スタディウォーカーでレビューを書いた本のまとめ①


 KADOKAWAさんが運営するメディア『StudyWalker』

 「社会人のためのスキルアップ応援サイト」を謳うこちらのサイトでは、「スキルUP」「英語学習」「資格取得」「マネーテク」の4つのジャンルで記事を掲載中。そんななか、自分も何本か記事を書かせていただいております。

 そこで今回は、『StudyWalker』で紹介した本をざっくりとご紹介。

 普段はブログで取り上げないような分野の本も取り上げていることもあり、せっかくなのでまとめておこうかなーと。ただし、本記事では簡単な紹介にとどめております。もし気になる本がありましたら、詳しいレビューはサイトのほうで読んでみてくださいな。

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『働き方 完全無双』ひろゆき

 ひろゆきさんが語る、「働き方」についての提言をまとめた1冊。

 現在進行系で停滞しつつある日本において、個人はどのように立ち回ればいいのか。その「攻め方」と「守り方」を紐解いていく。

 お金がなくても幸せに生きるための考え方をまとめた前著『無敵の思考』に対して、本書では具体的に「戦わない」ための抜け道を示しています。それも「ずる賢く生きよう」とするばかりでなく、多様性を認め、周囲の人間も含めて居心地のいい場所を作る、共存共栄の道を提示。

今後の自身の立ちふるまいを検討する際の、参考書としてどうぞ。

『気のきいた短いメールが書ける本』中川路亜紀

 簡潔明瞭、かつ気の利いたビジネスメールの書き方を教えてくれる本。

 メールを送る際に失礼がないか不安になり、以前はいちいちネットで検索していたような細かな言い回しも網羅。今もすぐ手の届くところに置いてあるくらいには、お世話になっている1冊です。

 「言葉づかいは変化する」ことを前提にしており、マナー系のサイトでは十把一絡げに「違和感があるからNG」と否定されがちな表現についても、本書では根拠を挙げつつ是非を検討。納得のいく形で「マナー」としてのメール表現を説明しているため、納得したうえで参考にできます。

『世界No.1プレゼン術』澤円

 マイクロソフト社内で圧倒的な実績を誇る筆者による、プレゼン術のハウツー本。小手先のテクニックではなく、プレゼンテーションにおいて不可欠な「ビジョン」に注力した内容となっています。

 具体的には、「①聴いた人がハッピーになる」「②聴いた人から行動(決断)を引き出す」「③聴いた内容を他人に言いふらしたくなる」という3つのゴールを提示。

 それら目的に絞ってプレゼンの要点を説明しているため、初心者はその本質を学び、中級者は自分に足りない部分を知り、上級者は質を高めることができるはず。幅広い層に勧められる1冊です。

『1分で話せ』伊藤羊一

 「どんな話でも『1分』で伝えることはできる」と仮定して話を組み立てる、「話し方」の指南書。

 多彩な場面を想定したハウツー本であり、「ピラミッドストラクチャー」をはじめとしたロジカルシンキングの手法も登場。簡潔で論理的な話の組み立て方を説明しつつ、他方では相手の感情に訴えかけるような話し方の重要性も説いています。

 本書が目指すのは、「コミュニケーションを通じて相手に動いてもらう」こと。「1分」という短い基準での考え方ではありますが、それゆえに「話し方」のエッセンスが詰まっていると感じました。

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