ぐるりみち。

平成生まれのフリーライターのブログ。本・映画・マンガ・アニメの各種レビューに、旅行・グルメ・街歩き日記など。

リングフィットアドベンチャーを1週間続けた結果、驚くほど生活習慣が改善されてしまった

『リングフィットアドベンチャー』パッケージ

 おっすおっす!

 最近の趣味は、VRChatとバーチャルYouTuberの追っかけ。「街歩きは楽しいぞ〜!」などと出かけまくっていた時期のテンションはどこへやら、近頃はおうちに引きこもりがちな僕です。バーチャル散歩は楽しいぞ〜!

 VRの世界に潜るのは深夜帯、そして夜遅くに配信をしているVTuberも多いことから、夜ふかしは基本。しかも自らも配信でペチャクチャと話すことがあるとくれば、ハイテンションで眠れるはずもない。それはそれで楽しく充実していたのだけれど……でもやっぱり、しばらくすると健康面が気になってくるんですよね。

 ──というわけで、買いました。
 『リングフィットアドベンチャー』を。

 現在、プレイ7日目。

 感想を一口にまとめるなら、「想像以上におもしろくて毎晩遊ぶのが楽しみだけど予想外にガチの筋トレで筋肉痛がヤバいと同時に程よい疲労によって夜は( ˘ω˘)スヤァできるから生活リズムは改善されてマジ助かるし健康にならざるを得ないしプロテインに課金しました!」──といった感じでしょうか。ひゃっほぅ!

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最近話題の『リングフィットアドベンチャー』

『リングフィットアドベンチャー』リングコン

 10月中旬の発売以来、Twitterを中心にじわじわと話題を集めつつあるゲーム『リングフィットアドベンチャー』

 突如として発表された9月当時は、「任天堂がまた何かおもしろそうなの出してるなー」と軽く眺める程度……だったのだけれど。それが今や、あちらこちらで売り切れるほどの人気になっていてびっくり。特に10月下旬以降は、本作に関連したツイートが流れてくる頻度が増えた気がする。

 そうそう、こちらのツイートでも言及されていますが、Switchのエクササイズゲームと言えば、これまで主に話題に挙がっていたのは『Fit Boxing』でした。

 「複数の人気声優さんがトレーナーとして励ましてくれるゲーム」という話を聞いて、僕自身もちょっと気になっていた作品。ただ、『Fit Boxing』はどちらかと言えば「ダイエット」要素が強いらしいので、結局は買わなかった格好です。健康診断はここ10年以上「痩せすぎ」判定です、はい。筋肉を付けたい。

 そんな自分にとって、『リングフィットアドベンチャー』は『Fit Boxing』以上に気になる存在。だって、「ダイエット」ではなく「フィットネス」を謳っていて自分向きっぽいし、しかもゲーム要素も強いみたいじゃん! 楽しそうじゃん!

 とはいえ、本当に効果があるのかわからないし、買ったところで長続きするかも怪しい。なので、とりあえずは様子見すっかなーと。評判を確認したうえで、「ワシもやってみたい!」と本気で思えるかどうか。そうなるまでは、急いでまで買うつもりはなかったわけです。

 ──まあね! 結局は買うんですがね!
 だって、VTuberたちが楽しそうに叫……遊んでたんだもの!

 発売当日に、つよつよ3Dモデルで、約10時間にわたって筋肉をいじめ抜いていた、ホロライブゲーマーズの4人*1。さすがに10時間全部は見れなかったものの、楽しそうにおもしろそうにわちゃわちゃしている様子を見たら……そりゃあ欲しくなるってもんですよ!

 そして10月下旬になると、輪っかを持って絶叫しながら動きまくるVTuberの姿がさらにあちこちで見られるように。その様子を見ていたらさすがに我慢できず、Amazonでポチってしまった格好です。どうやら在庫がなくなるギリギリのタイミングで注文できたらしく、筋肉難民にはならずに済んだ模様。助かった。

 ──世界的ですもんね。乗るしかない、この大胸筋に。

筋トレが楽しい!自然とモチベーションにつながる3つのポイント

『リングフィットアドベンチャー』メニュー画面

 『リングフィットアドベンチャー』を遊び始めて、ちょうど1週間。

 初日のわずか10分ほどで息は絶え絶え、腕や脚も突っ張った状態になり、「想像以上に……マジで……やっべっぞ……!」と、本作の洗礼を受けた僕。2日目、3日目を経てもなおハードに感じられ、はたしてこれが続くのか……と若干の懸念もあったのだけれど。

 今現在は、素直にこう思います。

 

このゲーム……
むちゃくちゃ楽しいぞ!!

