10年待ちわびた劇場版「Fate[HF]」が控えめに言って最高だった

第2章『lost butterfly』の感想はこちら↓

 

待ちに待った劇場版、まさか叶うとは思っていなかった桜ルートの映像化、映画『劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]I. presage flower」』を観てきました。いやー、この日を何年待ち望んだことか……!

 

 

そう、10年である。2004年の原作ゲーム発売当時からのファンにとっては、13年。そのしばらくあと──DEEN版アニメが放送される前くらいの時期に触れた自分にとっても、10年以上。マジでこんな日が来るとは思っていなかった。ありがとうufotable。ありがとうきのこ。

2010年には凛ルートが劇場上映され、2014年には『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』としてテレビアニメ化。それだけでもう「ありがてえ……ありがてえ……」と感涙ものだったのに、まさか桜ルートまでが映像化され、それが劇場の大スクリーンで観られるなんて!

そんなわけで、『劇場版[Heaven's Feel]』のざっくり感想です。

 

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『天地旬鮮 八吉』東京駅前の個室居酒屋で海鮮と日本酒を味わう

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 ──ふと、魚を食べたくなる瞬間が、ある。

 普段は魚を食べていない、というわけではありません。ちびっ子時代は鮭フレークが大好きだったし、スーパーのパック寿司は紛れもないご馳走。少年時代は内陸で暮らしていた期間が長かったためか、憧れの「海」を想起させる魚介類を見ると、自然とテンションが上がっていた覚えがある。

 そう、海なし県の埼玉民は、魚と寿司がだいすきなのだ!(※個人の印象です) 週末の贅沢といえば、ステーキのどん、馬車道、そしてがってん寿司。ネオサイタマのスシ・バーは、遥か古来より内陸民の血肉となっているのだ。「体力回復にはまずはスシ」――ニンジャもそう言っている。

 たまに無性に魚を食べたくなるのが、サイタマゲットー民の性(今は都民だけど)。そんなわけで先日、「久しぶりに魚類を喰らうぞー!」と雄叫びをあげる友人(現役埼玉県民)と共に行ってきたのが、海鮮系の居酒屋。そちらの料理がおいしかったので、ざっくりとご紹介します。

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『プリンセス・プリンシパル』はいいぞ!その魅力と感想をざっくり紹介(ネタバレなし)

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TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』 オープニング映像 - YouTubeより

10月に入り、世間的には秋アニメが盛り上がりつつある今日このごろ。「忘れないうちに夏アニメの話をば!」ということで、これだけは外せなかった。

黒星紅白@kuroboshi先生がキャラクター原案を手がけているということで気になっていた、アニメ『プリンセス・プリンシパル』。1話で惹きこまれ、2話で騙されていたことを知り、5話の殺陣に興奮し、6話EDに泣き、8話で歯止めが効かなくなった。

スチームパンクな世界観に「スパイ」という作品テーマ。『コードギアス』でおなじみの大河内一楼@ichirou_oさんがシリーズ構成と聞けばほぼ視聴は決定したようなものなのに、さらにダメ押しの「音楽:梶浦由記@Fion0806。これは見るしかあるめえ!

ということで、すでに最終回を迎えてからしばらく経ちますが、ざっくりと『プリンセス・プリンシパル』の紹介をば。ネタバレはありません。

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Webライター・ブロガーとして活動の幅を広げたい人のためのヒント本『(略)毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』

ここ数年、「Webライター」の数が急速に増えつつある──という話がある。

00年代から数えれば何度目かのブログブームがあり、SNSの普及があり、インターネット上で文章を書く人、それによってお金を得る人の数は、たしかに増えているようにも感じる。

しかし一方で、「Webライター」と呼ばれる人たちが実際にどのように働いているのかは、外から見るかぎりではよくわからない。

……いや、正直な話、中から見てもさっぱりわからん。僕自身は勢いでうっかり「ライター」を名乗るようになった人間に過ぎないので、ほかの人がどのように案件を得ているのかは知らないのです。

 

他方では、外からも内からも「何をしているか」がまだ割とイメージしやすい、流行りの “ライター” の存在もある。テレビや雑誌なんかでも「今、ライターがアツい!」といった文句と共に取り上げられている、旬の “ライター” の代表格。

それが、クラウドソーシングをホームに活動している「在宅ライター」たちだ。

Twitterを見ていても、「クラウドソーシングでライターやってます!」という文言をプロフィール欄に載せている人が最近は増えた気がする。専業・副業に関係なく、今、特にアツいのが、クラウドソーシングを利用した在宅ライター。そのように言えるかもしれない。

 

 

今回読んだのは、そんなWebライター向けのハウツー本『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』です。タイトルが長いので、普通に読み飛ばすところだったけれど── “教科書” じゃなく、 “強化書” なんですね。

そう、本書は「初心者向けのライティング講座」や「Webライターになるための基礎知識と方法を紐解いたハウツー本」といった志向の内容ではございません。

どちらかと言えば、「すでにWebライターとして活動している人のためのヒント集」と言えるでしょうか。チュートリアルはすでに終えた冒険者に向けた、ステータスアップの道具。

 

文章術の本でもなければ、初心者向けの「入門書」でもない。Webライターが「ちゃんと稼ぐために知っておくべきこと」をこの本に詰め込みました。

吉見夏実『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』P.3より

 

主にクラウドソーシングのユーザー目線の内容となってはいますが、当該サービスをほとんど使っていない自分のような人間にとっても、参考になる情報・考え方が多く書かれておりました。

 

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好きと感動、価値と信頼 #ブロフェス2017

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 丸一日、人の話を聞き続けるのは……ぶっちゃけ、ダルい。

 いくら自分が興味のあるジャンルの話だろうと、座りっぱなしの聞きっぱなしでは、徐々にダレてきてしまいがち。集中力を保つにも限度があり、2時間を超えたあたりからダルくなる。大学の講義だって、会社の研修だって、その他諸々のセミナーだって、そうだった。

 ところがどっこい。
 年に1回の「ブロガーズフェスティバル」だけは、そうでもないのです。

 お昼前から夕方まで。途中途中で15分程度の休憩を挟むとはいえ、およそ5〜6時間の長丁場であるにも関わらず、ほとんどダレることがない。我ながらびっくり。

 今回も11:30にイベントが始まり、文章術に写真術、ブログの活用法といった話を聞いていたら、あっという間に17:00。「ブログ」にどっぷりと浸かり、充実した1日を過ごせていたのでした。

 自分にとっては4回目の参加となる、ブロガーズフェスティバル。

 参加するたびに、第一線で活躍している人たちの話から刺激を受け、自分が知らない「ブログ」の世界を垣間見ることができている。シコシコと1人で書いているだけでは実感できない、多種多彩な「ブログ」の在り方と魅力とがいっぱいに詰まった、素敵なイベント。

 そこで話を聞いて感じたことを、ざっくりとまとめました。

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