暖かな木の空間にほっこり。
JR西国分寺駅から、徒歩1分
喫茶店ファンの間では有名らしい名店、クルミドコーヒーさんに行って参りました。JR西国分寺駅から、徒歩1分。「1本の木」をイメージしたという、縦に長いおしゃれな佇まいの建物が目に入るので、すぐに分かるかと。
少し前に一度、平日のお昼すぎに行ってみたことがあったのですが、満席で入れず。今回は友人と待ち合わせて、お昼前に向かいました。どれどれ。
友人と待ち合わせて、11:00過ぎ頃に入ってみたところ、満席とのこと。
待つのであれば、電話連絡していただけるというお話でしたが、「外でいいよね?」と確認して、しばらく待つこと10分ほど。途中、店員さんにお水をいただきました。今日はまだ涼しかったとはいえ、地味にありがたい心遣いでござる。感謝。
お店に入ると、右手にカウンターが見え、左手には地階と上階、それぞれに向かう階段が。地上3階は吹き抜けになっており、見上げながら上る格好。平面として見ると、面積はさほどでもないはずなのに、妙に開放的に感じるのは、縦に広がる空間のせいかしら。
屋根裏部屋のような空間にて
案内されたのは、どうやら3階、一番奥の席の模様。たぶん。いかんせん、お店の構造が不思議なのと、上から下まで見て回ったわけじゃないので、判断がつかんのです。
山奥の別荘というか、ペンションというか。ちっちゃな頃に来たら、絶対にその辺を駆け回りたくなるような内装です。階段いっぱい。
3階(2.5階?)席は、屋根裏部屋のようなこじんまりとした空間。
窓際に4人分の席が横に揃えられていて、入ったときには、手前に2人のお客さんが既に座っている格好でした。なんとなく、ツリーハウスを思わせるような構造にわくわくしつつ、そそくさと奥の席へ。
僕はクルミド珈琲、友人はクルミドティーを頼んで、しばし、まったり。
写真右にちょろっと写っていますが、朝の時間帯(10:30〜12:30)は、日替わり珈琲のおかわりが自由だそうです。階段途中に置いてあるポットから、自分で注いでいいそうな。
昼前だし、1杯でいいかなーと思い、2人で喋っていたところ、12:30に店員さんがおかわりを勧めてくださったので、それじゃあ、と2杯目をば。うむ、うまし。
くるみもぐもぐおいしいです
あらかじめネットでかるーく調べてから行ったので、そういうものがあるとは知っていたのですが……実際に座ってみると、本当にクルミがどーん! と置いてありました。
「ご自由にどうぞ!」とのこと。
左の、キノコみたいな形のクルミ割り器を使って、自分で割って食べていいそうな。わーい。時たま店内に響き渡るパキッ!という音は、これですね。
上手に割れませんでした。だがしかし、うまし。
クルミだ。おつまみの印象が強い、クルミだ。
初めて自分でクルミを割ったんじゃなかろうか……? 栗なんかは、よくコタツでむいて食ってたけど。甘栗、むいちゃいました。
ふたつめ。上手に割れました。
おとなりの席に座っていたおねーさん方も話していましたが、注文した後の待ち時間で、こうしてクルミを割って食べられるのはいいなー、と。
話のタネになるし、割って食べようとすると、慣れていない限りはそこそこ時間を消費するので。実際、ちょうどひとつめを割ってもぐもぐしていた辺りで、飲み物が運ばれてきたので。
注文の品が揃った後、伝票代わりに渡されたのが、こちら。友人は「なんか、ひわい……」と仰っておりましたが、たぶん、キノコ。ヌメヌメしていないので、ナメコではないでしょう。うふふふふ。
なんやかんやと長居してしまい、2時間ほど、まったりと過ごさせていただきました。都心の駅前でちょっと時間を潰したり作業をしたりするような、カフェというよりは、友人知人と集まって話す「街の喫茶店」といった趣きの、クルミドコーヒーさん。
ひとつ、後悔があるとすれば、ダンボーを連れて行けば良かった。雰囲気的にぴったり。あとはお会計のとき、伝票に「キノコ」って書かれていたので、さっきのアレはキノコのようです。他には何があるんだろう……。
店舗情報
- 公式サイト:こどものための、大人の物語 - KURUMED COFFEE
- 営業時間:10:30~22:30
- 定休日:木曜日
- 席数:33席
- アクセス:JR中央本線『西国分寺』駅南口 徒歩3分
- 住所:東京都国分寺市泉町3-37-34 マージュ西国分寺1F(地図)
- 周辺のお店:ぐるなび 国分寺×カフェ