友達と4人で、ぶらっと茨城までドライブに行ってきました。
お昼前、10:00過ぎに都内を出発して、22:00前に帰還。行きは高速でどびゅーん! と、帰りは下道からまったりと。
12時間の予定でレンタカーを借りて、ちょうどくらいに帰って来れるというスムーズさでした。行き先もスケジュールも完全にノリの日帰り旅行だったけど、意外となんとかなるもんですねー。
行き先は、袋田の滝と竜神大吊橋。
あまり写真は撮れませんでしたが、簡単に記録をば。
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都内〜常磐自動車道〜大子町
よく晴れた週末。前日に、「暇だからどっか行こうぜ!」的な話が持ち上がって、暇人が集まり、とりあえず道路の空いてそうな茨城方面に向かうことに。この適当具合が良いんです。たぶん。
出発は、10:00過ぎ。なんとか空車を見つけて予約したレンタカーで、いざいざ茨城へ……と高速に乗ろうとしたところで、早速、反対方向の入り口から入ってしまうという失態。だ、だって、カーナビ音声のお姉さんが静かだったんだもの!(音量設定が妙に小さかった)
途中でなんとか方向転換して、わちゃわちゃとダベりつつ、12:00過ぎには順調に常陸太田市へ。
茨城まで来て回転寿司食ってる。うめえ。 http://t.co/eXeGmYgTTX
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2014, 7月 20
回る寿司は久々でござる。回らない寿司なんて食べた記憶ないけど。というかよく考えたら、前日のお昼にスーパーの寿司を食べていたような。……おいしかったから、無問題ね!
袋田の滝まで1時間弱、という辺りで運転を代わってもらって、撮った写真。雲がもくもく。
袋田の滝
袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝。位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73m。冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがある。
茨城県指定名勝。茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されている。1990年(平成2年)に行われた日本の滝百選の人気投票では1位を取った。
江戸時代は水戸藩の領地内であり、水戸黄門として知られる徳川光圀が訪れたことがあるとされる。
こう見えて、2年+3年、計5年間、茨城県民だった時期がある僕氏。袋田の滝を訪れるのも3、4回目くらいのはずだけど、ほとんど覚えていなかったでござる。仕方ないね、15年ぶりとかのはずだし。
上に引用したように、別名を「四度の滝」。季節によって全く違った表情を見せるため、好きな人は何度も訪れているとか何とか。特に冬、凍結している時期はものすごい。アイスクライミングもできるそうな。一度は冬に見に行ったはずだけど、うろ覚えだなあ……。
当日の最高気温は30度を超えていたはず。とは言え、木陰は涼しくて気持ちいい。
町営の無料駐車場に車を止めて、いざいざ、滝へ。
有料駐車場ならばもっと滝の近くに止められるので、時間短縮が可能。だけど、そこはケチります。
しばらく歩くと、細い吊り橋があり、その上から滝を見上げるように撮った写真。
左手に見えるのが、滝を下から一望できる、第1観瀑台。……って、あれ? “第1”? 第1も何も、観瀑台ってひとつじゃなかったっけ……?
観瀑台へ向かうトンネルには通行料が必要。大人300円、子供150円。
同行の友達3人。みんな働いてるよ!無職は僕だけだよ!
家族連れ、カップル、友達数人組など、客層はさまざま。
有料の短いトンネルを抜けると滝であった(not 皮肉)。
そうそう、こんな感じ!飛沫がすっげーんすよ! 小学生時代、遠足かなんかで来て、「やだ〜、ぬれちゃ〜う」なんてキャイキャイ騒いでいた女の子たちをガン見していた僕ら、男の子。
圧巻でござる。ところどころに、うっすらと虹も見えていたけれど、僕のコンデジちゃんじゃ映すのは無理っぽかったです。残念。
……と、そこに。
……はっ、こいつは……まさか……!
