築物に囲まれた広い空間で、正面には大きなステージとモニター、見上げれば星空。リアルの「野外フェス」の環境に近く、ある意味で「一番わかりやすい会場」と言えるかもしれない。「夜空が広がる地下2階の野外フェス会場」と書くと意味不明だけれど、そういうこともある。だって、VRだもの。

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FUTURE STAGE(フューチャーステージ)

地下3階の「FUTURE STAGE」は、主にバーチャルアーティストが出演するフロア。

周囲にサンリオキャラクターの生首バルーンが浮かぶ、見るからにポップでキュートなワールド。フロア中央のメインステージは、360度どこからでもアーティストを見られる構造になっている。その周辺にも4つのステージがあり、実際のライブではワープしたり分身したりと、「これぞバーチャル!」なパフォーマンスを堪能できた。

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CHILL PARK(チルパーク)

地下4階の「CHILL PARK」は、まったり過ごせる癒し空間。

カフェスペースや限定ショップ、サウナ(!)やミニアトラクションが設置された、ライブの合間に訪れる休憩場所。チルいBGMが流れるゆるーい空間で、ライブの熱を冷ますのにぴったり。かと思いきや、しばしばサンリオキャラクターが現れて撮影会が始まることもある、人の行き交う賑やかなフロアとなっていた。

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以上のようなバーチャルサンリオピューロランドの「空間」は、訪れるだけでも心躍るような場所だった。ワールド自体の出来栄えは言わずもがな、「期間限定のサンリオワールド」という特別感がすごい。パないの。

そこは、音楽ライブの“現場”の感覚とはまた別の、久しく感じていなかった「テーマパークのワクワク感」を思い起こさせられずにはいられない空間。フェスの開催中はほぼ休む暇なく地下2〜3階を行き来してライブを楽しみつつも、たまにふらっとエントランスに戻ったり、地下4階をぶらぶらしたりと、2日かけて全力で味わい尽くそうとせずにはいられなかった。そうしたくなる魅力が、バーチャルサンリオピューロランドにはあった。

ちなみにこれらのワールド、ありがたいことに12月19日まで開放されており、誰でも自由にアクセスできる(※リンクはこちら。フェスの余韻を感じたい人も、残念ながら参加できなかったものの会場の様子だけでも知りたい人も、ぜひ今のうちに足を運んでみてはいかがでしょうか。飛ぶぞ。

②「ライブ」がヤバい

上から下まで「サンリオォ!」な空間で繰り広げられる、2日間の音楽フェス。そのメインディッシュである当日の「ライブ」もまた、当然ながらヤバかった。

自分が見たステージすべてについて書くと文章量がとんでもないことになりそうなので、一部をピックアップする形で感想をば。

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Mashumairesh!!

「VRのライブで、そんなこともできちゃうの!?」というインパクトのあったパフォーマンスとしてまず挙げたいのが、Mashumairesh!!のステージだ*4

前述の記事にも書いてありますが、とにかく「バンド」としての演奏と動作が自然すぎる! 遠目からでもわかるギター&ベースの運指に、どう見ても「そこでドラムを演奏している」としか思えないシンバルやスティックの動き。いや、実際に演奏している姿をモーションキャプチャーで反映しているはずなのだけれど、それにしても楽器まで違和感なくVR空間で動いているのはすごい。

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しかもこのMashumairesh!!、キャラクターを演じる声優さんたちがそれぞれの楽器も実際に担当しており、リアルのライブでもたびたびステージに立っている。

つまりこのVRのステージに立っている彼女たちは、歌声も演奏も体の動きも、紛れもない“本人”であるわけだ。記事にもあるとおり、“バーチャルでありながら、限りなく『リアル』に近いバンドパフォーマンスが見られる”という点でも見ごたえがあり、刺激的な体験となった。それと、めちゃくちゃ期待して楽しみにしてた『キミのラプソディー』を聴けて泣いた。かんどうのうずしおです!

