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池袋『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』のランチセット(850円)


『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』サムネイル

 困ったときのカツ丼。
 悩んだときのかつや。

 ――と見せかけて、新しい「カツ」を食べることに。

池袋にできた、新しいカツ丼屋さん

 都心を訪れた日は、いつもランチに悩むことになる。「せっかくだし行ったことのないお店に……」と考えても、ピンとくるお店と出会えるかは運次第。気になる看板を見かけても、ランチタイムで行列ができていてなかなかタイミングよく入れない。かなしみ。

 結果、行き着く先はチェーン店。安定と信頼のマクドナルド大先輩をはじめ、牛丼チェーンは鉄板。混雑していなさそうなら、ラーメンやつけ麺をキメるのも悪くない。……と書きながら、そういえば最近、やすべえに行けていないことに気づいた。学生時代はあんなに足を運んでいたのに……。

 やすべえはさておき。
 そんな「無難な選択肢」のひとつに、『かつや』がある。

 ワンコインで選べるランチメニューがあるほか、お会計時にもらえる割引券を使えばカツ丼(梅)が439円(税込)で食べられる、おなじみのカツ丼チェーン。味は――正直に言えば『松のや』のほうが好きだけれど――値段相応というか、嫌いじゃない。ほどほどにお腹にもたまるし。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』店舗前

 この日も「安定の『かつや』かなー、しばらく行ってないし」と考えつつ、池袋駅は西口へ。

 交差点をわたって、横道に入り、ちょうど上の写真の右手にある『かつや』に入ろうとした――のだけれど、そこでふと気づく。いつも視界に入っていた他の飲食店に紛れて、見知らぬ看板があるじゃありませんか。通りに立て看板が出ていなかったら、スルーしていたところだった。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』看板1

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』看板2

 お店の名前は、『新潟カツ丼 タレカツ』

 なんとなく初めて聞く名前じゃないような気がしてググってみたところ、水道橋に本店があるらしい。他にも吉祥寺・渋谷・中野・日比谷・高田馬場、そして京都にも出店していて、少しずつ店舗数を増やしている模様。こちらの池袋店は2月に開店したのだそうな。

 ひとたび目に入って気になってしまえば、次の行動は決まっている。念には念を入れて “怪しいお店” じゃないことをGoogleマップやTwitterの口コミから確認したうえで、いざ入店。今日のランチは、いつもどおりにカツ丼――ただし、食べるのは新しいお店のカツ丼だ!

「卵でとじないカツ丼」と聞いて、大好きなカツ丼を思い出す

 ところで、そもそも「新潟カツ丼」とはなんだろう?

 日本酒目的でいつか行きたい行きたいと思いつつ、いまだにちゃんと足を運んだことのない新潟。名物グルメも少なくないという話は聞いていたものの、「カツ丼」にはピンとくるものがなかった。聞き覚えのあった店名も、どちらかと言えば「タレカツ」のほうが印象に残っていたので。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』看板3

 気になって調べてみたところ、公式サイトに次のような説明があった。

開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理の盛んな街。その新潟市で長いあいだ食されてきたのが卵でとじない「タレかつ丼」です。

タレかつ丼は、揚げたての薄めのとんかつを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、ご飯にのせただけのシンプルなもの。

日本人の大好きなタレ味と西洋料理のとんかつとが、炊きたての新潟米の上で一つになった新潟市発祥のかつ丼です。

新潟カツ丼 タレカツより)

 ―― “卵でとじないカツ丼” 、ですと!?

 そう聞いて真っ先に思い出されたのが、渋谷のカツ丼屋『瑞兆』。自分にとっては「おいしいカツ丼が食べられるお店」として不動のNo.1にあるカツ丼屋であり、おそらく今後もその座は揺らがないという確信があるほどに大好きなお店。その『瑞兆』さんのカツ丼も、同じく「卵とじされていないカツ丼」だったのです。

 ということは……まさか、僕が愛するカツ丼は、新潟のタレカツ丼だった……? もしそうだとしたら、この『新潟カツ丼 タレカツ』さんのカツ丼も、きっと自分好みなのでは……!

 そうと気づいてしまえば、期待せずにはいられない。ワクワクドキドキしながら、いざいざお店の中へと足を踏み入れたわけでございます。渋谷まで行かなくても、大好きな味を堪能できる……かも……!

最後までおいしく食べられるタレカツ丼

 階段を上がった先のお店は、まだ開店から半年程度ということもあってきれいな雰囲気。カウンターを中心に席数は多くないものの、狭苦しさは感じません。いい意味で「こじんまり」とした感じ。

 ランチには少し遅い時間に訪れたこともあってか、他にお客さんはいない様子。とはいえ、ずっと自分だけだったというわけでもなく。食事中には何人かのお客さんの出入りがあったし、それ以外にテイクアウトで来店されている人の姿もちらほら。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』ランチセット

ランチセット(850円)

 注文したのは、カツ丼のランチセット(850円)

 メインのタレカツ丼に、生野菜・味噌汁・香の物が付いたセットです。注文できる時間帯は平日17:00まで。これだけカツがのっていて1,000円しないのは、コスパ的にも悪くないのではないかしら。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』カツ丼

 あまり「カツ丼」のようには見えないビジュアルは、やはり「卵でとじない」という特徴ゆえのもの。「白米にカツがのっている」というあまりにもシンプルすぎる見た目は、人によっては「手抜きだ」とか「あまりおいしそうには見えない」とか感じるかもしれない。

 ところがどっこい。

 手を合わせて、いただきます――と一口食べた途端、これはうまいと確信した。香りからして食欲をそそる甘辛のタレが、たっぷりと染み込んだカツ。一口でもう「あっ好き」と素直に感じる味わいで、これはごはんがすすむ。めっちゃすすむ。がんがんすすむ。うまうま。

 しかし一方で、濃厚すぎるタレやソースはあまり好きではない自分。「タレカツ」と聞いて心配だったのが、「ごはんにもタレが染み込みすぎていないか」という点だったのですが……いやー、杞憂でございました。

 ごはんがタレでビショビショということもなく、しっかり「白米」のまま食べられる。甘辛いカツと白米を交互にかっ込みながら、途中で味に飽きたり、濃い味が嫌になったりするようなこともなく、最後までおいしくいただけました。これはいい。癖になりそう。

『新潟カツ丼 タレカツ 池袋西口店』サイド

 1枚1枚のカツは肉厚ではないものの、これだけ盛られていれば自分としては申し分のないボリューム。

 もちろん人によっては物足りなく感じるかと思いますので、ぜひトッピングのご検討をば。ボリューミーな「二段もりカツ丼」もだけれど、個人的には「野菜ヒレカツ丼」がまっこと気になる。ヒレカツ+野菜がいっぱい盛られて、こちらも1,000円ぽっきり。次はこれにしよっかな。

 セットのお野菜や味噌汁もいただいて、腹八分目といったところ。程よい満足感と共にお店を後にすることができました。いやー、えがったえがった。一般的な「カツ丼」とはまた違った魅力を持つ、自分好みのナイスな選択肢が増えてくれたという感想。またおじゃまいたします。

 

店舗情報

  • 営業時間(月〜土):11:00~22:00(L.O.)
  • 営業時間(日・祝)11:00~21:00(L.O.)
  • 席数:14席
  • アクセス:東京メトロ丸ノ内線池袋駅9番口 徒歩1分
  • 周辺のお店:ぐるなびぐるなび 池袋×カツ丼(かつ丼)

※参考:食べログ

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