ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

ぐるりみち。

【50%OFF多数】Kindleセールまとめ|人気コミック・ビジネス書ほか

ポークジンジャー専門店!池袋『Ginger』のやわらかお肉ランチ

f:id:ornith:20180207161210j:plain

 池袋駅で降りた日は、ジュンク堂書店に寄るのがお約束。

 地下1階から地上9階まで、ビルがまるごと本屋さんになっている池袋本店は、目的なくぶらつくだけでも楽しく過ごせる、素敵空間なのだ。新刊チェックもそこそこに、まだ見ぬ本との出会いを求めてエスカレーターを上り降り。たのしい。

 書物がひしめくダンジョンを散策したあとは、近くでランチ。

 安く済ませるのなら牛丼チェーンに入るところだけれど、ボリューミーな定食屋・洋食屋でいっぱい食べると、午後のモチベーションが違ってくる。ジュンク堂の真横にある『キッチンABC』は鉄板ですよね。昼メシに悩んだときは『ABC』か、西口の『ミトヤ』が安定。

f:id:ornith:20180206111916j:plain

 この日は久しぶりに、雑司が谷方面へ歩いてみようと思い立ち、飲食店がひしめく東通りへ。

 しばらくぶりに『天山』の天丼を食べようか……と考えたものの、週末は定休日。いざとなったら、サブウェイでもいいかなーと思いつつ歩を進めていると、見慣れないお店が視界に飛びこんできた。見るからにおしゃれ……というか、新しいお店だ。いつの間に……。

f:id:ornith:20180206111915j:plain

 入り口に立てかけられているボードには、「ポークジンジャー専門店」の文字。

 ……ほほー、ポークジンジャーとな。定食屋のおばちゃんが作ってくれる “豚の生姜焼き” はしょっちゅう食べているけれど、見るからに「洋!」なロース肉のソテーはしばらく口にしていなかった自分。新店舗ということで気になるし、今日はここにしようそうしよう。

 というわけで、おじゃまします。

 

スポンサーリンク
 

 

池袋『GRIP』の新業態は、昼と夜で別の顔を見せる専門店

 調べてみると、昨年11月にオープンしたこちらのお店は、複数の店舗を併設しているのだとか。

  • 無農薬・無添加・無化調の食材を販売する『GRIP PROVISION』
  • 搾りたてサワー専門店『SOUR HOUSE』
  • ポークジンジャー専門店『Ginger』

 以上の3つのお店を擁しており、お昼はポークジンジャー専門店として、夜は搾りたてサワー専門店として営業しつつ、店舗内で食材も販売しているのだとか。

 なんとなく『GRIP』という名前に聞き覚えがあるような……と引っかかりを覚えて検索してみると、同じく東通りに店舗を構えるダイニングの名前でした。ランチ営業もしており、そういえば、道路に面したテラス席におしゃれマダムが集っているのを目にした覚えが。

RacinesFARMtoPARK ラシーヌ 南池袋公園

 また、系列店として、池袋に点在する『RACINES』も挙げられるという話。

 これまた、同じく東通りにあるビストロには行ったことがないものの、南池袋公園にオープンした『Racines FARM to PARK』でランチを食べたことが過去にありました。たくさんの本に囲まれて食べるサンドイッチがおいしかった記憶。夜に行っても良さそう。

f:id:ornith:20180206111914j:plain

 そんな『GRIP』の新業態であるこちらは、前述のように昼はポークジンジャー専門店、夜は搾りたてサワー専門店として営業中。

 今回はそのお昼の部、ポークジンジャー専門店『Ginger』にて、ランチをいただいてきた格好です。サワーはおあずけ。飲みたかったけれど。

 

やわらかジューシーなお肉は、どこかやさしい味わい

f:id:ornith:20180207115406j:plain

ランチメニューより(PDFファイル)