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AMOKA

また、個人的に楽しみにしていたのが、AMOKA@AMOKA_infoのステージ。第一弾アーティストが発表された当初は、「AMOKAとキヌさんが出るってマジ!?」という驚きが一番大きくて嬉しかったように記憶している*5

VRChatの音楽シーンで活躍しているアーティストであり、見方によってはこれ以上ふさわしい人選はないだろうと思える2組。AKB48、CHiCO with HoneyWorks、キズナアイ、初音ミク+ピノキオピーといった豪華メンバーにも目を引かれてはいたものの、そもそも自分がこのイベントに「参加するっきゃねえ!」と決意したのは、それ以上に「AMOKA」そして「キヌ」の名前に魅力を感じたからにほかならなかった*6

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AMOKAがどういったアーティストなのかは、バーチャルライフマガジンさんのレポートが詳しいので参照ください。VRで出会い、バンドを結成し、ゲリラライブを行い、楽曲を作り、VRChatでMVを撮影し、口コミで認知され、やがてVRの枠を飛び出て、注目を集めることになる3人組。

自分がその存在を知ったのは2020年9月、ちょうど『不完全存在』のMVが公開されたタイミングだったのだけれど*7、そりゃああんなものを見せられたら好きにならないわけがない。それから1年が経ち、このバーチャルサンリオピューロランドという大舞台で、大勢のVRChat民と一緒にAMOKAの音楽に浸れて、まっこと感無量でございました。「いつかはVRライブで……!」と思っていた“いつか”が、この日だった。

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そんなVRバンドのステージが盛り上がっていた一方で、リアルアーティストが出演する地下2階・LUNA STAGEもアツかった。

「VRのステージ上に生身の姿が投影される」という、「リアルのライブ会場で投影されたVTuberを見る」のとはまったく真逆の体験。その感覚に新鮮さを覚えつつ、たまたま覗けたAKB48ぐるたみん@glutamine_musicさんのステージを楽しむことができた。こんな機会でもなければきっとライブで歌声を聞くこともなかったので、まさに「フェス」っぽい体験ができて嬉しかった。特にぐるたみんさんの『英雄』はアツかった……!

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ぐるたみん

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初音ミク+ピノキオピー

他方で、同じ地下2階でも異彩を放っていたのが、初音ミク+ピノキオピー@pinocchiop

ほかのアーティストが生身の姿を「投影」するスタイルでステージに立っていたのに対して、どうやら「自らを3Dアバター化してVRに入ってきていた」らしいピノキオピー。「うるせえ俺がそっちに行くんだ!」と言わんばかりに全身をスキャンし、ミクさんの横に並んで歌って踊っていたのである。

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10年以上にわたって一緒に曲を作ってきたボカロPとミクさんが、ステージ上でハイタッチする光景。泣くが?

いつもは「投影される」側のミクさんがバーチャル空間で生き生きと跳ね回っているだけならまだしも、その横に「3Dアバター化されたピノキオピー(ほぼ真顔)」が並んでいる。その構図が無性におもしろい。

しかもそのVRのステージで、2人で向かい合いながら、めっちゃノリノリで『君が生きてなくてよかった』を歌い始めるもんだから、「やりやがったな!!(喜)」と叫びたくなった。リアルとバーチャルの境界がバグったステージで、ミクさんとデュエットする曲としては、あまりにも“文脈”が強すぎる。もう何がなんだかわからず、笑いながら軽く泣く羽目になった。

最後に、何と言っても外せないのが、1日目ラストのミライアカリ@MiraiAkari_prjちゃん、2日目終盤の電脳少女シロ@SIROyoutuberちゃん、そして大トリのキズナアイ@aichan_nelちゃんだ。

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ミライアカリ

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電脳少女シロ

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キズナアイ

多岐にわたる出演メンバー全体の印象にばかり意識を持っていかれていたけれど、冷静になってこの並びを見てみると……なにこれ? ヤバくね? 黎明期から現在に至るまで活動を続ける現役のVTuber四天王、揃い踏みである。

というか……そもそも、ですよ?

