《2020/4/16》

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 いつもどおりの、引きこもり生活。

 朝起きて、作業して、トレンドをチェックして、作業して、小休止して、作業して。そうやって普通に過ごしていたら、目を疑うようなニュースが飛び込んできて……時間が止まった。

 何を書いても陳腐になってしまいそうで、うまく言葉にできない、したくない。それでも悲しいのは間違いなくって、しかも、思った以上に自分はショックを受けているらしい。ニュースをリツイートして、何かお悔やみの言葉を呟こうとキーボードに指を乗せて。でも結局、そのまますぐに指を動かすことはできなかった。

 タイムラインを流れる絶句の呟きと、悲しみの声とを眺めながら、こりゃもう作業はできないな、と自覚する。有名人の訃報を聞いて落ち込むことはあっても、まさか何も手につかなくなるなんて。なんとかしてメンタルを立て直すべく、とりあえず寝る。寝て覚めれば、きっと脳がなんとかしてくれているはずだから。がんばれ、僕の脳。

 そうして、夜になる頃にはひとまず、あれこれを自分なりに整理できたらしい。冷静になって、あのキャラクターがどうのとかこうのとか、あのシーンの演技がすごく好きだったとか、オタク目線で悼むことができそうなくらいには。ここでは書きませんが。個人的な日記ですし、それこそ陳腐になりそうなので。これは、自分の気持ちを整理する、ただそのためだけの文章です。

 ひとつだけ。しばらく呆然としていた最中、ふと目に入ったフォロワーさんのツイートが、自分にとっては妙に腑に落ちたというか。自身のショックを代弁しているようにも感じられて、それで少し、救われた気持ちになりました。

 ただ二言、「いやだよ」という拒絶と、「人生で一番そこにいてくれるのが当たり前の声じゃないか」という呟き。

 そういえば、振り返ってみれば、物心がつくかつかないかという時期から、ずっと聞いていた声だったんだな、と。“当たり前”がいなくなるのは、やっぱり寂しい。それが自分の好きな作品の、キャラクターの、人の声ならば尚更。面と向かって会ったことのない他人だけれど、いつだって聞いていた「声」だから。

 心から、ありがとうございました。
 そして、お疲れさまでした。

 

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