今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」の文字を見て、ふと思った。
「夏」とはなんぞや、と。
いや、もちろん、「 “夏” といえばこれ!」なイメージはたくさん思い浮かびます。そりゃあこう見えて、四季折々の機微を(それなりには)解する(はずの)ジャパニーズ江戸っ子ですから(たぶん)。
それに「夏」といえば、四季のなかでも一段と強く、その時期ならではの記号やイメージが浮かびやすい季節。海水浴、山登り、カブト虫、花火大会、夏祭り、浴衣、かき氷、カブト虫、青空と入道雲、田園風景、ひまわり、麦わら帽子、蝉の声、カブト虫……などなど。
そういえば、ひまわりの写真も撮ってた。
でも一方では、それこそ「夏」の季語になっていそうなそれらのイメージのほかにも、ある特定の人にしか通じない風物詩もあるんじゃなかろうか。
例えば、夏フェス。メーカーの夏季限定商品。帰省しているご近所さんのお孫さん。8月の日中のみ駅前に出没する謎のオッサン。――ある特定の人にしか通じないけれど、それを目にすると「夏だなあ」と感じる何かが、人それぞれにあるんじゃないかと。
東京ビッグサイト+とんでもない人波=お盆休みor年末。
要するに、ただ「この夏のワンシーン」を切り取るにしても、人それぞれに「夏」の形と思い出があって、それが垣間見えるブログって、なんかいいよね……という話。
毎年そうですし、何も今回の “お題” に限った話ではないけれど、そんなことをふと改めて思ったのでした。
というわけで以下、自分にとって「夏っぽい」写真をばばっと羅列してみました。例年だと「青空」が多めになるのだけれど、今回は少ないなあ……と思ったら、そもそも晴れの日が少なかったんだった。
写真、お勉強しなきゃ……。
今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」