彼女たち人気VTuberが同じ舞台に立つようなコラボレーションやリアルイベントは、具体的なイベント名を挙げるまでもなく過去に何度もあった。そういう意味では別に驚くような並びではないとも言える。でも、観客も同じ空間に行ってステージを間近に見られるタイプの「VR」のイベントで、これだけのメンバーが集まったことって……この4年間、意外となかった……よね……?*8

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1日目はアカリちゃん、2日目はアイちゃんが、それぞれトリを務めた。

そう考えると此度のイベントは、「初期のVTuberファンが夢見た理想のステージ」が、数年越しに実現した2日間でもあったのかもしれない。バーチャルな存在である彼女たちのパフォーマンスを、バーチャルな会場で、彼女たちと同じ空間にいながら、間近で見られるイベント。

とはいえフェス形式のイベントなのでライブ自体は個別に行われており、彼女たちがステージ上で一緒に並ぶ姿を目の当たりにできたわけではない。それでも、黎明期からこのカルチャーを創り支えてきた先駆者たちの姿を、同じ空間で実際に見て、聴いて、周囲の観客と一緒になって声を出しながらライブを楽しんだ体験は、自分の中では間違いなく記憶に残る出来事となった。

③「体験」がヤバい

ここまで書いた内容とも重なるが、サンリオバーチャルフェスのヤバさは、このようなヤバい「空間」で行われるヤバい「ライブ」に付随する、ありとあらゆる「体験」にある。

たとえば、ライブ会場。

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こちらのライブ会場の写真からもわかるとおり、観客はみんなモチポリの姿でステージの周囲に集まることになる。さすがに現実のライブハウスほどの密度にはならないが、少し離れた場所から見るとどうだろう。「たくさんのもちもちが集まってるなー」と目に見えてわかり、会場の盛り上がりっぷりが少なからず伝わるはずだ。

同じ空間に一緒に入れるのは数十人程度ではあるものの、同時接続数やチャット欄で盛り上がりを実感するしかないオンラインライブと比べて、「そこに人がいる」とわかるのはやはり嬉しい。そうやって現地の熱量がある程度の説得力をもって可視化されるのは、その場にはいないライブビューイングの目線でもおもしろく感じられていたのではないだろうか。

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何度かステージ移動があったMashumairesh!!のライブでは、モチポリたちが良い具合にバラけていた。

では一方で、会場にいる“現地勢”の目線ではどうだろう。

「アーティストを間近で見られる」ことの魅力と興奮は言うまでもないが、それ以外の部分ではどういった体験があるのか。もしかしたら、「そうは言っても数十人しか入れないんなら、配信で見るのとあまり変わらないのでは?」と思う人もいるかもしれない。実際のところはどうなのかと言うと……。

まず、絵面としてはこうなる。

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ご覧のとおり、もちもちがみちみちしている。

いや、もはや“みちみち”が“もちもち”している。これが、VRライブの最前列。ライブハウスにも負けないくらいの密度である。というかアバター同士が重なっているため、局所的な密度ではリアルに勝るんじゃなかろうか。

そもそもVRでは“最前列”も何もない気もするけれど、このみちみちもちもちの中で見るライブはすごい。楽しい。ある人は音楽に合わせて体を揺らし、ある人はカメラを構えて撮影に集中し、ある人はぴょんぴょん飛び跳ねながら推しの名前を叫び、ある人はアーティストの一挙手一投足に意識を全集中しているのか微動だにしない。

そんな十人十色のもちもちが、各々にライブを楽しんでいる。それが画面越しではなく、「同じ空間内での出来事」としてはっきりとわかるのだ。

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ちなみに、モチポリには「ハイタッチをするとエフェクトが出る」というギミックがある。密集すると必然的にモチポリ同士の手が当たるため、会場では周囲を星が飛び交う光景がよく見られた。

特に今回のVRChat会場の場合、「声が聞こえる」ことの恩恵は大きかったように思う。歓声も行き過ぎればノイズになりかねないものの、音楽ライブならではの「みんなで一緒に声を出して盛り上がる」あの感覚が共有できるのは、やっぱり嬉しい。それどころかリアルライブでは「声出し」が自粛されている今、「声を出せる」のはむしろVRならではの特権と言えるのかもしれない*9

あとは「体験」といえば、サンリオキャラクターのグリーティングもアツかった様子。先ほども軽くふれたように、開催期間中はエントランスや地下4階フロアにサンリオキャラクターがしばしば現れ、一緒に記念撮影をすることができたのだ! うらやま!!

