ぐるりみち。

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約15年ぶりに「写ルンです」で写真を撮ってきた

写ルンです シンプルエース

 「フィルム写真」と聞いて思い出されるのは、小学校の校外活動のこと。

 遠足や社会科見学、宿泊学習や修学旅行のあとに、決まって教室前に貼り出される数々の写真。同行したカメラマンさんが撮ったそれらのなかから、自分が写っている写真を探していた光景──そんな一種の恒例行事が、ふと思い出された。

 そういえば、その際に「好きな子の写真をこっそり買う」という高等テクニックがあるんですって? 当時の自分はそんなことを考えもしなかったので、大人になってからその発想を知って「プロか!?」と思った。いいんだ……かわいいあの娘の笑顔は、マイハートにしっかりと刻まれているのだから……。

 

 ──とまあ、ありもしない甘酸っぱい思い出の妄想はさておき、「写真」の話でございます。

 

 数年前から考えていた思いつきを実行するべく、ひさしぶりに『写ルンです』を買ったのが先日のこと。押入れのアルバムと自分の記憶を探るに、おそらくは中学生以来──約15年ぶりに使い捨てカメラを手にした格好です。何か思い出が蘇るような、蘇らないような……。

 で、実際に『写ルンです』で写真を撮ったうえで、現像まで済ませてきました。すっかりデジタルカメラが当たり前になった現在、「カメラ屋さんで現像をお願いする」という体験がひさしぶりすぎて、軽くドキドキしながら足を運んできました。プリントなしでデータ化できるとか、便利な世の中になったもんじゃ……。

 

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現像+データ化のお値段は1,188円でした@ビックカメラ

写ルンですを現像してきた

 フィルムの現像は、ビックカメラでお願いしてきました。お値段は、

  • 現像:648円
  • データCD:540円

 であわせて、1,188円(税込)。ビックカメラのポイントも付与されるので、登録している場合は忘れずに。もちろんビックカメラでなく、街の写真屋さんでも現像してもらえます。また、カメラのキタムラではスマホへの転送サービスも提供しているそうな。

フジカラーCD
現像サムネイル一覧
フジカラーCDと、サムネイルのリスト

 『写ルンです』本体とあわせれば、ちょうど2,000円といったところ。

 デジタルのように撮り直しがきかない写真が、27枚で2,000円……と考えるとなかなかお高い印象もあるものの、そもそも昔はこれが当たり前だったんですよね。

 そういえば一時期、親父に影響されてフィルムカメラを持ち歩いていたことがあったけれど、しばらくしてやめてしまったのは、金銭的な問題があったからだっけ……と。そんなことも思い出されました。昔の写真……探せば結構出てきそうな気がする……。

 

こんなん撮れました

池袋駅ホーム(写ルンですで撮影)

池袋駅(山手線ホーム)

 「 “27枚” という制限もあるし、いつもよりは慎重に撮るべさー」という当初の慎重さはどこへやら、割といつものノリでカメラを構えていた自分。

 結果、何の変哲もない写真ばかりが撮れてしまった気がする。被写体とかアングルとか、もうちょいいろいろと工夫することもできたんじゃなかろうか……。

代々木公園(写ルンですで撮影)

代々木公園

パセラリゾーツ グランデ 渋谷店(写ルンですで撮影)

パセラリゾーツ グランデ 渋谷店前

 「晴れているし大丈夫だろう」と思ってフラッシュは使わなかったため、全体的に暗いしノイズも目立つ印象。

 あからさまな暗所でシャッターを切った場面もあり、2枚ほど無駄にしてしまった感じです。でも、子供の頃はもっと酷かったから……と考えた次の瞬間、ガキンチョの自分を比較対象にする虚しさに気づいた。小学生の自分に対抗するアラサー……大人げないというか、ダサい……。

線路(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
線路(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
左:写ルンです / 右:ミラーレス一眼(X-E2)
カーブミラー(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
カーブミラー(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
左:写ルンです / 右:ミラーレス一眼(X-E2)
猫(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
猫(写ルンですとミラーレス一眼を比較)
左:写ルンです / 右:ミラーレス一眼(X-E2)

 せっかくなので、普段遣いのミラーレス一眼と比較してみた図。こうして見ると、普段の自分がどれだけカメラの性能に頼って写真を撮っているかが丸わかりっすね!

 主観とはいえ、やっぱりフィルムのほうが味があるように映るし、ミラーレス一眼のほうは……何と言うか、 “撮らされている” 感が垣間見える。知識も技術も中途半端なまま、「とにかくいっぱい撮る!」ことで “それっぽい” 写真も撮影できてはいたものの、その運ゲーっぷりが改めて可視化されたような。さいきんになって「ほわいとばらんす」をおぼえたよ!

ネガフィルム(写ルンですとミラーレス一眼を比較)

ひさしぶりに見た気がする、ネガフィルム

 そんなこんなで、「約15年ぶりに『写ルンです』を片手にとっとこ歩きながら写真を撮ってきたよ!」という話でした。

 いつも持ち歩いて写真を撮るのは金銭的に厳しいけれど、フィルムならではの色味はやっぱり好きだし、胸ポケットに入れてサッと取り出せるという魅力もある。何かしらのテーマを決めて歩く際には、『写ルンです』縛りで撮影するのも楽しそうだよなーと感じました。

 ──というか実は、今回撮った写真がその “テーマ” に則ったものだったのですが……その話は、また別の記事で。そのうち書きます。たぶん。きっと。おそらく。

 

 

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