バレンタインデーには、ちょっと早いですが。
とある兄妹のバレンタイン談義
きっかけは、とある夕食時のこと。
──我が妹よ、もう2月であるな
バレンタインも間近だねー
ぼく、1回は食べてみたいチョコがあるのよ!
……ほほう? どんな?
筋肉ムキムキマッチョマンの形をしたチョコ
※画像はイメージです*1
筋肉の流麗とした凹凸の舌触りは最高だと思うのだよ!
そして最後に食べるのはもっこりとした股k
そ れ 以 上 い け な い
……でも、筋肉はさすがに難しそうだな
……ん?
“難しそう”ってことは、できなくはない、と?
うむ
マジでか!
……あ、じゃあ簡単そうなアレはどう?
“アレ”、とは? 局部は作らんぞ?
そりゃあ、アレよ
「ダンボー」さんよ
たぶん……イケるな
マジで!?
まかせとけ、2月14日までには仕上げてやろう
よろしい、ならば材料費はポンとくれてやろう
当たり前だ
朝、目が覚めたら、枕元にアルミホイルに包まれた茶色の物体が置いてあったんだが……
【メール】
ちょっと旅行に行ってくる
「チョコはバレンタイン当日に渡す」と約束したな
あれは嘘だ
うああああああああああ!!(喜)
……というわけで、妹が「ダンボー」のチョコレートを作ってくれました。バレンタインというよりかは、単に「おもしろそうだから作ってやろう」くらいの感覚だったのではないかしら。ノリってだいじ。ありがたやありがたや。
「リボルテックダンボー・ミニ」を模したチョコレート
そんなこんなで作ってもらったはいいものの、「組み立て作業は自分でやってね☆」とのお話。思いつきで口にしたものを作ってもらえただけで、むっちゃありがたいわけですしね! ちょちょいと「ダンボー」の姿にしてやろうじゃないか!
詳細な作り方は聞きそびれたけれど、おそらくは「リボルテックダンボー・ミニ」の各パーツの型を取って、そこにチョコレートを流し込んで固めたものかと。
頭部、身体、両足、両腕と、パーツはひととおりそろっているので、あとはそれをくっつける形。温めたチョコペンを各部位に塗り、組み合わせていくだけでございます。
腕の部分は斜めの状態で固めようとしたため、軽く微調整。
そして完成したのが、こちら。
ダンボー・ミニ(チョコVer.)、爆☆誕!
少々、お顔に傷がついておりますが、形もサイズもダンボー・ミニそのもの。
その佇まいは食べ物ながらしっかりしており、謎の貫禄を感じさせられるほど。
甘そうな顔してるだろ……?
ウソみたいだろ……チョコなんだぜ……。
「リボルテックダンボー・ミニ」と並べると、サイズ感はこんな感じ。当然と言えば当然ですが、ほぼ同じでござる。ただし各パーツは稼働しない。
小物と合うのも、「ダンボー」ならでは!(なんか浮いてるようにも見えるけど)
お菓子の家でも一緒に作れば、それこそ“シルバニアファミリー”よろしく遊べたのでしょうが……次があれば! 何はともあれ、適当な思いつきを形にしてくれた妹には感謝でございます。
一番気に入ってるのは……
なんです?
味 だ
……もう作らんぞ
すみませんでした
今週のお題「バレンタインデー」