残念ながら自分はタイミングが合わず、一緒に並んで撮影! という体験は叶わなかったのだけれど。それでもTwitterでイベントのハッシュタグを見るかぎり、この「サンリオキャラクターと会える!」体験は、コアなサンリオファン以外からもめちゃくちゃ好評だったことが窺える。1回だけマイメロちゃんのグリーティングに居合わせたことがあったのですが、記念撮影待ちの列が長くて次のライブに間に合いそうになく、泣く泣くその場を後にしました……ぴえん……。

しかし他方で、サンリオキャラクターと会うチャンスはほかにもあった。それが、地下4階で何度か開催されていたサンリオキャラクターズのライブだ。

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はぴだんぶいのライブは歓声がすごかった。

あの小さなサイズ感でふわふわぴょこぴょこ動くサンリオキャラクターたちの、なんとまあかわいいこと!

次々に登場するキャラクターたちの姿に周囲からは歓声が飛び交い、「ばつ丸〜〜〜!!」「ハンギョドン!? えっ!! ハンギョドンが動いてる!?」「Cinnamoroooooll!! Kawaii!!!!」「こぎみゅん!? 次、こぎみゅんって言った!?」「ポッ!! ポチャッコオオオオオオオオオオオオオ!!!!」と英語圏のファンも一緒に大盛りあがり。久しくリアルで見られていない、テーマパークのキャラクターショーを思い出した。というか、まさにテーマパークのキャラクターショーそのものでした。やさしいせかい。

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実はこぎみゅん推しです。みゅん。

「深淵」がヤバい

以上、「空間」「ライブ」「体験」の3つのポイントから、イベントの魅力についてざっくりまとめ……ようとして、結局ごちゃまぜになってしまった感じはありますが。ともかくそんな感じで、サンリオバーチャルフェスはヤバかった。

そしてもう1つ……いや、もう2つ。忘れちゃいけないのが、ここまであえて言及を避けていた地下5階と、Twitterでも話題になっていたキヌさんのパフォーマンス。

各階層ごとにグラデーションはありつつも「サンリオォ!」な世界観で統一されていたこのバーチャルサンリオピューロランドにおいて、ひときわ存在感を放っていた最深部。

地下5階のクラブフロア「ALT3」が、ヤバかった。

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ALT3は、2018年からVRChat上で続くバーチャルクラブ「GHOSTCLUB」を主催する0b4k3@3k4b0さんがプロデュースするクラブフロア。GHOSTCLUBの説明は割愛しますが、好きな人はすごく心惹かれる世界観&イベントのはず。詳しくは下記記事からチェックしてみてください。

このサンリオバーチャルフェスの開催が発表された当初から、Twitterでは「GHOSTCLUBの0b4k3さんが!?」とざわつき、話題になっていた地下5階。個人的にも楽しみにしていたワールドのひとつです。

フェスのタイムテーブルの合間を縫って、エレベーターで向かった最深部。すると、エレベーターを降りたその瞬間から、ただならぬ雰囲気にドキドキさせられることになった。そこは、深淵へとつながる殺風景な通路。……テーマパークは!? さっきまでのテーマパークはいずこに!?

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戸惑いながらも目を凝らして周囲を見渡すと、そのなんでもない通路が細部に至るまで作り込まれていることを理解し、驚かされる。天井や壁を這うように設置されたむき出しの配管とケーブルから感じる現実味に、空間を照らす蛍光灯の明かりまでもが妙に生々しく思えてくる。

突如として眼前に突きつけられたリアリティにゾクゾクさせられつつ通路を進むと、目に入ったのはサンリオキャラクターが描かれた注意書き*10――はたしてここは、リアルか、バーチャルか。

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そのすさまじいギャップにくらくらさせられつつもおもしろかったのが、先へ進めば進むほど、徐々に感覚が鋭敏になっていくような実感があったこと。

