国立新美術館で開催中の企画展『ミュシャ展』に行ってきました。
ここしばらく美術館に行けておらず、いつ以来になるのかなー……とブログを振り返ってみたら、昨年夏の『ルーヴルNo.9』(現在は福岡アジア美術館で開催中)が最後だった模様。いやー、思っていた以上にしばらくぶりでござった。
そもそも僕個人は、美術のみならず「芸術」分野に関してはド素人。なので、此度の企画展の “ミュシャ” についても、「なんとなく絵柄が思い浮かぶ程度」の知識しかありませぬ。アニメやマンガ、同人作家さんの作品のおかげで “ミュシャ風” のイラストには見覚えがあったけれど、肝心の「元ネタ」はとんと存じ上げなかったわけです。
そんな自分でも、結果から言えば「むちゃくちゃ楽しかった!」と満面の笑みで会場を後にすることができたのが、この『ミュシャ展』。
何も知らなくても「すげえ!」と大口を開けて見上げることのできる超巨大油彩画が目に飛び込んできたかと思えば、そのド迫力の後にはポスターをはじめとする緻密な装飾絵が待っているという、とてつもないギャップの二段構えが楽しかったです。
そんな『ミュシャ展』について。門外漢なりにおもしろかったポイントと、会場内の特に撮影可能エリアを見ていて思ったことを、だらだらと書き連ねました。
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