 ランチタイムのメニューは超シンプル。 “専門店” を謳うだけあって、ポークジンジャーがデデンと大きく書かれているのみ。150gが1,300円200gが1,600円。ライスは大盛り無料で、メインの肉のほかにサラダとスープが付いてくるそう。

 引き戸を開けて入店すると、コの字型のカウンターの内側から、店員さんがお出迎え。どことなく “女将さん” のような佇まいを感じるクールビューティーに促されるまま、空いていたカウンター席に腰を据える。カウンター正面にはキンキンに冷えたグラスが並び、ちょっとお酒が飲みたくなr……いや、なんでもないです、はい。まずは腹ペコなお腹を満たさねば。

 お客さんの年齢層は幅広く、女学生らしきグループやカップルに、どちらかと言えば定食屋さんで味噌汁を啜っている姿が似合いそうなおじさん2人組の姿も。――つまり、僕のようなオッサン予備軍のおひとり様がいても、そこまで場違いではないということだ! ひと安心。

f:id:ornith:20180207161209j:plain

ポークジンジャー(150g):1,300円

 注文から程なくして運ばれてきたのが、こちら。ポークジンジャーでございます。このほか、別の皿に盛られた無農薬米ライスと、生姜スープがついてきて、このお値段。

 定食屋の “豚の生姜焼き” と比べればそりゃあお高いけれど、サラダの野菜まで食材にこだわった自然派ランチと来れば、むしろ安価に抑えているほう……なのかも。葉物野菜は盛り盛りだし、添えられているキャベツの漬け物を挟むことで、味の変化が楽しめそう。

f:id:ornith:20180207161208j:plain

 それに何と言っても、メインの肉が見るからにおいしそう。厚みのある肉を切るべく、右手に持ったナイフで力を入れようとしたところ……予想外にさっくり、弱い力で切ることができて驚いた。ナイフが鋭いから、ではなく、肉が柔らかいのだ。外はカリッと、中はぷにっと。

 気になるお味のほうは――と一口、適当な大きさに切って口に放りこむと、途端にじゅんわり広がるジューシーな肉味。一泊置いて、鼻腔を過ぎゆく生姜の香りが心地良い。と同時に、なんとなくフルーティーな香りと味わいも感じられたような……? はて、何のフルーツじゃろうか。

f:id:ornith:20180207161211j:plain

 濃い味がガツンと胃に染みわたり、お茶碗に盛った白米を掻っこみたくなる “豚の生姜焼き” に対して、上品なジューシーさでもって食欲を喚起するのが、こちらの “ポークジンジャー” に抱いた印象。決して薄味というわけではなく、でもしつこさもなく、最後まで飽きの来ないおいしさ。

 プレートに添えられていた――というより、 “盛られていた” という表現のほうがしっくりくる野菜サラダも魅力的。ドレッシングなしでもおいしくいただけるほどの味わいでもって、視覚と味覚の両面から食事を楽しませてくれる存在でした。漬け物もいいぞ。

 また、どちらかと言えば薄味が好みの自分にとって、この生姜スープは大当たり。優しい生姜の香りをいっぱいに感じつつ、体の内側からポカポカと温めてくれそうな、口当たりの良さがたまらない。今の時期、このスープ単品でも欲しくなるほどのおいしさでした。

 食後はしばらく座ったまま、まったりと過ごしていたくなるほどの満足感。お腹も適度に満たされて、気持ちの良いランチタイムとなりました。次はぜひ、夜の部の搾りたてサワーをいただきたいところ。ごちそうさまでした! またおじゃまさせていただきます。

 

店舗情報

  • 公式サイト:Ginger
  • 営業時間:11:30〜14:00(火〜金) / 12:00〜15:00(土日祝)
  • 席数:20席
  • 定休日:月曜日
  • アクセス:JR『池袋』駅東口 徒歩5分
  • 住所:東京都豊島区南池袋2-12-12

※参考:食べログ(GRIP PROVISION)

「池袋」のおすすめランチはこちら