う、UMAだああああああ!!(茶番)
ってか、めっさ影っすね。暗いっすね。
エレベーターに乗れば、第1観瀑台より最高で51mも高い第2観瀑台へ行ける。
茶番はともかく、奥にあるエレベーターに乗れば、さらに上の第2観瀑台へ行ける、とのこと……って、あれ? こんなの、15年前にあったっけ?
先ほどのWikipediaのページを確認してみたら、どうやら2008年に完成、オープンしたものだそうな。ぜんっぜん知らんかった……。
エレベーターを降りたら、さらに上のデッキに上ります。
おお、これはこれは……。
いいじゃないですかー!
緑が気持ちいいね!
明るい版。
他にポーズないのか、こいつ。
ジョジョ立ちとかしてみろよ……。
軒先の風鈴が良い音を奏でているのです。
滝を見た後は、下のおみやげ物屋さんが立ち並ぶあたりをぶーらぶら。大子町は久慈川で捕れた天然の鮎が特産らしく、ほとんどのお店の前で塩焼きにされておりました。食えば良かった! ソフトクリーム食ってたわ!
そんなこんなで、14:30過ぎには袋田の滝を退散。紅葉の時期にまた来たいなあ。
竜神大吊橋
ところ飛んで、1時間弱、車を走らせて、竜神大吊橋に到着。
途中、ほっそい道をうねうねと通る場所もあり、はわわわわ……なんて言いながら運転してたけど、四国最西端を目指したときほどではなかった。あのときは、よく事故らずに帰ってきたと、自分を褒めてあげたいくらい。
竜神大吊橋の駐車場。「ブリッジバンジー」の文字が超気になる。
「竜神大吊橋ガイド 竜神大吊橋公式サイト」より。本州一とは知らなかった。
竜神大吊橋、竜神峡を訪れるのは、初めて。「紅葉の名所」と聞いて、昨秋に行こうと考えてはいたのだけれど、結局、実現せず。
長い。渡橋料金は、大人310円、子供210円です。
良い眺めじゃー。
ダムじゃー。
よくある、ヒヤッとするやつ。落ちないだろうとは分かっていても、やっぱり怖い。子供は余裕でこころぴょんぴょんしてたけど。
そんな中、吊り橋を渡る途中で、全身に何かを装備したおにーさんと、スタッフさんっぽい人たちに追い抜かされまして。
――これは、アレだ。さっき見た、バンジーだ!
ということで、吊り橋を渡りきって見物することに。
橋の下、鉄骨部分から、おにーさん登場。
タイミングを見計らって……。
跳んだあああああ!!
びよ〜〜ん。
ぷら〜〜ん。
……吊り上げ中。
動画で撮っておけば良かった!!(今気付いた)
普段、動画なんて全く撮らないんで、思いつきもしませんでしたわ……。
茨城いいとこ、一度はおいで!
ひと通り、吊り橋と風景を堪能した後、16:00頃には竜神大吊橋を退散。帰り道は、途中、銭湯に立ち寄ったり、コンビニで小休止した以外は、ひたすらまっすぐ東京へ。
体感時間としては、あまり時間がかかったような感じもなかったです。懐メロ&夏メロ大会で、車内がかなり盛り上がっていたこともあり。同世代だとやっぱり、みんな同じ曲を聴いているもんですねー。
おひとりさま行動が基本の僕は、久しぶりに友人と遠出ができたこともあり、非常に楽しかった。これなら、また近いうちにぶらっとドライブしてみたいなー、と。……お財布と相談した上で。
夏は、まだこれから。
三連休の中日でしたが、茨城方面は本当に道路が空いていたので、ちょろっと足を伸ばすにはちょうど良いところかもしれません。
海あり、川あり、山ありと、自然いっぱい。うまいもんもいっぱい……あったはず。たぶん。納豆とか、干し芋とか、干し芋とか、干し芋とか……干し芋とか!!
魅力はないけど、知られてないだけなんです。たぶん。実はいろいろあるんです。“いばらぎ”じゃないよ、“いばらき”だよ。
それでは、元茨城県民として、常陸の国の明るい未来を祈りつつ。
また会おう!