池袋『のものキッチン』でカフェ丼ランチ


f:id:ornith:20160517200816j:plain

 2015年末、JR池袋駅東口にて、ワンフロアの飲食スペースがリニューアルオープンしました。新たに店を構えることになったのは、「のものキッチン」「R・ベッカーズ」「ほんのり屋」の3店舗。

 リニューアル前から「ほんのり屋」はたびたび利用していたものの、他の2店舗は未経験。

 「のものキッチン」はJR秋葉原駅構内にもあり、何度か通りがかってはいたのですが、こちらも入る機会に恵まれず。駅ナカのお店って混雑しやすいから、タイミングが見極めづらいのよね……。

 そんななか先日、ちょいと遅めのお昼ごはんに「のものキッチン」を使わせていただく機会がありましたので、簡単にご紹介。ランチに行くのもいいけれど、どちらかと言えば “千ベロ” に使うお客さんのほうが多いのかしら……?

 

スポンサーリンク
 

 

池袋駅ナカ!朝昼晩で別の楽しみ方ができる飲食店

f:id:ornith:20160517200818j:plain

 池袋駅構内に昨年末オープンした「のものキッチン池袋東口店」は、JR東日本が展開する地産品ショップのひとつ。

 上野・秋葉原にある店舗は “おみやげ屋さん” といった印象ですが、こちらはれっきとした飲食店。朝8時から夜11時まで、朝昼晩と営業中でござる。

 コンセプトとして公式サイトで書かれているのは、 “東日本の「旬のもの」「地のもの」「縁(ゆかり)のもの」を味わえる飲食店” というもの。

 地域の食材を積極的に使い、朝昼晩でそれぞれ別のメニューを提供しているそうな。「朝」もあるとは、調べるまで知らなんだ。

f:id:ornith:20160517203038j:plain
のもの > のものキッチン池袋東口店:JR東日本

 「これぞ……!」と思わず大きく頷いてしまう、まさに “朝ごはん” ですね。

 出勤前に食べていく――というよりは、「旅先のホテルを出て観光地へ向かう前にお腹いっぱい食べたい」ラインナップ。各地の主要駅でも展開してくれないかしら。

 一方で、夜は多彩なクラフトビールを提供するビアパブに早変わり。

 お通し・席料なしということなので、「適当なおつまみと一緒に、帰り道に軽く一杯」が1,000円以内でできてしまう模様。駅ナカで。お一人様も普通にいらっしゃるっぽいので、今度寄ってみよう、そうしよう。

 

旬の食材がウリの「カフェ丼」を召し上がれ

 さて、今回は「ランチ」目的で訪れたので、卵かけごはんやクラフトビールはまた今度。……いや、お昼からビールを飲むのもありっちゃありだけど、お昼すぎに打ち合わせが入っておりましたゆえ……ゴニョゴニョ

 お店に入ると、店員さんに席まで案内してもらうレストラン方式になっている様子。

 すっかりお隣の「ほんのり屋」さんの前会計に慣れてしまっていたので、先に席を確保するべく、うっかりお店の奥に突っ込みそうになったでござる。あぶなし。

 平日のお昼すぎということもあり、さすがにサラリーマンのスーツ姿は見当たらず。外国人観光客らしい2人組に、大学生カップル、老夫婦など、お客さんの顔ぶれは充分に多彩でしたが。……むしろ、一人客が少ねえ!

f:id:ornith:20160517200815j:plain

 テーブル席に通していただき、その場で注文。

 程なくして、料理が運ばれてきました。「三陸 鮭とイクラの親子丼」のドリンクセット(1,090円)。

f:id:ornith:20160517200816j:plain

 グリルしたの身は柔らかく、イクラのぷりぷり&ぷちぷち感との組み合わせはバッチリ。

 しかもそれだけでなく、青森県大間産のつるあらめ昆布のネバネバ感まで加わるという、食感の三重奏。口の中が、楽しい。

f:id:ornith:20160517200817j:plain

 さらにさらに、最後はダシ汁を注いで、お茶漬けにして食べられるのも嬉しいポイント。

 つるあらめ昆布のネバネバともうまく馴染んで、 “ズルズル” というよりは、 “チュルチュル” と啜るように食べることのできるお茶漬け。イクラも結構たくさん入っているので、最後まで食べられますよ!

 こう言っては失礼かもしれませんが、ボリューム的にも満足感的にも、お隣「ほんのり屋」の上位版、といった印象でした。

 もちろん、お隣なら半額に近いお値段で十二分な食事をいただけますし、お手頃感ではそちらに軍配が上がる格好。2店舗を日替わりで使うのもありですね……。

 

 何はともあれ、ごちそうさまでした!
 次は、ビールを飲みにおじゃまいたします。うふふ。

 

店舗情報

※参考:食べログ

「池袋」のおすすめランチはこちら