2016年はブログを経由してこんな仕事や依頼がありました


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やっほー。2016年も相変わらず、しこしことブログを書き連ねておりました。僕です。こうしてブログを書くようになってから、はや3、4年が経ちました。わぁい。

もともとは趣味で始めた活動ながら、気づけばブログを経由してお仕事をいただけるようになり、「趣味」と「仕事」の境界が曖昧になりつつある今日このごろ。まあ「仕事」に関しては外部メディアへの寄稿がメインですし、このブログの記事の9割は「趣味」と言えるとは思います。

さて、ちょうど1年前にもこんな記事を書きましたが、今年もざっくりとまとめてみようかと。2016年にブログを経由していただいたお仕事・ご依頼・お誘いなどを、一部抜粋してまとめました。「ブログやってたら、こんな良いことあったよ!」の振り返りでござる。

 

【寄稿】新卒入社後の早期退職について書きました

はてなブロガーも多く寄稿している、『みんなの転職』さんで記事を書かせていただきました。2015年夏にノリで出してみたKDP本(関連:【KDP】ブログの過去記事を電子書籍として出版してみたで書いた内容と被る部分もありますが、自分なりにうまくまとめられたんじゃないかと。

ただ、改めて読み返してみると、「あまりに無難すぎるし、硬くね?」というツッコミどころも。他のコラムと比べても冗長だし、普段は常体と敬体が混在している自分の文体を考慮しても、敬体に振り切れていて硬い。もうちょいゆるふわっと書ければよかったかなーとも思いまする。

 

【執筆】ただでさえ天使なミクさんのお手伝いをしました

ただでさえ天使のミクさん*1のライブツアーに際して、パンフレット作成のお手伝いをさせていただきました。過去に何度か書いていた「ミクさんはいいぞ」の記事が編集者さんの目に留まったらしく、当初は “アドバイザー” 的な立ち位置でお声がけいただいた次第。わぁい!

ところが、蓋を開けてみたら「執筆もよろしく〜」という軽いノリでもって、一部コンテンツにも携わることに。クリエイターさんへのインタビュー同行や、座談会の文章構成・編集などを担当しました。まさか、仕事ですごろくを作ることにはなるとは思わなんだ……。

ともあれ、自分が長年にわたって大好きなコンテンツに関わる機会をいただき、恐悦至極にして喜色満面。紙面の文章ならではの文字数調整なども試行錯誤することになり、本当に良い経験となりました。反省点も少なくないものの、なにより、むちゃくちゃ楽しかった。

 

【寄稿】気になるアニメをおすすめしてみました

2015年に引き続き、『KAI-YOU』さんにてコンテンツ作成のお手伝い。今回はおすすめアニメの記事を寄稿させていただきました。アニメブロガーでもないのに “ブロガー” というタイトルでいいのかしら……と軽くよぎったものの、その辺は先方におまかせした格好です。

放送開始後の5月というタイミングではあったものの、何話か視聴したうえで執筆に取り組む形となったため、かえって「おすすめ」がしやすかった。自然と筆が乗り、楽しく書くことができたのを覚えています。『ふらいんぐうぃっち』はいいぞ。春アニメは豊作じゃった……。

 

【寄稿】思い出の品への愛を語りつつ売ってみました

買取比較サイト『ウリドキ』で、記事を書かせていただきました。情報サイトであるにも関わらず、むちゃくちゃ個人的な思い出語りに終始してしまった感じは否めないものの……書いてて最高に楽しかったです! ひゃっほぅ!

と同時に、ネットの買取サービスをほとんど使ったことがなかったこともあり、初心者目線で「売り方」をまとめられたんじゃないかなー、という一面も。

まさかメールと郵便だけで手続きが済むとは知らず、しかも実際に売ってみたら、中には1枚7,000円になったカードもあってびっくり。個人的にも勉強になったり臨時収入になったり──自分のブログではここまでする気は起きないので、良いことづくめでした。感謝!

 

【インタビュー】「マイペースでいいんじゃね?」的な話をしました

人気節約ブログ『ノマド的節約術』さんにて、インタビュー記事を掲載していただきました。「お金」にまつわるざっくばらんなインタビューとして楽しくお話することができた一方、若干の “喋らさせられている” 感じも。ふんわりした内容になってしまい、申し訳ないです……。

ただ、このときにお話した「カメラ」をそのあとすぐに購入したり、2016年後半にかけてより「街歩き」の幅が広がったりと、ここであれこれ話したことで、自身に行動を促すきっかけになったようにも思います(関連:趣味としての「街歩き」の楽しさと、自然と外に出たくなる2つの相棒。個人的にありがたい契機となったと同時に、普段はすることのない “インタビューされる側” としての経験も興味深いものとなりました。

 

【イベント】ブロガーイベントで登壇しました

  2016年はあまりイベントに行かなかった気がする……。そんななか、恒例のブロガーズフェスティバル以外で印象的だったのが『ブロガー大文化祭』。珍しく登壇者側で呼んでいただいたのは嬉しいのですが、あまりに “ブロガー” としての意識が低すぎて、ろくに為になるお話ができませんでした。こればっかりは、まっこと申し訳ない……。

他方では、温度差──というか、周囲のブロガーさんとのギャップを良くも悪くも知ったことで、自分のスタンスが明らかになったような一面も。その後の方針に少なからず影響もあり、良い機会となりました。それ以上に、普段はなかなか交流することのないブロガーさんと話すこともできて、さいっこうに楽しかった。この夜は珍しく饒舌だった気がする……。

