スターバックスコーヒーで本日から始まったポイントサービス、「スターバックス リワード（STARBUCKS REWARDS）」。降って湧いたスタバのポイント制度ということで、どのようなものなのかざっくりとまとめてみました。
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「スターバックス リワード」とは
スターバックスの楽しみ方がもっと広がるプログラム「スターバックス リワード™」が始まりました。みなさんも、Starを集めてみませんか。
— スターバックス コーヒー (@Starbucks_J) 2017年9月20日
公式アプリからすぐに参加できます。https://t.co/lOJYBlei9u pic.twitter.com/ERORVm0f8y
寝耳に水にも思えた新サービス。かと思いきや、すでに海外ではすっかり浸透しているサービスらしく、アメリカの会員数は1330万人を超えているとの話*1。
スターバックス リワードとは、つまるところ「ポイントサービス」の一種です。50円（税抜）の支払いごとにポイント（Star）がたまり、一定数のポイントを獲得すると特典との交換が可能。そのほか、プレゼント企画や先行体験も予定しているとのこと。
まずはGreen Starから始まり、1年以内に250個集めれば目標達成。続いてGold Starを集められるようになる――というシステム。Green Starを集めている段階でも、以下のような特典があるようです。
- 新商品を先行販売
- メンバー向け価格でOne More Coffee（おかわり）を提供
- コーヒーセミナー先行予約
- オンラインストアで限定商品を販売
- 会員限定イベント
うーん……この時点で、結構なコアユーザー向けな気がしなくもないですね……。では、250個のGreen Starを集め終えた次の段階、同じく50円の支払いごとに得られるようにGold Starを集めると、何がもらえるのでしょうか。
Gold Starを150個集めると、「Reward eTicket」に交換可能。チケットは700円（税抜）分の商品券として、店頭で使えるようです。
……あれ？ これってもしかして、そこまで “お得” ではない？
Green Starの段階で特典はあるものの、全体的に不定期のものが多い様子。11月1日からの「メンバー向け価格のOne More Coffee」も、これまでどおりの「おかわり100円（税抜）」で変わらず。むしろ現金やクレジットカードで支払う場合は150円（税抜）になる*2ということで、実質的な値上げにも見えます。
じゃあ、一番わかりやすい特典である「Reward eTicket」を手に入れるには、どれだけの金額がかかるのでしょうか？
- 1個50円のGreen Starを250個集める＝累計12,500円の支払いでGoldに
- 1個50円のGold Starを150個集める＝累計7,500円の支払いでチケット入手
- 以後、Gold Star×150を集めるごとにチケット入手可能
つまり、初回は累計20,000円の支払いに達した時点で、「Reward eTicket」をゲット。そのあとは、Gold Star×150＝7,500円ごとに、継続的にチケットをもらえるようになる――という感じですね。
うーむ……。これまでも期間限定でやっていたキャンペーン、「スターバックスカードに5,000円入金するたびに、ドリンクチケットをプレゼント！」が常時開催になったと考えれば……たしかに、ヘビーユーザーにとってはお得なのかもしれません。
でもざっと見た感じ、諸々の “値上がり” というよりは、「スターバックスカード＆アプリの利用を促進するためのプログラム」みたいだなーという印象です。もともとカードを使っていた自分にとっては、One More Coffeeの値段含め、何かが変わるわけではないようなので。
それに、「スタバの利用客の各々のペースで、好きなタイミングでドリンクチケットをもらえる」と考えれば、割と悪くないサービスなんじゃないかなーとも思ったり。
だってこれまでは、入金キャンペーンが始まるたびに「ヒャッハー！ 5,000円入金だー！」と何枚かドリンクチケットをもらいつつ、結局は「期限内に使い切れないお……:;(∩´﹏`∩);:」と慌ててVentiサイズのフラペチーノを頼むような感じだったので……。よっぽど健全です。たぶん。
そんなわけで、元から結構な頻度でスタバを利用させていただいている1人のユーザーとしては、「なんか始まったっぽいけど、これからもお世話になります！」といった感じです。これを機に、オートチャージの設定くらいはしておこうかな……。
新サービス開始を記念して、抽選で55,500人にプレゼントが当たるキャンペーン（リンク）も始まっているそうなので、自前のスターバックスカードを持っていたり、普段からアプリを使っていたりする方は、忘れないうちにどうぞ！
スタバ製じゃないけど、いつも持参しているタンブラー。夏でも冬でも、アイスでもホットでもいけるよ！
©2017 Starbucks Coffee Company. （参考：プレスリリース）