 

 まずそもそも、「1週間続いた」という事実に我ながらびっくり。ぶっちゃけ、途中で何かと理由をつけてサボったり、ダルくなってやめたりするんじゃないかと思ってた。

 それが今や、「早く夜にならないかな〜! リングコンぶん回したいな〜!」なんて軽く楽しみにしているくらいなのだから、わからないものである。……どうしちゃったんだおまえ! ゲームを続けるのみならず、生活リズムまで改善されて早寝早起きできちゃってるし!

 この調子なら、一時期ハマってそこそこ続けられた「みんなで筋肉体操」よりも確実に長続きそう。いや、それどころかすでに、「日課」になっている実感すらある。少なくともアドベンチャーモードをクリアするまでは、日常の習慣として取り組み続けられそうです。睡眠! 食事! ネット! 原稿! VR! リングフィット!

 では、そんな『リングフィットアドベンチャー』を続けるモチベーションは、どこにあるのか。1週間が経った現時点の印象としては、次のようなポイントがあると感じました。

① アドベンチャーが楽しい!

『リングフィットアドベンチャー』アドベンチャーモード

 まずは何と言っても、「アドベンチャーモードが楽しい!」ということ。言い換えれば、「 “ゲーム” として純粋におもしろい!」んですよね。

 ゲームの進め方としては、マリオやカービィのようなアクションゲームが近いでしょうか。いくつかの「ワールド」の中に「ステージ(面)」があり、その中でキャラクターを操作して動かし、ゴール地点に向かう。途中でアイテムを取ったり、敵を倒したりしながら。

『リングフィットアドベンチャー』ステージ
『リングフィットアドベンチャー』フィットスキル

 ただし本作の場合、操作を行うのは十字キーやジョイスティックではなく「ジョギング」であり、バトルの方法も「筋トレ」

 その場で足踏みをしてキャラクターを走らせ、両手に持った輪っか──リングコンでジャンプなどの操作を行う。さらに、バトルも「コマンドを選択する」だけでは進まず、選択したスキルに合わせて「筋トレを行う」ことでダメージ量が決まる。相手の攻撃も、腹筋で受ける必要があるのだ!

『リングフィットアドベンチャー』運動するほど威力アップ
『リングフィットアドベンチャー』キープしよう

 つまり『リングフィットアドベンチャー』においては、「レベルを上げて物理で殴ればいい」は通用しない。レベルを上げるには体を動かす必要があり、ステージを確実にクリアするには戦略よりも筋力が重要になる。筋力を高めて筋肉で殴れ! 大腿四頭筋を鍛えて加速しろ!

 でもぶっちゃけ、このバトル要素……PVで確認した時点では、割と懐疑的に見ていました。最初は新鮮かもしれないけれど、慣れてくれば結局のところは作業のようなもの。攻撃力の高いスキル=筋トレを繰り返すようになり、戦略も何も考える必要はないんじゃないかなーと、そう思っていたんですよね。

 ところがどっこい。
 そんなことはございませんでした。

『リングフィットアドベンチャー』戦闘画面
『リングフィットアドベンチャー』フィットスキルは40種類以上

 実際にやってみると、「体を動かす」ことが純粋に楽しい。

 動けば動くほど早く走り、筋トレをがんばればがんばるほどダメージが上昇する。肉体の「がんばり」がそのまま画面上に反映されるため、やっていて気持ちがいいんですよね。

 加えて、フィットスキルも豊富、かつ戦略性もちゃんとある。

 レベルを上げて新しいスキルを覚えると嬉しいし、「次はどんな技がくるのかな?」という楽しみもある。覚えた技はすぐに試したくなるし、相手の敵によって相性もあるため、戦略の幅も広がる。──ってかこれって、RPGを遊びながら「新しい技だ! かっけー!」って喜ぶ少年の姿そのままじゃん……。新しい筋トレだ! たーのしー!

