ほとんど家に引きこもっていたわりには、そこそこお買い物をしていた気もする2020年。いや、引きこもる時間が長かったからこそ、自宅での生活を快適にするためにいろいろ買っていたのかもしれない。
年も明け、世間では「また巣ごもり生活が始まるんじゃないか……」とも言われている今日この頃。引きこもりがちだった2020年にポチった商品の中から、「買ってよかった!」と言えるものをまとめました。個人的には本も一緒に挙げたかったんだけど、こちらでご紹介しているので割愛します。
SAVAS ホエイプロテイン100
「課金するぞするぞ〜〜!」と言いつつも、なかなか手を出してこなかった、ホエイプロテイン。
この約1年ほど、たびたびサボる時期がありながらも継続していた『リングフィット アドベンチャー』のお供に、ついにプロテイン課金をしてしまったぜひゃっほぅ!
ずっとミルクプロテインをキメてたので、想像以上のデカさにビビってる。これが……1050g……! pic.twitter.com/bo5e8m6iZw
— けいろー🖋バーチャルライター (@K16writer) 2020年12月11日
これまではミルクプロテインを買って飲んでいたのけれど、紙パックは地味に出費がかさむんですよね……。お値段的にはこちらのほうがお得! しかしどうにも買うタイミングがなかったところ、Amazonのセールで安くなっていたのでポチりました。
水や牛乳に溶かして飲むタイプで、違和感なくごくごくできる飲みやすさ。というか、普通においしい。しばらく運動後に飲んでいますが、まだまだなくなる気配がありません。年末年始もプロテインをキメてリングフィットやるぞ〜〜〜!!(現在2周目序盤)
ヘッドホン「ATH-AD500X」
病める時も健やかなる時も寝食を共にし、僕の耳に素敵な音楽と音を届けてくれていた、audio-technicaのヘッドホン・ATH-A500。しかし長年使っていてさすがにガタがきていたので*1、新たに買い換えるべく選んだのがこちらです。
せっかくだし、「流行りのワイヤレス高品質つよつよヘッドホンにしようかしら」とも一瞬考えたのだけれど……お値段もそれなりにするし、買うならもうちょい後でもいいかなと。ひとまずは普段遣いのヘッドホンとして、同じaudio-technicaの後継モデル「ATH-AD500X」を選んだ格好です。
開放型のダイナミックヘッドホンであり、音が漏れやすいため、完全に家で使う用ですね。
パッと見はゴツいものの、長時間付けていても疲れることのないフィット感。音楽鑑賞はもちろん、ゲームの音もクリアに聞こえていい感じ。すっかり馴染んで、日々お世話になっております。気のせいだと思うけど、Apexで敵の足音が聞き取りやすくなったかも……?
マイク「MPM2000U」
ついに買ってしまった、そこそこ良いコンデンサーマイク。
ここ2年くらい、ラジオっぽい音声を投稿してみたり、気が向いたときにライブ配信でぺちゃくちゃ喋ったりしていた自分。あくまで趣味の範疇ではありますが……でもやっぱり、続けていると気になってくるんですよね。「音」が。録音した自分の声と、他の配信者さんやYouTuberの声とを比較してみると、明らかに音質が違う……!
もちろんスマホの内蔵マイクでも十分っちゃ十分だし、ホワイトノイズは編集でサクッと消せる。必要最低限であれば、機材に課金する必要はございません。
ただ、せっかくなら少しでも聞き取りやすい、マシな声をお届けしたいし、世間的にもオンライン会議やテレワークが普及しつつある昨今。とくれば、そろそろ「マイク」にもこだわってみようかと考え、ようやっと購入してみた格好です。
YouTuber/VTuberに人気のAT2020……はちょいとお値段が張るので、同じくユーザーの多いマランツプロから、よくおすすめされている「MPM1000U」の上位モデルである「MPM2000U」を選択。USBで簡単につないで使える、高品質コンデンサーマイクでございます。
実際に使ってみて、聴き比べてみた感想としても、「めっちゃええやん!」という実感。明らかに音がクリアになってるし、己の鼻声もちょっとはマシになってる……気がする。多分。きっと。おそらく。多少は。マイクを買ったからといって別にYouTuberになるつもりはないけれど、Podcastっぽいことに再挑戦してみようかなー、とは考えてます。
Google Pixel 4a
2020年8月に発売された、Googleのスマートフォン。世間的には10月に発売されたPixel 5とPixel 4a(5G)に注目が集まっているようですが……Pixel 4aだって負けてないよ!
とはいえ自分の場合は最新モデルにこだわる理由がなく、慌てて5Gに対応する必要もないと考えていたので、コスパを重視して選んだだけではあるのですが。
詳しくは別途レビュー記事を書こうと思っているのだけれど(今更感ありますが)、個人的にはこれが2020年のベストバイかもしれない。
そこそこハイスペックでサクサク動いて、 外でPodcastやYouTubeをガンガン再生してもバッテリーに余裕があり、写真もそれなりに高画質でポートレート撮影にも対応していて、何と言っても手によく馴染む。起動時は片手で持って指紋認証、ゴツすぎず小さすぎず、すっかり使い慣れた今もなお「思わず手に持ちたくなる」くらい。ふふふ……かわいいやつめ……。
しかもこれだけ快適に使えて、50,000円しないというね……! とにかくハイスペックを求める人には不十分かもしれないけれど、スマホの価格・機能・用途などの諸々を考慮すると、個人的には過去最高に「ちょうどいい」端末だと感じました。Google純正のカバーも好き。
Oculus Quest 2
2020年といえば、これは外せない!
発売前から各所で話題になり、まだVRにふれたことのない層からも注目を集めていた、最新のVRヘッドマウントディスプレイ。ビックカメラやヤマダ電機といった家電量販店でも広く販売され、売り切れ報告が相次いでいました。
Oculus Quest 2の魅力を一言でまとめるなら、「ハイスペックPCは不要で、これだけ買えばすぐにVRの世界に飛び込むことができ、他の高額なVRHMDにも引けを取らない高画質であるにもかかわらず、30,000円台で購入できる」こと。破格すぎてヤバい。もしかしたら今後、スマホの次に主流になるかもしれない次世代のメディアとコンテンツを、スマホよりも安く楽しめてしまうわけです。……というのは、さすがに言い過ぎな気もするけれど。
一方で、ネット上では散々に言われていた「Facebookアカウントがないと使えない」という問題もあり、手放しにはおすすめできないのも残念ではあるところ。僕もこのために新しくFacebookアカウントを作って登録したのですが、今のところは問題なく使えているので……大丈夫、だと思いたい。
それと自分の場合、すでにHTC VIVEを持っていることもあり、どうやって使い分けるかを試行錯誤中。今のところは、『Beat Saber』をはじめとするゲーム類はコードレスのQuest 2で遊んでいる一方で、『VRChat』にログインする際は主にVIVEを使用しています。
それでもまだQuest 2を使い倒せていない実感があるので、今年はOculusストアのコンテンツも積極的に楽しんでいきたいなーと考えております。試しにダウンロードしてみた国際宇宙ステーションの映像がすごかったから、ゲームだけじゃなく映像系コンテンツも楽しんでいきたいな。
お題「 #買って良かった2020 」
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*1:確認したら2009年にポチってた。まさか10年以上とは……!マジでお世話になりました。