秋葉原のカレーショップ、『秋葉原カリガリ』さんでランチ。
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2種類のカレーを楽しめる「アキバ盛り」
2005年に渋谷でオープンしたというこちらのお店は、現在は秋葉原と丸の内の2店舗が営業中。
とろーり濃厚なココナッツカレーが売りで、水島精二監督*1が常連さんらしい。あと、確認しそびれたけれどトイレには家入一真さんの書(?)が飾られているとか。Twitterで見た覚えがあるぞこれー!
スタートバーンの富士山展βにて
— カリガリカレー🍛満足マンゾウカレー (@CALIGARI_CURRY) 2017年3月16日
水島精二監督の作品と家入一真さんの作品を見事落札させて頂きました。
水島監督の作品は店内展示。
家入一真さんの作品は男性のお客様と対峙して感じてもらえるようこちらに展示させて頂きます。
アートな # へおいでませ pic.twitter.com/RBMMM0hb4f
さて、そんなことはいざ知らず、おしゃれなカフェのような外観のお店にふらりと入店した僕。
内装もオシャンティーな雰囲気……かと思いきや、壁面にはアニメやアイドルのポスターが所狭しと掲示されている様子。――というかそんなことより、店員さんがメイドさんだ! かわいい!
ここが秋葉原でなければ面食らっていたかもしれないけれど、過去に何度か友人に連れられてメイドカフェに潜入したこともある自分。
瞬時に「そういうお店なんだな!」と適応し、着席して注文。知らないアイドルソングの店内BGMを聞きながら、しばしまったりと待機します。
10分と待たず、料理が到着。アキバ盛りカレー(1,080円)です。
まずは定番らしいシンプルな「カリガリカレー」にしようとも思ったのですが、そこは「店舗限定」の文句に釣られておこうかと考え直しまして。
カリガリカレーとインドカレーの2種類のルーを楽しめるだけでなく、トッピングも多彩な欲張りメニュー。これはいいものだ!
まずは「カリガリカレー」のほうをパクッと一口。
具材がすべて溶けるほどに煮込まれたというオリジナルのココナッツカレーは、思いのほかすっきりとした口当たり――かと思いきや、とろーりマイルドな味わいが後から追いかけてくるイメージ。
辛さもほどほどで食べやすく、「中辛以上はちょっとキツいかも……」というレベルで辛いのが苦手な自分でも充分にイケる具合でした。
人によって好みが分かれそうな癖は感じられず、ターメリックライスと絡めて口に含んでおいしい、万人受けしそうな味つけという印象です。
続いて、見るからに辛そうな「インドカレー」をえいやっと一口。
……あ、これは辛……い? んん? 意外とそうでもない? という、予想に反した味わい。口内全体でスパイシー感は感じられるものの、舌にはピリッとくる程度というバランス感がすばらしい。
口当たりのスパイシー感に加えて、しばらくもぐもぐしているとまた違った香辛料の味が後を引いてくる、味わい豊かなエスニックカレーです。
カリガリカレーと合わせて食べると相乗効果的に「辛え!」と感じられたりと、なんだか口の中が楽しくなってくるような。どっちもうめえ!
もちろん、それだけじゃあございません。忘れちゃいけないのが、種類の豊富なトッピング。
こちらのアキバ盛りカレーには、チキン竜田、揚げナス、ポテトフライ、ウズラの卵、チーズ、パクチーがデフォルトで盛られているという贅沢っぷり。味の多様性の宝石箱やー!
なかでも印象的だったのが、揚げナス。
正直に言って、特定の調理方法を除いて自分はナスがあまり得意ではないのですが、こちらのカレーに限っては心から「ナスなのにおいしい!」と感じられた。――何が良いって、むっちゃジューシーなんすよ! この揚げナス先輩!
水分がまったくないわけではないのですが、スープカレーなどと比べるととろみが強い、こちらのカレー。
そんななか、口に含んでジュワッと広がる水分と旨味を含んだ揚げナスが、個人的にはおいしく感じられたのでした。これには、「ナスは嫌゛い゛な゛の゛です!」と叫んでいた自分も思わずにっこり。
全体のボリューム感もちょうどよく、飽きることなく、辛さでヒィヒィ言うこともなく、最後までおいしく食べることができました。
普段、外でカレーを食べる際にはまったくトッピングを追加しない自分でも、何度か試して「好みのカスタマイズを見つけたい!」と思えるほどには魅力的な味わい。今後、ちょくちょく足を運んでみようと思いまする。ごちそうさまでした!!
店舗情報
- 公式サイト:秋葉原カリガリ
- アクセス:東京メトロ銀座線『末広町』駅3番口 徒歩2分
- 周辺のお店:ぐるなび 秋葉原×カレーライス
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*1:アニメ『鋼の錬金術師』『機動戦士ガンダム00』などでおなじみ(水島精二 - Wikipedia)。