「ライブを楽しもう!」「かわいい世界を堪能しよう!」という気持ちでフェス会場の広い空間を歩きまわっていた上層から一転、まず目の前に示された「通路」に身構えつつ、その重厚感を伴うリアルな空間に足を踏み入れたことによって、自然と五感が研ぎ澄まされたような感覚になった……と書けば、伝わるだろうか。

ほかのフロアはどこも入ると広い「会場」が目の前に広がっていた一方で、狭い「通路」がスタート地点になっている地下5階。色とりどりのスポットライトではない、現実味のある蛍光灯の光に照らされて、向かう先は暗闇の世界。ファンシーなエレベーターから乗り継ぐは、無骨で機械的な昇降機。そして降り立つ、光と音のフロア。

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ライブとはまた異なる大音響と光の奔流にさらされて、わけがわからず「グワーッ!」とわざとらしいダメージボイスのような声をあげる始末。そのド迫力と空間の重厚さに圧倒されて、現実のクラブイベントに初めて行ったときの衝撃が思い出されるほどだった。とんでもないところに来ちまった……!

ALT3を最初に訪れた1日目の夜は、あまり長居するつもりはなかった自分(2日目もあるし)。たくさんの人や人外やもちもちが踊り狂うフロアに降りることもなく、しばらく眺めて満足したら去ろう……と思っていたのだけれど。気づけばフロアに降りて、後ろのほうで音に身を任せてゆらゆらしてしまっている自分がいた。負けた。いや、そもそもワールドに入った時点で、すでに飲まれていたのかもしれない。結局、終演までその場に居座ってしまった……楽しかった……。

この恐るべき「深淵」の話はMoguliveさんのインタビュー記事でも言及されているので、興味がある方は読んでみてください。

「サンリオピューロランド」として考えると、たしかに異質な空間だったかもしれないALT3。けれどそれを「バーチャルサンリオピューロランドの最下層」として、「サンリオバーチャルフェス」というイベントの一部として捉えると……どうだろう。

イベントが終わった今、少なくとも自分は、この「ALT3」がないサンリオバーチャルフェスは考えられないように思う。

「野生の蚕」がヤバい

ヤバいヤバいのオンパレードでそろそろ語彙も尽きてきそうではあるものの、まだ一番ヤバいのが残っている。最ヤバ。

1日目にそれを目の当たりにした人たちは、ライブが終わるやいなや「ヤバいものを見た」とツイートし、誰もが口々に「2日目もやるから絶対見てくれーッ!」と周囲に喧伝する事態に。そしてイベント終了後、各メディアで公開されたレポートでも紙面を割いて語られていた、注目のステージ。

それが、地下4階に出演したキヌ@kinu_kaikoさんのパーティクルライブだ。

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キヌ

地下4階といえば、ワールドの立ち位置としては無料開放された休憩スペース。ライブの合間に訪れるコミュニケーションスペースであり、サンリオキャラクターのグリーティングが行われる場所。設置されたミニステージでは、はぴだんぶいをはじめとするサンリオキャラクターズのライブが行われていた。

そんなゆるーい空間を一瞬で塗り替え飲み込んだのが、キヌさんだった。

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視界を揺さぶられ、目に映る風景の色も変わったかと思ったら、次の瞬間すべてがモノクロに。周りの観客が戸惑いざわめくなか、ややあって響く「つながった」の声。

世界と世界をつなげるように――あるいは何かを喚ぶかのように――中空に現れた両手によって、幾度となく打たれる柏手。

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やがて視界に色が戻り、ステージの上空には巨大な穴が開き始める。VRへの愛とクリエイターの想いを紡ぐ言葉が響き渡る会場で、穴の中からゆっくりと降りてきたのは黒い球体。

それがステージに達すると、球体を取り巻く光の渦が大きく広がり――次の瞬間、そこにはキヌさんの姿があった。

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ステージ上で展開される演出だけにとどまらず、時にはこちらの視覚に直接働きかけ、さらには観客のいるフロアをも飲み込むように繰り広げられる、キヌさんのライブ。こればっかりはどれだけ言葉を尽くそうとも、実際にその場にいた人にしか伝わらないように思う。

……だって、あまりにも「体験」としての比重が大きすぎるんだもの!

