高校時代を思い出した。
そう、そうなんだよ!音楽は楽しいものなんだよ!
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Goose houseってなーに?
シンガーソングライターが集いオンガクを奏でる家、Goose house。
ひとつひとつは、まだちっぽけな音だけれど、
重なり合い、紡ぎ合い、やがてひとつの暖かい音になり、
この都会の片隅の小さな部屋から、世界中の街へ拡がりつつある。
10年前には考えられなかった。それが「今」という時代。
オンガクを取り巻く環境は、明るい話ばかりじゃないけど、
オンガクの力は、変わらなくヒトを包んでくれる。
オンガクの「今」を、全身で楽しみたい。
オンガクの「これから」を、この目で確かめたい。
Gooseたちはそれぞれの小さな翼を広げ、
小さな翼ひとつではたどり着けない、新しい時代を見ようとしている。(公式サイトより)
Goose houseの魅力に関しては、ちょっと検索すればいろいろな人がまとめていますが、こちらのNAVERまとめが分かりやすかったので、参照させていただきます。
「なんかYouTubeで人気の音楽ユニットがいる」という話は耳にしていたのだけれど、これまでは触れる機会がなかった。でも最近、放送中のアニメ『銀の匙 Silver Spoon』の2期エンディングで初めて聴いて、「おっ?」となった。
その時は、「おっ?なんか良さげじゃね?」程度の感情。しかし、他の曲も聴いてみようと調べてみて、YouTubeの公式チャンネルで数曲聴いて、惚れた。こいつはやべえ。ハマるしかないべ。
この中に入りたい、一緒に歌いたい
動画を観て、最初に抱いた感想が、「僕もまざりたい!」だった。いや、そんな楽器の演奏スキルも、歌唱スキルも皆無だけど。カスタネットしかできないけど。彼ら彼女らが歌っているその「場」に居たい、共有したいという想いが浮かんできた。
ライブハウスで騒ぐとか、コンサート会場で集中して聴くとか、そういうのじゃなくて、路上ライブのような。すぐ近くにいるアーティストと、周囲の観衆と、一緒にその「場」の空気を共有したい。楽しみたい。そんな感じ。
そうだ、音楽は楽しいんだ!
Goose houseのパフォーマンスは、音楽の演奏の経験がある人に、その「楽しさ」を思い出させてくれる、再確認させられるものだと思う。演奏・歌唱中のアイコンタクトとか、コミュニケーションとか、手拍子とか。見ているこちらも思わずニヤけてしまうような、音楽の中に「遊び」が溢れている。
僕自身は、ポップスやロック、ジャズのような大衆音楽ではないけれど、仲間たちとチームを組んで、楽器を演奏していた時期があった。ジャンルの違いはあれど、複数人で音を奏でるという意味では何も変わらないはず。だから、その楽しさも知っているし、それは共通のものだと思う。
自分の好きな楽器を、音楽を、仲間同士で合わせ、奏で、ひとつのものにしていく感覚。お互いの目を見て、音が合っているのを確認すると、張り合うように音を出し、全体のテンションも上がっていく感じ。一種のゾーンのようなもので、ひたすらずっと演奏していたくなる。
そんな、楽器を奏でていた当時のことを、久しぶりに思い出せた。
おすすめカバー曲7選
少し前から、YouTubeでカバー曲を聴き漁っていて、「こいつぁすげぇぜ!」という作品がたくさんあったので、その中から個人的におすすめのものを。
高嶺の花子さん/back number
めっちゃ楽しそうでうらやまし!これだよ……(歓喜)
原曲は切なくもアホっぽい(良い意味で)イメージだけど、そこに「愉快さ」が水増しされた感じ。前列のボーカル3人のアイコンタクトと笑顔が素敵。back number好きとしても嬉しい選曲。
C.h.a.o.s.m.y.t.h./ONE OK ROCK
Goose houseのチャンネルに行って、一番最初に開いた動画がこれだった。「え!?女性3人でワンオク!?」という驚きから。ワンオクの中でも、ベスト3に入るくらいに好きな曲だけど、こんなにも印象が変わるのかと!
楽器はギターとキーボードのみで、序盤はしっとりめ。女声ならではの高音のハモリがめっさ心地良い。そして、最後の盛り上がりがすげえ。大サビでぞくっとした。
ココロオドル/nobodyknows+
これは自然と笑顔になるww
ギター3本+キーボード。音が入り乱れておもしろい。特に間奏。身体が動かされれれれえんじょーい!
車輪の唄/ BUMP OF CHICKEN
すばらしいアレンジ。まさか「車輪の唄」がこんなことになるとは。これだよ……(遠い目)
原曲から切なさ成分をありったけ抽出して、濃縮してどーん!って感じ。語彙貧。「編曲」としてのアレンジをしながら、独自の解釈も兼ねている感じで胸に響く。
フライングゲット/AKB48
初めて、AKBの曲をまともに聴けた……!ちょっと苦手意識を持っていたので。大人数で歌っている曲は、個性が見えなくて怖いんです。その点、こちらは顔が見えるし、楽しそうだし、ほっこり。
君の知らない物語/Supercell
supercellだああああああ!わーい!!
癒し。ボーカルの感情表現が丁寧かつ力が入っていて、生で聴いたら感極まりそう。
紅蓮の弓矢/Linked Horizon
選曲もそうだけど、楽器構成にも驚いた。いぇーがー!
Revoさんの曲と言えば、エレキギターがギャンギャンいってるか、キーボードがピロピロいってる印象が強いので、アコギによるアレンジが新鮮。コメント欄を見ると、ボイスパーカッションが不評のようだけれど、僕はこのボイパ、好きです。
オリジナルは、これから聴きます
カバー曲ばかり聴き漁っていたので、オリジナル曲がまだあまり聴けていないというね!それこそ、きっかけとなった、『オトノナルホウヘ→』くらい。最近のヘビロテリストに入ってます。
「生で聴いてみたい!」と思わされることはなかなかないので、機会があったら、ライブにも足を運んでみたいところ。しばらくは、過去曲を漁りつつ、追っかけてみようと思います。
『銀の匙』のEDがまた、曲と絵が合っていてすばらしいんすよ……!淡い色調と元気な曲がマッチしていて大好き。三三七拍子!