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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

石焼きの出汁茶漬けが超うまい!六本木の創作お茶漬け専門店『だよね。』

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 「六本木でランチ」と聞くと、なんとなくお高いイメージがつきまとう……のは、僕だけじゃないはず。たぶん。きっと。おそらく。

 「ザギンでシースー」じゃないけれど、都内でも「銀座」「赤坂」「六本木」といった地名からは、どこかイケイケで高所得層のにおいがするのだ。新宿・渋谷・上野・池袋あたりとは何かが違う、セレブリティ〜〜ンなイメージ。クソダサな僕が近寄ってはいけない場所。

 ――まあ実際はそんなこともなく、ちょっと探せば牛丼チェーンなんかもあるのだけれど。見るからにシャレオツなお店を覗いても、お疲れらしいサラリーマンが普通に1人でメシをぱくついているし、ランチメニューも思いのほか良心的な価格設定。「僕はここにいてもいいんだ!」と、認められた気持ちになるのです。わぁい! むしろガチでセレブで近寄れないのは白銀台周辺だと最近知った。

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 そんなわけで、六本木である。この前に書いた『ミュシャ展』を楽しむべく、かの街に降り立った某日、先にお昼ごはんを食べていこうと立ち寄ったのが、こちらのお店。東京ミッドタウンすぐ近く、脇道に入っていたところにある、『だよね。』さんです。

 

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六本木駅から徒歩2分、1,000円以内で大満足の絶品お茶漬け

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創作お茶漬け専門店 だよね。

 ひらがな4つで “だよね” 。しかもそこに句点がついて『だよね。』という、なんとも柔らかな印象を持つ店名ですが、その実態は “創作お茶漬け” の専門店らしい。

 「お茶漬け」といえば、寝坊した朝にお湯を沸かして慌ててかっこむ朝食だとか、あるいは飲み会最後の〆だとか、僕にとってはそんなイメージ。身近なようでいて、意外と食べる機会はさほどない――という人も少なくないのではないかしら。でも、たまに無性に食べたくなる、そんな料理。

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メニュー | 創作お茶漬け専門店 だよね。

 そんなお茶漬けの “専門店” を謳っているだけあって、メインのメニューはすべてお茶漬け。ホームページ上だけでも11種類もの多種多彩なお茶漬けが取りそろえられており、それに季節のメニューも加わる豊富なラインナップとなっています。

 さらには、紀州梅、漬けイクラ、鮭、明太子、チャーシュー、煮玉子などなどのトッピングもさまざまで、自由にカスタマイズが可能。……なにこれしゅごい。もっと身近にお店があったら、通いたいレベルで魅力的なんじゃが(たまに『えん』などの専門店に入る程度にはお茶漬け好き)

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 13:00過ぎの店内に入り注文したのは、 “看板メニューのベーシックお茶漬け” ことだよね。」(650円。プラス100円でランチセット(ミニサラダ+揚げ物付き)にできるとのことだったので、せっかくなのでセットにしました。お昼はお野菜も食べなくちゃ。

 まず何に驚いたって、こちらのお茶漬けはジュージューいいながら出てくるんすよ……土鍋(っぽいの)で、こう、「ドン!」と。食欲をそそる石焼きの音をBGMに、店員のにーちゃんの説明を拝聴。最初に右手のお猪口に出汁を注いで、ぜひ味見をしてみてちょ、とのこと。ふむ。

 言われたとおりに出汁を飲んでみると……途端、腹ペコリーニョでしかめっ面だった自分の顔が、ふにゃっと崩れたのがわかった。馴染みある “お茶漬け” の出汁でありながら、同時にあっさり魚介系のラーメンスープのような味わい。これは、冬に飲んだら間違いなく最高なやつだ……!

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 続いて、いまだ底のほうからジュージュー音が聞こえる鍋から茶碗へとご飯をよそって、まずはそのままいただきます。――うん、これだけでも充分においしい。何種類かの葉物に、海苔やぶぶあられといったオーソドックスな具材は、慣れ親しんだ素朴な味わいだ。

 そのままでもおいしいなら、ここに出汁をぶっかけたらどうなっちゃうんです!? と思いながら、ご飯が浸るくらいにチョロチョロと出汁をかける。ではでは、いただきます……と口に含んで、そこで再び、顔がふにゃぁ……と。超うまい。出汁をかけたことで、特に大葉の香りが引き立ちストレートに感じられるようになったのが大きい。春だ! スプリングハズカム!

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 しかし、それだけじゃあ、まだ終わらない。わさび、海苔の佃煮、刻みたくあんの3種の薬味を加えれば、さらに味の変化を楽しめるというすばらしさ。佃煮とたくあんは言うに及ばず、個人的にはわさびも欠かせないっすね。

 正直に言って、僕個人はほかの料理で薬味としてついてくるわさびはあまり得意じゃない(積極的には使わない)のですが、こちらのお茶漬けにはぴったり。出汁の香りと味わいがより強く引き立ち、いつまでも食べていられそうなほどにもぐもぐできる。わさびって、良いヤツだったんだな……。

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 そして、食べていて地味に嬉しいのが、石焼きならではの「お焦げ」でござる。味わい深い魚介系のお出汁と、香ばしくパリパリ食感も印象的なお焦げのコラボレーション。これが、食べ終わる最後まで楽しめちゃうんですよ……! 石焼き出汁茶漬け、最高か!

 ゆっくり味わいながら食べていたはずなのに、気づけばあっという間に鍋が空っぽに。腹八分目で、程よい満腹感と幸せな気持ちを抱えたままお店を後にすることができました。

 いやー、基本のお茶漬けであんなにうまいなら、ほかのメニューも試さずにはいられないでしょう。ちらっと口コミを調べてみたかぎりでも、リピーターが多いことにも納得、だよね。

 トッピングも含めていろいろ食べてみたいし、国立新美術館に行く際は、毎回こちらにおじゃましようかな……? と思うくらいには魅力的なお店でした。ごちそうさまでした!

 

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