文章で伝えるのは無理ゲーだし、写真はおろか映像でも無理。どんなに上手にカメラを動かしてあの空間を撮影したとしても、平面として出力されてしまえば表現の魅力は損なわれてしまう。あれはそういうレベルの空間演出であり、きっと多くのVRコンテンツのなかでも「体験しないとわからない」表現だったんじゃないかと思う。

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ただひとつ、事実として「本気でガチ泣きした」ことはお伝えしておきたい。自分も泣いたし、会場にも泣いている人がいたし、Twitterでそう呟いている人も結構な割合でマジなんじゃないかしら。そのくらいヤバかった。

ここからは自分語りになりますが、自分は2019年のアルテマ音楽祭でキヌさんの存在を知って以来、「いつかVRでパーティクルライブを見たい!!」とずっと思い続けていたので、その念願叶っての感激の気持ちがあって泣いてしまったことは否めない。でも同時に、この記事の前半でもふれた「ヤバいものを見せられた結果、感情が臨界点を突破してしまった」というのも、泣いてしまった大きな要因だったんじゃないかと思う。

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――というかもうマジでズルいんすよ!! 演出や表現もだけど、キヌさんの言葉選びと語り口と構成が! 特に! この大舞台でリアルとバーチャルとインターネットのこと、そして2017年のVTuber黎明期についても語っていた冒頭の時点でもう感情が高ぶっちゃったし、そこから次第に盛り上がる音楽に合わせて周囲の空間へと広がる光と、やがてフロア全体を満たす文字の激流、その情報量に視覚と聴覚を完全に支配されて溺れそうになったあと、ようやくそれが収まって人心地つける――かと思ったら、アレっすよ、アレ。ステージの空中で形作られるメガホン。察しの良い周囲のVRChat民たちから漏れる「あっ!?」「もしかして……?」の声。一拍遅れて気づくと同時に響く「ドゥンッ!」のキック音。瞬時に切り替わる景色。文字で満たされたその場所。親の顔より見た光景。ずっと行きたかった空間。何十回と聴いた曲。大きく表示されるタイトル。耐えきれず膝から崩れ落ち、号泣するワイ。対戦ありがとうございました。

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まあそんな感じで情緒がぐちゃぐちゃになってしまったわけですが、あれこそ本当に得難い「体験」だった。

ありがとう……ありがとう……さっすが有料イベントは違うぜ……サンキューサンリオ……と思ったけれど、よく考えたら無料フロアだった。どういうことなの……。

VRとVTuberが交差しつながった、夢のようなテーマパーク

そんなこんなで、自分としては近年まれに見る全力投球具合で楽しんだ、サンリオバーチャルフェス。ここまで約16,000字という取捨選択する気のない文量を見て、我ながら「あほなの?」とツッコみたくなる。……いいじゃん! 自分のブログだし! ね!

実際問題、まだまだ書きたいことはある。「ステージを跳ね回るMZMが最高だった」とか、「めぐちゃん&ミクさんのHappycoasterがエモかった」とか、「まりジェムのステージをもっと見ていたかった」とか。

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「スペシャルゲストとして登場したステージで( ˘ω˘)スヤァ...し始めるミクさんがかわいかった」とか。

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「からし明太子さんの絶妙な横揺れに目を奪われた」とか。

ひとまず各アーティストの写真くらいは貼っておきたいので、余裕があれば記事末尾に掲載しておこうと思います。

あ、そうそう、MZMで思い出した。本文でも軽くふれたけれど、今回って「VRで見るのは初めまして!」なVTuberが結構多くありませんでした? ライブストリーミング型の3Dライブとは別に、「観客も同じ空間に参加できるタイプのVRライブへの出演」は今回が初めてだったVTuberがそこそこいたような気がする。自分の認識違いだったらごめんなさい。

