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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

『ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店』でラーメン(少なめ)をもぐもぐしてきた

ラーメン二郎 麺少なめ 野菜少なめ

 『ラーメン二郎』を訪れるのは、実に4、5年ぶりのこと。

 

 学生時代、ノリと勢いで初めて訪れたのは、池袋東口店

 「結構おいしいやん!」と箸を進めつつも、やはりそこは量の多さに定評のある二郎。同年代の男性と比べて少食の自分には、並盛りですら胃の許容量を明らかに超えたボリュームであり、見事にノックアウト。なんとか完食はしたものの、数日にわたって腹を壊したのでした。

 

 続いて、ジロリアンの友人に伴われて足を運んだのは、新宿小滝橋通り店

 「正直、個人的にはあまりおすすめできないんだけど……」との前置きを聞きつつも(諸々の都合でそのお店にしか行けなかった)、食べてみたら「普通にうまいやん」という感想。ボリューム感も念入りに聞いて「少なめ」を注文したため、問題なく完食。

 けれど、思っていたよりも“普通”すぎたのか、あまり印象には残らなかったのでした。……初回のトラウマのイメージが大きすぎたのかもしれない。お腹いっぱい食べるには良いし、普通においしいのだけれど、かと言ってわざわざ足を伸ばすほどではないのかな、と。

 

 そして此度は、3度目の正直。

 あきさねゆうid:saneyuuさんに誘われて、『ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店』に行ってまいりました。前述のジロリアンな友人に聞いてみても、「“ひばじ”はいいぞ」とのお墨付き。なんとも微妙な思い出しかない“二郎”のイメージを払拭できるのか――再々挑戦してきました。

 

開店30分前から、結構な行列が

 『ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店』があるのは、西武池袋線・ひばりヶ丘駅から徒歩3分ほどの場所。駅前通りを歩いてすぐという、好立地にございます。

 平日の開店時間は11:30(土曜は10:30)ということで、てっきりそのくらいの時間に向かうのかと思ったら、「行列ができているかもしれないので、30分前には行きましょう!」とのこと。――マジすか。平日のお昼前から行列できちゃうんすか。パチンコ屋さんかな?

 

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

 ――マジだった。

 こちらの写真、正確には退店後に撮ったものなのですが(開店前はシャッターが下りている)、開店前にも同様の待機列と、その後ろにそこそこ長い立ち列が伸びていたので、見た目としては間違ってないかと。そしてご覧のとおり、お昼にかけて列はさらに伸びるという。ヤバい。

 いざ開店時間になると、シャッターがガラガラと上がり、先頭のお客さんからゾロゾロと列が店内に吸い込まれていく。12人が入店したところでカウンター席が埋まったらしく、ちょうど目の前で流れが止まったので、もうしばらく待機します。……あかん、なぜかドキドキしてきた。

 

おなじみの縮れ麺とコク旨スープ、何より豚がうまい!

 開店から20分と経つか経たないかくらいで扉が開き、満ち足りた顔をしたお客さんが1人、また1人と続くように退店。入れ替わるようにして、店内へおじゃまいたします。さあさあ、ここからだ。

 慌てず迷わず勝負に出ず、最初から決めていた「少なめ」の食券を購入。おとなしく着席しつつも、カウンター向こうの調理スペースと、周囲のお客さんの様子が気になってしまう不慣れ者な僕。快活なイケメン店主さんの一挙一動を眺めながら、盛られていく麺と野菜の“高さ”に目が吸い寄せられる。生で見るのはひさしぶりのモリモリ具合だ……。去年は“肉鍋”なんてのも見たけれど。

 コールは「野菜少なめ」で。「にんにくは?」との問いに「ナシデオナシャス!」と受け答え、ホッと一息。――そう、トラウマとなった二郎デビューの敗因は、自分の場合は麺よりも「豚」と「野菜」なのです。野菜が少なめならば、まず食べきれないなんてことはないはず……!

 

ラーメン二郎 麺少なめ 野菜少なめ

 ――というわけで、カウンターにドンッ! と置かれて出てきました、ラーメン少なめ[豚1・野菜少なめ・ニンニクなし](650円)です。店内に充満するニンニク臭とは別に、目の前の丼から立ち昇るスープの香りが食欲をそそる。うまそう。というか、割と普通のラーメンっぽい。

 

ラーメン二郎 麺少なめ 野菜少なめ

 ちょっと横から眺めてみても、明らかに「結構な量のもやしが盛られている図」ではあるものの、そこまで極端にヤバいほどではない、という印象。他の“山盛り”を見たから感覚が麻痺っている……というわけではないはず。ξ*'ヮ')ζ < もやしこそが世界を救うのだ……。

 いざ、実食。箸を手に、もやし先輩を少し避けて、まずはおなじみの極太縮れ麺を捕まえたら、スープを絡め、口に運ぶ――と、驚いたことに、一口目から超うめえ!!!

 ともすれば過去のトラウマで忌避感を覚えてもおかしくないのに、舌は味わい深いコク旨スープをすんなりと受け入れ、途端に身体はうますぎ警報を発令。五臓六腑に染みわたる感覚と、それに伴うちょっとした罪悪感が、これまたたまらんのです。\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!!

 

ラーメン二郎 麺少なめ 野菜少なめ

 そして何より! 豚ちゃんが!! とてつもなく!!! うまい!!!!

 ラーメン店のチャーシューと言えば、個人的には下北沢の『やじるし』さんがお気に入りなのですが、それに負けず劣らずのパンチがある。

 この、トロトロ柔らかこってり豚ちゃんが素敵なアクセントになってくれて、麺も野菜も最後までおいしく食べることができたという印象。もちろん、スープ自体の旨味もあるけれど、豚ちゃんを挟みながら食べることで、全体の味を楽しみながらもぐもぐできました。

 今回頼んだのは「少なめ」なので、入っている豚は1枚だけ。若干の物足りなさを感じはしたものの、これを2枚にして全体の量も増えるとなると……完食できるか怪しくなってきそうではあります。自分にとっては、麺&野菜少なめのこの選択が最適だったのかもしれない。

 

 そんなこんなで、久方ぶりのラーメン二郎は「最高!!」の一言でございました。通うとなるとちょっと難しくはあるものの、たまの自分へのご褒美に足を伸ばして食べに来ようと思うほどには、本当においしかったし、魅力的。お誘いいただき感謝! ごちそうさまでした!

 

店舗情報

 

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