ぐるりみち。

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ポケモン廃人が考える「ポケモン」の3つの魅力

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『ポケットモンスター X・Y』初週(2日間)の販売本数は209.6万本! ニンテンドー3DS向けソフトで過去最高の出足に - ファミ通.com

 

 ポケモンの最新作がかなーり売れているらしい。

 Twitterでも話題に挙げている人が多く、周りにも購入した人がたくさん。うわー! とか、ひゃっはー! とか言いながらプレイしているようで。かくいう僕もですが。うふふ。

 不思議なもので、自分が成長して大人になって、就職して時間がなくなろうとも、ポケモンだけは新作が出るたびに買って、変わらずプレイしている。

 いい大人が! 電車の中でも! ニヤニヤしながら! 画面のピカチュウを撫でくりまわしている光景を見られるのは日本だけ! ……でもないのかな?

 そんな大人も子供も大好きなポケモン。その魅力は何なのか、初代から17年間の付き合いを持つファンの視点から考えてみた。自分で書いてびっくりだけど。17年て。

 

色褪せない

 言い換えれば、変わらないこと。

 もちろん、ゲーム機本体やソフトウェアの技術の進歩によって、ビジュアル的な面ではどんどん変化・進化している。音楽もそうだし、ゲームシステムもそう。けれども、「ポケモン」の世界観は初代からずっと変わらない。

 

  • 主人公は小さな町の子供。
  • 競争相手のライバルや幼なじみがいる。
  • 3匹のポケモンの中からパートナーを選ぶ。
  • 博士から図鑑完成の依頼を受けて旅に出る。
  • 旅先では、力試しにジムリーダーと戦ったり、悪の組織の野望を打ち砕いたり。
  • そして、目指すはポケモンリーグチャンピオン。
  • ついでに、根気のある人は図鑑コンプリート。

 

 近年はストーリー性も重視されるようになってきたけれど、大筋と目的は全く変わらない(本来の目的のはずの図鑑完成の難易度がどんどん上がっている気がするけど!ポケモン増えすぎ!)

 ゆえに、一度でもポケモンをプレイしたことがあれば、しばらく間が空いても、同じように最新作を楽しめるという利点がある。

 新作が出るたびに新しいポケモンも増えてはいるが、それによって過去のポケモンがリストラされることは(今のところは)ない。だから、昔の自分が旅を共にしたポケモンとまた一緒にいることができる。

 

 シリーズ物のゲームは、基本的にはそれぞれが単品の作品として独立している場合がほとんどだ。それでも、数作品分のブランクがあったりすると、システムや世界観が大きく変わっていて、ついていけないケースも少なくはない。

 その点、ポケモンはびっくりするほど変わっていない。知り合いにも、「赤緑をやってた小学生以来プレイしてなかったけど、新作やったら全然変わってなくてびっくらこいた」なんて人がいる。

 だからこそ、ポケモンのプレイヤーは年齢層が幅広く、長きに渡って受け入れ続けられているんじゃないかしら。

 

 ひゃくごじゅういちの ヨメ

 テッテレレッテンテッテッテッテッ♪ッテッテッテッテッテッテッテ♪ なかまのかずは~~♪

 ――なんて歌がアニメ版でありましたが。その中では、「ひゃくごじゅういち」の「喜び」「夢」「思い出」を目指してがんばんべ! ということが歌われております。

 

 つまり、自分で連れ歩く仲間を多くの選択肢から選べるため、プレイヤー一人一人によって思い入れのあるポケモンが違ってくるということ。

 強い(メジャーな)ポケモンはいても、必ずしもみんながみんな同じポケモンを使うわけではない。

 特に殿堂入り(チャンピオンを倒す)までの、いわゆる「旅パーティ」は人によって個性が出るため、「友達は強いラプラスを連れているけど、私はかわいいシャワーズが好き!」なんてことも普通にある。

 

 この体験は、他のRPGにはなかなかない。基本的にパーティのキャラクターには名前があり、性格があり、背景がある。

 しかも、道中のストーリー展開によって入れ替えはあれど、最終局面においては、固定化されたメンバーでラスボスに挑むのはほぼ必然だ。

 もちろん、パーティの人数制限上、誰を選んで戦うかという選択はあるが、それも多くて選択肢は10人程度だろう。その点、ポケモンは初代ですら100匹以上だ。使用キャラ数という点で見れば、自由度が半端じゃない。

 

 だからこそ、その自分の好きな、思い入れのあるポケモンについて他のプレイヤーと話すのは楽しい。

 好きなポケモンが被らなければ、その魅力を余すことなく伝えたくなるだろうし、被ったら被ったで、たくさんの選択肢の中で好きなものが同じだという偶然に嬉しくもなるだろう。

 

 好きなキャラクターを指して「俺の嫁!」と周囲に伝えたくなるのは、どのゲームでも共通かもしれないが、ポケモンはその「嫁」の幅が広すぎて、なんかもう楽しくなっちゃう!

 そんな「ひゃくごじゅういちのヨメ」も、今では「ななひゃくじゅうはちのヨメ」になってしまったようですが。多重婚ってレベルじゃねーぞ!

 

「対戦」という終わりなき闘い

 ポケモンリーグチャンピオン撃破! ストーリークリア! さあ次は図鑑コンプリートだ! わざマシンとかアイテムも全部揃えなきゃ! ……え? めっちゃ強いトレーナーと対戦できる施設もあるの? じゃあそこの最強さんも倒さなきゃ!

 ……などなど、「クリア後が本番」と言われるポケモンにも、一応のところは「完全クリア」があるわけで。今は約700匹もいるポケモンを集め、図鑑を完成させれば、ゲーム内でできることは一応やり尽くした……ことにはなる。

 

 ――と決まっているわけではない!!

 

 全てを終えたポケモントレーナーが辿り着く場所、それが、「対人戦」という果てのないダンジョン。そこを歩み続ける者を、「廃人」と呼ぶ。

 

 バトルのシステムはターン制。使える技は4つまでだったり、弱点があったりと、システム自体は他のゲームでも見られる、昔からおなじみのものだ。ポケモントレーナーごとにも強さのパラメータがあり、レベルは100まで、成長限界もそれぞれ設定されている。

 が、そこに「個体値」というランダム要素と、プレイヤー各々が調整する「努力値」の存在が加わる。詳しい説明は省くが、これらの値と、バトルで使用する技や「特性」「急所」の存在などの絶妙に調整されたバランスのおかげで、ポケモンバトルには必勝法がない。

 

 ゆえに、ポケモンには終わりがない。どれだけ研究して極めようにも、ランダム要素の存在や、新しい戦法が見つかったりと、その考察には果てがない。

 ポケモンで対戦をしようとインターネットに接続すれば、全日本全世界に存在する彼ら「廃人」の洗礼を受けることになるだろう。ぽけもんはいじんまじこわい。

 

まとめ

 初代の赤緑バージョンの発売から17年、今なお世界中のファンを魅了してやまないポケモンの魅力は、大きく分けてこの3点だと僕は思う。

 

  1. いつでもどこでもだれでも同じようにプレイできるお手軽さ
  2. 膨大な数のキャラクターの魅力と自由度の高さ
  3. 何度でも繰り返し仲間と楽しめる対戦要素

 

 以上!
 自分に子供ができても一緒にプレイしてそうで怖い…。

 

 

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