いずれにせよ、リアルアーティストも含めこれだけのアーティストが勢ぞろいするイベント――特に「VR」の会場があるバーチャルイベント――は稀有であるはず。「ライブ」として楽しかったのは当然として、複数のステージを巡りながらさまざまなアーティストを見られる「フェス」としての魅力もあり、さらにはVRならではの「体験」もてんこ盛りの、本当に最高のイベントでした。

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ましゅましゅの単独VRライブも見たい。

なればこそ、「次」を期待せずにはいられない。VRChatでの開催はいろいろと大変な部分もあるだろうし、そもそも「VR」自体の参加ハードルの高さもある。でも、こんなにも刺激的で今なお余韻が残るイベントを体験してしまったら、そりゃもう土下座する勢いで「頼んます!」という気持ちでいっぱいになるしかないわけです。「次」があったら、ALT3がどうなってるのか見たくない……?

――なんてことを考えていたら、2日目のラスト、大トリのアイちゃんが最後に歌った『Again』をふと思い出し、そこに意味を見出したくなってしまった自分。オタクの悪い癖ですね、はい。それでもその夢が、「また」が実現することを願わずにはいられません。

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改めて、素敵な体験をありがとうございました。
みんななかよく、また笑って会えますように。

 

おまけ:写真集

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【まりジェム】
ぴったり息の合ったさすがのパフォーマンス! まりなすの2人の新モデル、近くで見るとめっちゃかわいい。

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【東雲めぐ】
ひらひらのロングスカートの動きに目を奪われる。『虹』がすごくよかった……。

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【銀河アリス】
間近で見るとパワフルなダンスのキレッキレ具合がパない。「かっこいい」と「かわいい」の振り幅よ……!

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【夏色まつり】
ソロSSSよがっだああああああああ!!! まつりちゃんの歌う『君色に染まる』が好きなんじゃあ……。

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【樋口楓】
歌に浸るつもりが、『たこ焼きロック』とコロコロクリリンに全部持っていかれた! どこから撮っても顔がいい。

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【芦澤サキ】
選曲が自分の好みピンポイントでぶち上がってた。まさかあの会場で『*〜アスタリスク〜』を聞くとは……!

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【MonsterZ MATE】
マジで最高のステージだったので、毎秒VRライブやってくれ……頼む……ワンマンVRライブ待ってる……。

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【KMNZ】
最後『今夜はブギー・バック』で〆るのはズルいやん……! めちゃくちゃ聴き入っちゃった……。

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【因幡はねる】
全力のサンリオセトリに「さすがガチ勢……!」と唸ってたら、『YELLOW YELLOW HAPPY』に焼き尽くされた。

 

関連記事

*1:8月に開催されたVRMFとか。こちらはこちらで楽しかったので、第2回があったら絶対に行きたい(参考:【 #VRMF 】個人Vが音楽フェスを開催して同接1,000人集めた話|AMOKA|pixivFANBOX)。

*2:執筆担当しております(小声)。

*3:できたてのポップコーンを売るキティちゃんは、スーパーだろうと街中だろうと周囲をサンリオ空間に書き換える固有結界の使い手だと思ってる。

*4:Mashumairesh!!:サンリオによるバンドがテーマのキャラクタープロジェクト『SHOW BY ROCK!!』に登場する4人組Freshガールズバンド。アニメ『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』はいいぞ。見よう。

*5:後述する「地下5階」の衝撃も当然ありましたが。

*6:その後の第二弾アーティスト発表で「何が何でも参加しなきゃ!」になったよね……。

*7:参考:【VTuber】今週の気になる話題/おすすめ動画/新人VTuber(2020/9/21)|けいろー|note

*8:などと書きながら、VIVEが非対応で「Vサマ!」に参加できなかった悲しみを思い出した(参考:史上最大VRライブイベント『Vサマ!』チケット正式発売!演者全員発表&セットリスト一部公開!|株式会社VARKのプレスリリース

*9:ただし同時に、ラグの問題は無視できなかったようにも思います。合いの手を入れようにも、声がバラバラになってしまう問題。諸々を考慮すると致し方ないのだろうとは思いますが……!

*10:こちらの注意書き、ちらほらと「グッズ化しないかな……欲しい……」という声も聞かれていた様子。わかる。欲しい。