 

【献本】ブログ本の魅力をレビューしました

『ブログ飯』などの著者としておなじみ、染谷昌利@masatoshisomeyaさんの新著『世界一やさしい ブログの教科書 1年生』をいただきました。

本気で「初心者向けェ!」な内容となっているだけでなく、よく知るあんなブロガーさんやこんなブロガーさんの運営方針を知れて、マジで為になる内容でした。献本ということで筆者さんの目に触れることはわかっていながら、それでも好き勝手に感想を書くことができたのは、それだけ内容が魅力的だったから。これはぜひ、初心者さんにおすすめしたい一冊です。

 

【献本】元ニートとしてツッコミを入れてみました

今年はもう一冊、伊藤秀成さんの『ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法』もいただきました。こちらはPR記事として、普段の「感想文」よりも「書評」としての要素を意識的に盛り込みながら書かせていただいた内容となっております。

振り返ってみると、普段は読まないたぐいの「主張」が前面に押し出された本の “書評” ということもあり、その良し悪しをバランスよく落とし込むのが難しかったという感想。もちろん、時間をかけて試行錯誤したぶん、納得のいく形にまとめられたとは思いまする。

 

【寄稿】埼玉人として愛を語りました

SUUMOタウン』に寄稿させていただいた記事。はてなブログ上で運営されているオウンドメディアということで、はてなのブロガーさんが数多く寄稿している媒体でござる。もともとチェックしていたブログということもあり、お声がけいただき嬉しいかぎり……!

ちょうど新しく買ったカメラに慣れてきたタイミングで取材に赴くことになったため、モノは試しと複数のカメラを持って川越の街を撮影してきました。そのため、写真はそこそこ満足のいくものが撮れましたが、文章に関しては一考の余地があったかも。

というのも、「街の紹介」としての要素を意識的に盛り込んだ結果、全体的にお硬い印象のある文章になってしまったことも否めないので……。あとで他の寄稿者さんの記事を読んで、「そのくらいゆるふわでもよかったのか……」と感じました。文体の調整が、自分はまだ未熟だなーと。

 

【インタビュー】ろくろをまわしてきました

自分も普段から記事を書かせていただいている『ninoyaブログ』さんで、インタビューされる側で登場しました。「インタビューを受けているっぽいポーズを!」とのオーダーをいただき、咄嗟に思い浮かんだのがろくろまわしのアレしかなかったり、ライターの知り合いが咄嗟に思い浮かばなかったり、いろいろな面で己に絶望する経験となりました……。

それと、このなかで「ブロガー」と「ライター」の違い云々について話していますが、改めて考えてみると、そんなこともない気がしてきた。「肩書き」による違いというよりかは、目的としている「前提」の違いである気がするし、「ブロガー」の幅も広がりすぎた印象。

 

【取材】梅酒を飲んで酔っ払ってきました

「梅酒ヌーボー」の解禁発表会におじゃましてきました。詳しい経緯は聞いていないのですが、おそらくは『SHUGAR MARKET』に行ったときの記事か何かを経由してご連絡いただいたんじゃないかと(関連:果実酒100種類が3000円で飲み放題!『SHUGAR MARKET』はオトナの果実園

メディア向けの発表会ということもあり、スーツ姿の記者さんのなかにまざってアワアワ言いつつも、すぐに梅酒を飲んでうめえうめえと酔っ払いつつ、好き勝手に書かせていただいた格好です。なかなかこういった「飲み比べ」の機会もないので、個人的にも嬉しい体験となりました。

  

(今年も)就職活動生や新社会人の方とお茶をしました

今年もちらほらとお茶のお誘いをいただく機会がありました。主に就職・退職関連の検索ワードからアクセスしてくださった方に向けて開放している、メール or 対面での相談でござる。

もちろん “相談” と言っても偉そうに助言できる立場にあるわけでもないので、メールでは自分なりに感じたことを長くても5,000字程度でお伝えするのが限界ですし、対面での相談に際しても、喫茶店でお茶を飲みながらゆるっとお話をするくらいではあるのですが。

1、2年前との変化としては、早期退職に関する電子書籍を出したこともあり、直に相談するよりもそちらを購入していただくケースが増えつつある点。もちろん、いただいたメールに対しては、これからも真摯に対応させていただく所存です。同世代の方と話すのは楽しいですし!

 

〜2017年もがんばらんば〜

以上、「2016年、ブログを経由してこんなことがありました」という、自分の振り返りでございました。ほかに無記名で書かせていただいている記事もありますし、すべてをまとめているわけではないので、一部抜粋、として。

収入面に関して言えば、おそらくバイトと変わらないくらいの稼ぎではあるのだけれど……それでも、基本的には自分の好きなことで対価をいただき、なんとか生活していけてはいるので、あとはひたすら積み重ねていくしかないのかなーと。生きているだけで儲けもん。楽しめているなら超ラッキー。

 

そんなこんなで、今年も好き勝手にブログを書きつつ、あわよくば楽しい仕事や嬉しい依頼、素敵な出会いにつながれば。そんな淡い期待(下心)を抱きつつ、今日もしこしこと文章を連ねるのでありました。

自由気ままに書いているだけでも、たとえPVや稼ぎが少なくても、読んでくれている人はどこかにいる。──それって、本当に素敵でありがたいこと。今年もたくさんの「好き」や「おもしろい」と出会い、自分なりにその魅力を言語化して、「おすすめ」していけますように。

 

改めまして、今年もどうぞよろしゅうお願いいたします!

 

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