どうも。スクフェス*1のデータをうっかり消してしまった、僕です。なんてこったい。もうちょっとで、RANK110だったのに……。僕のユメノトビラはいずこへ……。
まあ消えてしまったものは仕方がない!
ということで、6月頃にハマり、放置していた『Deemo』を再開しました。
「これは誰にでも勧められる音ゲーだ!」と記事にしようと思って忘れていたら、素晴らしいレビュー記事を発見したので、「もういっかー!」と思っていたのですが。せっかくなので。
“ピアノっぽい”音ゲー
世に数多ある「音ゲー」と言えば、そのシステムや操作方法なども多種多様ありますが、本作『Deemo』はとてもシンプル。
画面上から流れてくるノート(横棒)を、画面下のライン上に重なるところでタップ(触れる)するだけ。昔からよく見るスタイルの音ゲーですね。
ススーッと流れてくる横棒を、ポチッとな。
それと、もうひとつ。黄色いノートに関しては、連続して流れてくるものをスライドしてなぞってもOK。アレっすね。ピアノの演奏で、音を区切らず流れるように鍵盤をなぞってく、アレ。グリッサンドっていうんだ……知らなかった……。
ベストのタイミングでタップできると、黄色いエフェクトが。ちゃーみんぐ。
ノートが流れてくる速度は、9段階で設定可能。音ゲーに慣れていない人は、1〜3くらいがちょうどいいのかな?
僕のような、“得意じゃないけどそこそこ慣れている”くらいの人は、5、6くらいが良さそうなイメージ。僕は基本、5でプレイしています。
音ゲーでしばしば見られる「ライフ(ヒットポイント)」的なものはないので、どれだけミスっても、最後までプレイすることが可能。
いきなりHARDに挑戦して、あわあわ言いながら何もできずに終了してもOKなドM仕様。ち、ちがうし。どんなもんかなー、と試してみただけですしおすし。
一番最初の曲「Dream」。右の黒いのが、Deemoたんです。
難易度は、それぞれの曲で「EASY」「NORMAL」「HARD」がプレイでき、その中でも難しさで10段階に分かれている形。
全くの初心者でも、「EASY LV3」くらいまでなら、ちょっと練習すれば簡単にクリアできちゃうんじゃないかしら。「HARD LV10」までいけば、コアな音ゲーマーさんにとっても、なかなか手応えのある楽曲もあるとかなんとか。僕には無理っす。
6月の初プレイ時のスコア画面。やるじゃん(※一番簡単な曲です)。
不可思議なストーリーとかわいいキャラクター
『Deemo』には、ちょっとしたストーリー要素があります。楽曲をクリアし、一定条件を満たせば、ストーリーが先に進み、プレイできる曲数も増えていく。
物語をざっくり書くと、
「親方ー!空から女の子がー!」
「ワイ、Deemo。仲良くしようや」「ここはどこ?わたしはだれ?」
「ピアノ弾いたら、芽が出たで」
「きがおおきくなったら、おそとにでれるかな?」「せやな」
「やっぱりだめだったよ……」「そこで諦めたら試合終了やで」
……って感じだと思う。たぶん。
ともあれ、独特の世界観がひとつの魅力となっているのは確か。各曲に付いているイラストもとてもかわいらしく、和む。
お気に入りの一曲。イラストも合わせて、すてき。
※Deemoはエセ関西弁はおろか、話せないようです。
ところで、Deemoのこの容姿といい、黒っぽい色といい、ピアノといい、『ゆめにっき』*2のキャラクターを思い出すのは僕だけかしら。センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生*3。
実際にプレイしてみた
せっかくなので、動画投稿のテストも兼ねて、プレイ動画を何本か撮ってみました。コンパクトデジタルカメラでの直撮りなので、画質・音質はあまり良くないですが。
Dream (Normal LV4)
一番最初の、初期曲。Normal。ピアノの音色と雑踏の生活音。ふわふわしてくる。
Saika (Hard LV6)
和風な感じがたまらなく好みの曲。他の曲と比べて、ピアノ以外のメロディを押す箇所が多いですね。
YUBIKIRI-GENMAN (Hard LV7)
イラストと曲名の時点で素敵なんだけど、イントロとまさかの日本語歌詞にびっくり。いや、だって、台湾のゲームだって聞いてたし……。特にお気に入りの曲のひとつ。アーティストさんも好きになりました。
Wings of piano (Hard LV7)
収録曲の中では、最も好きな曲かも。メロディの繰り返しと、壮大な編曲がすばら。ところで、ラストの黄色ノートの部分、どうすればいいのか、誰か教えてください(泣)
Entrance (Hard LV10)
一応、ボス曲の扱い、なのかな?Normalフルコンボが限界ですた。なにこれむりっす。
端から見ると……
プレイ中は、こんな感じ。人差し指派とか、ガチピアノスタイルとかありそうですが、僕は中指派です。スマホの場合は、親指になるのかな?
ピアノ曲が好きな人におすすめ!
ご覧のように、『Deemo』はピアノのメロディを追いかけていく、ピアノ曲がメインの音ゲームとなっております。ゆえに、ピアノが好きな方には、全力でおすすめできる作品かと。
僕自身、iPodで専用のプレイリストを作るくらいにはピアノ曲が好きですが、『Deemo』をプレイすることで、今までに知らなかった楽曲やアーティストと出会うことができたので、良かったです。
実際にCDを買ったり、iTunes Storeでダウンロードしたり。いやはや、ありがたやありがたや。
全ての曲をクリアした後も、現在5つ出ている楽曲パックを増やすことで、より長く『Deemo』で遊ぶことが可能です。課金が必要ですが。
それぞれ視聴ができるので、良さそうな曲のあるパックだけでもダウンロードするのもありかと。僕は現在、“Deemo's Collection #5”だけを購入しています。「Paper Planes Adventure」がいいんですよー。
一部のストリングスを除いて、ほとんどがピアノの音色で構成されている曲。良い。
そんなこんなで、久しぶりにハマった音ゲー、『Deemo』。
スクフェスのことは忘れて、気ままにピアノを奏でて参りませう。サマーウィー...
Google play:Deemo - Google Play の Android アプリ
公式サイト:DEEMO | Never Left Without Saying Goodbye
幼女かわいい(Q&A - deemo Wiki*より)