【ボカロ曲の歌詞は暗い?】ぐるマガ|今週の気になる話題とKindleセールまとめ(2025/3/16)


ぐるぐるマガジン。(仮)

最近1週間以内にブックマークした話題の中から特に気になるものをまとめた、週刊まとめ記事「ぐるぐるマガジン」のコーナーです。

記事末尾ではKindleストアのセール情報も一部掲載しておりますので、よかったら参考にどうぞ!

 

今週のおすすめ記事3選

推しの力は鉄道すら動かす。JR東海「声優新幹線」にみる大企業の新事業垂直立ち上げ

  • めちゃくちゃおもしろい読み物だった〜〜〜!!! 人数を絞ったコロナ禍の取り組みもすごいし、コンテンツ・企業・地域・自治体をいかに繋げていくかの話も興味深い。そしてやっぱり、ももクロ周りのエピソードはどこで見聞きしてもすっごいな……!
  • 「社内の評判が変わる転換点が『あんスタ』だった」っていう話、なんか1、2年前にもどこかで聞いた気がする……!

今さらドリームもないし成功すると病む? それでもYouTuberになるには

  • 登録者数6万人で、広告収益は月100万円。企業運営で戦略がしっかりしているのも大きいだろうけど、ジャンルが違うと単価もぜんぜん違うんだなあ……。
  • 後半の「演じて病んでいく」問題は、VTuberならある程度は緩和できるのかな、ともちょっと思った。
  • 「YouTubeがYouTuberを消費してる」は本当にその通りだと思う。だから必ずしも「YouTubeで活動するのが正解」ではないし、YouTubeを使うにしても、「人気者になる」「数字を稼ぐ」とは別軸のスタンスで活用していくのが良さそう。

日本財団とドワンゴの提携により2025年4月に開学するオンライン大学「ZEN大学」は、なぜコンテンツ産業史の“オーラル・ヒストリー”を収集するのか?

  • オーラル・ヒストリー、言葉としては聞き覚えがあったけれど、ぶっちゃけよくわかっていなかったので、その周縁を知れただけでもおもしろかった!「語り継ぐ」ことの重要性、いろいろな分野で最近すごく言われている気がする。
  • プロモーション目的でしかインタビューが行われない問題、わかるかも〜〜〜!!もちろん、話す側も書く側も手間暇がかかるから、商業ベースで考えたらそうなるのも当然なのだけれど……。そこで、「研究」の俎上に載せて詳しく話を聴いて残せるなら、それはすごく良い試みだと思う。(オーラル・ヒストリーの話題なので、通常の“インタビュー”とは厳密には違うっぽいものの)

おもしろい・興味深い・為になる【視点】

「ボカロ曲の歌詞は暗い」は本当なのか? 平成から令和の歌詞を分析して明らかになったボカロジャンルに一貫している特徴とは

  • 「ボカロ曲」はもう一括りにはできないほど多様化・細分化していそうな印象もあるものの、大衆曲との比較と、「本音の音楽」という定義づけがおもしろかった。社会情勢に左右されず、一貫して「人間」を歌っているという点も。

「全国各地にあるホールで数え切れないくらい歌ってきたが…」サカナクション山口一郎さんが熊本城ホールの音響を絶賛→熊本市長が自らその理由を解説

  • 市長さんの解説がおもしろくってわかりやすくって、最後まで読んじゃった!しかも音響やホールの構造のみならず、防災やバリアフリーの観点からの解説もあり、さすが市長ともなると説明能力がパない……!

楽しい・気になる・話題の【コンテンツ】

次のYOASOBI狙う ソニー・ミュージックレーベルズの辻野学社長

  • 「日本の独自性はシティポップとボーカロイド」
  • 大手レコード会社の社長さんから“独自性”と言われるほどの文化になっている、と考えると、ちょっと感慨深いものがあるよね……。