ポケモンGOは、プレーヤーの日常をゲームの舞台にする。そしていつも見慣れた風景を、小さなモンスター(ただし怖くない)でいっぱいにする。あるとき筆者は、ブルックリンのプロスペクトパークで、茂みの中からポケモンが顔を出すのを待っていた。毎日横切るその公園が、魔法の森のように感じられたものだ。
『ニューズウィーク日本版』8月2日号の特集「世界を虜にするポケモンGO」を読んだ。Kindle Unlimitedで読み放題ということで、普段は読まない雑誌にも思わず手が伸びてしまった格好。
複数記者の視点から『ポケモンGO』を12ページにわたって論じる内容となっており、リリース後まもなくの特集ながらきれいにまとまっている印象。すでに各ネットメディアで話されているテーマと重複する部分もあるものの、ゲームの未プレイヤーにも易しい解説となっています。
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