 「ゲームとして楽しい」というのは、それだけで大きなモチベーションになる。「筋トレにゲーム要素を加えただけ」というような雑さはまったく感じられず、ひとつの “ゲーム” としても純粋に楽しめる作品です。

② 無理なく続けられるゲームシステム

『リングフィットアドベンチャー』ウォーミングアップ

 そのうえで、「ゲームバランスが絶妙」というのも大きなポイント。

 本作は普通に進めていると、「あとちょっとがんばれば倒せる……!」という場面に遭遇することが多い印象があります。それは、ヌルゲーでも無理ゲーでもない、程よい難易度。肉体的な意味でも。

 もしキツく感じたとしても、運動負荷を変更して対応することが可能。プレイ中に変えることもできますし、ゲームを起動すると上記のような質問をしてくれるので、その日の調子に合わせて変更してもOK。運動負荷を変更すれば、スクワットなどの筋トレの回数が変わります*2

『リングフィットアドベンチャー』クールダウン

 他方では、「やめ時」がはっきりしているのもありがたい。

 アドベンチャーを進めていると、「大丈夫? そろそろ疲れてきたんじゃない? 今日は休む?」などと、ゲームのほうから提案してくれるのです。なんという親切設計。

 そこで「じゃあ今日はこのあたりにしとこっかな〜」とやめてもいいし、「いや! 今日はもうちょいがんばっぞ! いくぞ俺の三角筋!」と続けてもいい。メリハリをつけてフィットネスに励めるわけです。

 また、これはゲーム側から示された選択肢であるものの、選ぶのはプレイヤー自身。

 「このまま続ける」を選択した際には、「自分で決めて、いつもよりもがんばったぞ!」と、ちょっとした達成感が得られるようにも感じました。見方を変えれば、プレイヤー自身に “選ばせる” ことで、惰性的にダラダラ続けさせないようにしている形。

 それはまるで、ゲーム全体として「継続してもらう」ことを狙った設計になっているような。実際、この1週間を振り返っても、まったく無理せず、楽しく遊べている印象があります。

③ めっちゃ褒めてくれるじゃん!

『リングフィットアドベンチャー』褒めてくれる

 最後に、些細なようでいて無視できない要素。このゲーム……アドベンチャーモードを遊んでいるときはもちろんのこと、それ以外の場面でも、かなり頻繁に「褒めてくれる」んですよね。

 Switchとソフトを起動してJoy-Conの設定を終えたら、「今日は○日目ですね! 続けられてえらい!」と褒めてくれる。

 ウォーミングアップで体を動かすだけでも、「お疲れさまでした! 今日もがんばっていきましょう!」と褒めてくれる。

 バトル中は、スキルを使うたびに「いい調子!」「残り半分!」「がんばって!」「すごい!」「最高!」などと、いろいろな言葉で褒めてくれる。

 クールダウンのときですら、「がんばったね!」「スクワットの累計回数が○回を突破しました!」と、自分のがんばりを数字で示して褒めてくれる。

『リングフィットアドベンチャー』累計回数

めっちゃやさしいじゃん……。
僕のこと、好きなのかな??

  あの手この手でプレイヤーを褒めて応援してくれるから、そりゃあもうやる気も出るってもんよ! 褒められて嬉しくないわけがない。思いのほか多くの表現を使って褒めてくれるし、テンプレの「累計回数が〜」にしても、自分ががんばってきた実績を数字で示してくれるから、自然とモチベーションにつながる。

 ゲーム全体で見れば、小さな要素のひとつに過ぎないのかもしれません。それでも、たびたび挟んでくる「褒め」の言葉を見聞きして、「やったるわー!」という気持ちになっている自分もいる。褒められればやる気になるし、今日も明日もがんばろうと思えるし、課金アイテムだって購入したくなる。

 ……そういうもんだ! たぶん!

筋肉と共にあらんことを

 そんなこんなで、「『リングフィットアドベンチャー』はいいぞ」という簡単レビュー(?)でした。まだやっと2週目に突入したばかりのヒヨッコリングフィッターではありますが、これはぜひ多くの人に勧めたい。ポケモン新作発売前に、まさか別のSwitchゲーにハマるとは思わなかったけれど。

 「アドベンチャーモードはクリアまでに45時間かかる」という噂もあり、数ヵ月にわたって楽しめそうな本作。というか、もはや「ゲーム」とは別枠の「日課」になりつつあるので、他のゲームはゲームで遊びつつ、夜の30分ほどはリングフィットしていくことになりそう。ふふふ……筋肉……💪💪🏻💪🏼💪🏽💪🏾💪🏿

 残念ながらAmazonをはじめとするネットショップでは品切れが続出しているらしいので、気になっている方はリアル店舗で早めに確保することをおすすめします。あなたに筋肉の導きがあらんことを。May the Muscle be with you...

 

©2019 Nintendo
リングフィット アドベンチャー | Nintendo Switch

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*1:本筋とは関係ありませんが、白上フブキちゃんはいいぞ。 → かわいいだけじゃない狐っ娘! ホロライブVTuber白上フブキ3つの魅力 | MoguLive

*2:どうやら判定も厳しくなる(BESTが出にくくなる)みたい……?