どうも、Twitterのアイコンは「馬」の僕です。草食系です。
別に馬が好きだというわけではございません。競馬が好きというわけでもありません。とりあえず顔の隠れたアイコンを作ろうと考えた際に、たまたま馬のマスクを持っていたので。それが気づけば、いつの間にか馬キャラになっていたのでござった。わぁい。
しかしそんな「馬の被り物」も気づけば、買ってから10年近くも使っているという。さすがに外からもボロさが目立ってきており、さらに追い打ちをかけるように、飲み会で酔っ払った友人によって“たてがみ”部分を破壊されてしまうという惨劇が発生。……こりゃもう、ダメかもしれない。
というわけで、馬面の代わりとなる、新たな「仮面」を探してきた……のですが、その前にせっかくなので、これまでお世話になった「アニマルマスク」の使用感をまとめておこうと思いまして。ざっくりと、ご紹介。
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“ネタ”としておなじみの「アニマルマスク」
「アニマルマスク」は、ジョーク&パーティーグッズを販売する株式会社アイコさんの取り扱うシリーズ商品。ホームページを見てみると、昭和44年設立ということでそこそこ歴史のあるメーカーさんらしい。ドン・キホーテなどで商品を目にしたことのある人も多いのではないかしら。
そんな「アニマルマスク」を自分が購入したのは、たしか高校生の頃。当初はオフ会の賑やかし用というか、つまりは「ネタ」にするために面白半分で買ってみたのだと記憶しております。当時のドンキで、2,800円くらいだったかな……?
一発ネタとして使って終わりかなーと思っていたら、意外といろいろな場面で使えることに気づき、その後もよく被るようになりました。オフ会、大学の文化祭、SNSのネタ画像用など、それこそイベントがあれば、とりあえず鞄に入れて持っていくくらい。マジで世話になっとる。
メリットとしては、やはり「誰が被ってもシュールなため、少なくとも一瞬はその場が盛り上がる」というもの。何がすごいって、別に変な動きをする必要すらなく、ただ被ってボーッとしているだけでもシュールだという圧倒的な絵面。誰が装着しても、ネタになる。
とりあえずポーズを取ればアホっぽい写真も撮れるし、オフ会などで顔を隠したまま撮影することも可能。2010年前後くらいからは動画サイトなどで使う人も増えたため、「個性」が感じられるかと言えば全くそんなことはありませんが、それでも小道具として非常に便利なのです。
一方、デメリットとしては、まず何よりも「新 品 が ゴ ム 臭 い」。購入当時は、しばらく被っているだけでも「うええ」となるくらいにニオイが強く、なかなか慣れることがなかった。最近はマシになった……という話も聞きますが、どうなんじゃろ。
あとはご覧のとおり、視界が悪い。普通に装着して真正面を向いた状態だと、目の部分に穴が開いていないため、前が見えぬ。首を斜め45度くらい上に傾けて、マスクの鼻・口の穴の部分から外を見る必要があります。当然、ずっとそうしていると疲れるし、ついでに息苦しい。
まあその辺は慣れというか、そもそもネタとして短時間かぶる程度ならば、重視するポイントではないと思わなくもない。問題のニオイに関しても、しばらく使っていれば自然となくなるものなので。……さすがに10年も使い込むと、どんなニオイだったかすらわからなくなってた。
※使用例:けいろー (@Y_Yoshimune) | Twitter
どんな「アニマル」になる?
そんな「アニマルマスク」は、実は非常に種類が豊富。お馬さん系が何種類かあり、他にウサギ、キリン、ブタなどがあるのは知っていたのですが、さらにハシビロコウ、イルカ、ペルシャネコ、ワシ、カエルなどなど、公式サイトによれば計34の“アニマル”が存在する模様。
白馬の王子さまにもなれるし……。
微動だにしないハシビロコウさんの気持ちになることもできる。
つぶらな瞳にリアルな歯のギャップ萌えもあるよ!
そしておなじみの、サラブレッドである。
一点だけ、購入の際の注意点としては、類似の粗悪品が多く出回っていることが挙げられます。友人が持っているものと比較したことがあるのですが、アレは酷い。企業側としても、サイトのトップページに注意書きを常時掲載しているくらいに頭を悩ませている様子。
具体的には、「材質が薄い、安っぽい」「正規品以上に素材臭がとんでもなく臭い」といった特徴があるとのこと。
友人が「800円で買ったぜ!」と言っていたやつがまさにそれだったらしく、お馬さんの皮が薄く形が固定されていないため、被ると頭部はぺたんこ、鼻部分は垂れ下がり、なんだか残念な外観になってました。……それはそれで、おもしろいのですが。
そんなこんなで――よかったら、あなたもお馬さんになりませんか?
……僕は新たに、某イヌ科の獣に化けることにしますが。