2016年春。5年の時を経てリニューアルオープンした、南池袋公園。
その園内レストラン『Racines FARM to PARK』を覗くべく、改めて足を運んできました。開園当初はさすがに人が多かったため、気になりつつもスルーしちゃってたんですよねー。通りがかりにちょろっと見たら、席に余裕がありそうだったので、ランチをいただいてまいりました。
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池袋の人気ビストロが、装いも新たに公園に出店!
このたび南池袋公園の敷地内にオープンしたのは、近くにお店を構えるビストロ『ラシーヌ(RACINES)』の新店舗。ジュンク堂の裏あたり、地下にある人気店ですね。
そんなラシーヌが今回、『Racines FARM to PARK』の名前で登場。
場所は、リニューアルオープンした南池袋公園。公式Facebookページにもあるとおり、朝・昼・夜と、時間帯によって違った料理を楽しむことのできる、公園レストランになっております。夜はお酒も飲めるって!
よく晴れた平日のお昼に訪れてみたところ、たくさんの親子連れで大賑わい。
かと思えば、学生らしいカップルがお花見をしていたり、近くで勤めているらしいスーツ姿のサラリーマングループが並んでいたり、客層は思いのほか幅広い模様。……そっか、テイクアウトもできるんですね。
建物は2階建になっており、1階外のテラス席も含めれば、席数はかなり多め。
2階部分は書店も兼ねているらしく、とってもオシャレかつ落ち着いた雰囲気です。案の定というか、ノートPCを前に作業をしているお兄さんも何名か見られたので、カフェとして使うのも良さそうですね。
意外にお腹いっぱいになる、満足ランチ
さて、いざ列に並ばせてもらい、お昼ごはんをいただくことにします。
お店の前には、「ランチメニュー」として上記のラインナップが示されているほか、店内のカウンターでは、パンも買うことができるようでした。エッグタルトも発見。
レジで注文&会計をして、目の前のカウンター内で作ってもらい、奥で受け取ります。ちらっと厨房を見やると、お昼時ということもあってか、大勢の店員さんが動き回っている様子。
前後に並んでいたお客さんや、既に店内で食事している人たちの手元を見るに、男性は片手でも食べられそうなサンドイッチ系を、女性はヘルシーなオーガニックサラダを、それぞれ注文している人が多いようにも見えました。
サラダも結構なボリュームがあるっぽい……次、頼んでみよう。
注文したのは、ポルケッタサンド(フレンチフライ付、800円)。セットドリンクは+200円から。
パッと見るかぎりでは、サイズも量も控えめに感じるかもしれませんが……食べてみると、これが結構、ボリューミーだったんですよね。
パンの大きさは、500mlのペットボトルと同じくらいだったかな? こんくらいなら余裕だべー! ――と思って口をつけてみたら、このブレッド、かなり硬いぞ! しかもサクサクやぞ! ……というか、うまいぞ!!
極めつけは、ブレッドに挟まれた、大量のポルケッタ。
いわゆる、“ローストポーク”です。
会計後、店員さんが作っているのをカウンター越しに見ていても、やたらとデカいお肉をナイフで薄くカット&カット。
「そんなに盛っちゃって、いいんすかー!?」と嬉しいツッコミを入れたくなるくらい、鷲掴みにしてパンに挟んでくれていたので……これがめっちゃ、腹にたまる。
そして当然のごとく、お い し い。
外側のパンの硬さに反比例するかのように柔らかいお肉は、一緒に挟まれたハーブソースの風味も相まって、どんどん口に入れたくなる食欲をそそる味。しつこさは全くなく、ハーブが香り豊かなため、飽きがくることもありません。
あっという間に完食し、2階の書店をちょいと眺めてから、この日はお店を後にしました。
最初はぶっちゃけ、「ドリンクも含めて、1,000円かぁ……」などと躊躇いもあったのですが、食べ終えてみれば大満足。別の料理も食べに来たくなった格好です。ごちそうさまでした!
あとは、ディナータイムにも再訪したいところ。あんなにおいしいお肉を食べさせられたら、そりゃあ、夜にはお酒と一緒にいただきたくなるってもんですよ。
クラフトビールなんかも飲めるらしいので、何か都内のイベントの帰りにでも、ふらっと立ち寄ってみようかな。
店舗情報・予約
- 予約する:【 ぐるなび 】
- 公式サイト:Racines FARM to PARK
- 営業時間:8:00~22:00(土日祝は9:00から)
- 席数:110席
- アクセス:地下鉄副都心線『池袋』駅 39番出口 徒歩3分
- 住所:東京都豊島区南池袋2-21-1 豊島区南池袋公園(地図)
- 周辺のお店:ぐるなび 池袋×イタリアン(イタリア料理)