すっげえ、肉。
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決戦の地、御茶ノ水
今回訪れたのは、御茶ノ水駅から歩いてすぐ。駅前の通り沿い、3階に店を構える、『豚野郎』さんです。
平日昼間とあって、辺りはお腹を空かせたサラリーマンと学生ばかり。そのなかを、風を切って颯爽と歩くオッサンが一人。はい、わたしです。ラーメン屋やら何やらにできている行列を横目に、とっとこ歩いて行くと、あっという間に看板を発見。非常に近いし、わかりやすい。
関係ないけど、2階の『三浦のハンバーグ』は昔から行ってみたいと思っているのに、いまだ叶っていない。池袋にもあるよね。
さすがに平日昼ということもあり、並んでいないだろうと高をくくっていたら――並んでいた。3階の店から、建物内の階段、ちょうど2階まで。三浦のハンバーグに並んでいるのかと思ったら、その上でした。
あとから来た学生さん2人組が、「ラッキー、そんな並んでないじゃん」「これなら次の講義前に一服できるな」という会話をしていたので、まだタイミングがいいほうだったらしい。とは言え、他の丼物の店と比べれば、歩みは遅い方。
3階まで上がると、大きく壁に貼られたメニューが目に入った。
全くもって、けしからんですね!!(褒め言葉)
気分的には、生ビー……じゃなくて、温玉か漬け物くらいは付けたかったけど、今回は自重。また次、来ればいいのだ。このメニューには書かれていないが、特筆すべきは、その量。階段に書かれていた。
大:豚250g、米500g
中:豚200g、米400g
小:豚150g、米200g
これはヤバい。絵的には「大」を頼むのが最良なんだろうけれど、周りと比べれば小食な僕氏。ここは安定の「中」でしょう。池袋のラーメン二郎を、死にそうになりながら完食する程度の能力。
そして、入り口付近に到着。「お先に食券を――」と店員さんに言われ、中豚丼の券を購入。しばらく待って、店内に案内された。
こんにちは、豚丼さん……いえ、豚丼様!
店に入ると、香ばしい香りが鼻に飛び込んできた。たまらんです。腹減った。座席は、カウンター席のみ。若者とおっちゃんがずらっと腰掛け、一心不乱に肉を貪り食っておる。女性の姿は少ない。
無駄にデカいコップ*1に自分でお水を注いで、隣りでハフハフ言いながら丼に顔を突っ込んでいるおっさんをチラチラ眺めつつ、ただただ待つのみ。やべえよ。腹減ったよ。焦らさないでおくれ。
待つこと、およそ10分。ついに、ご対面である。
ふ、ふつくしい……!!
ホカホカのご飯から上り立つ煙と、めがっさ香ばしい匂いが食欲をそそる。こんなに美しく綺麗に盛られた豚丼、初めて見たぞ。ではでは、遠慮なく、いっただっきまーす!!
……くそうめえ。
もう一口目の、「豚ァ!!!」といった感じのファーストインパクトがたまらんっすよ!で、二口目の、「飯ィ!!!」のホクホクさ。セカンドインパクト。うまし!激うまし!タレも絡んで超うまい!これが……メメント・モリってことか!(何が何だか)
ご覧ください!この肉とネギのコントラストを!見えそうで見えない白米がイヤらしい!光るタレが、この世の創世を思わせますね!いえ、思わせませんね!気のせいでした!
ああもうちっくしょう……この豚野郎めが!!(絶賛)
しかし、あと少しで食べ終わろうかといくところで、問題発生。……重い。少食の僕には、「中」ですら、キツかった模様。
完全に失敗だったのは、漬け物を頼まなかったこと。さすがに、延々と肉と飯だけをぶっこんでいると飽きる。漬け物か、味噌汁か、温玉か。やはり、サイドは必要だったよ……。
ついでに、「女子か!」と突っ込まれるくらいには、食べるのも遅い僕。後から来た、隣りのおっちゃんが「大」を食べ終わるくらいのタイミングで、なんとか完食。う、うまかった…(いっぱいいっぱい)
以上、御茶ノ水の「豚野郎」さんでお昼を食べた感想でした。
ごちそうさまでございました!
店舗情報
- 公式サイト:炭焼豚丼 豚野郎
- 営業時間:11:00~23:00
- 定休日:日曜日
- 席数:10席
- アクセス:JR『御茶ノ水』駅 徒歩1分
- 住所:東京都千代田区神田駿河台2-6-15 3F(地図)
- 周辺のお店:ぐるなび 御茶ノ水×豚肉料理
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