\( 'ω')/ウオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2019年2月5日
買わなければ、はじまらない・・・ pic.twitter.com/5RK7p3mddv
ついに買ったったぞーーー!!
──はい。というわけでTwitterでも散々っぱら叫んでいたように、VRヘッドセット『HTC VIVE』を購入しました。
昨年のVRライブやらバーチャルキャスト体験会やらを経て、「これは是が非でも買わないと……!」と決意してから数ヶ月。先に貯金を切り崩してゲーミングPCを買い、ようやっとHMDを買う算段もついたので、2月に入ったタイミングでポチった格好です。散財した分、推し事……じゃなかった、お仕事しなきゃー!
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VIVEの初期設定は意外とカンタン
先週末の日曜日、2月3日に公式ストアで注文した『HTC VIVE』。
「さーって、何日くらいで届くのかなー」とワクワクしながら待つことになる──かと思いきや、翌日の夕方には発送連絡のメールが届き、5日の午前中には商品が到着。思いのほかスピーディーな対応に、ありがたびっくりでございます。マジか。たすかる。
パカっと開いた中身はこんな感じ。
なかなかに大きな箱の中は多層構造になっていて、ヘッドセット本体やコントローラーのほかにも細かなコード類やら何やらがいっぱい。聞くところによれば「設定がそこそこ複雑で大変」だという話もあったので、ちょっと不安が……。大丈夫かしら……。
ところがどっこい。実際に作業を始めてみると、セットアップは予想外に懇切丁寧かつわかりやすい仕様。
初回設定用のソフトをインストールして起動したら、あとはその説明に従うだけであら不思議! 途中で引っかかるようなこともなく、驚くほどスムーズにセットアップをこなすことができたのでした。不明瞭じゃない日本語のチュートリアル、マジたすかる……!
強いて言えば、「ベースステーションの設置場所に困る人がいるかもしれない」というくらいかしら。これは、ヘッドセットとコントローラーの位置をトラッキングしてくれるやつっすね。
壁に設置するための器具は同梱されているものの、賃貸住まいだと壁に穴を空けるわけにもいかず……。セットアップでは「三脚やクランプでも代用できるよ!」と説明されているものの、ちょうど都合よく三脚などが余っているとも限らない。高さが足りない恐れもありますしね。
自分の場合は、突っ張り棒の上部に設置することでこれを解決。
というか「ここ以外に設置できる場所がねえ!」というレベルで部屋のスペースが心もとないので、あらかじめカメラホルダーをポチっておいた感じです。2メートル以上の高さかつ、電源元もギリギリ確保できるポジション。
ちなみに、ベースステーションの設置方法についてまとめているページはいくつかありますが、自分は主に以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます!
VR空間で動き回る範囲を設定するルームスケールのセットアップも、基本は説明に従うだけでOK。ただ、狭い自室でVRコンテンツを楽しもうと考えていた自分は、ここで少し引っかかりました。
というのも、自分の部屋には、ベッド・本棚・衣装箪笥、そして20年来の付き合いになる勉強机などが所狭しと並んでおり、そもそも「歩ける」スペースがそんなにないんですよね……。
部屋の大部分はベッドに占拠されているし、腕を振り回せば衣装箪笥や蛍光灯にぶつかること間違いなし。セットアップ中に「足元から頭上まで何もないプレイエリアを、最小でも2m×1.5mは用意してね☆」と指示されても、そんなのはベッドを撤去しないかぎり無理なのです。
最終的には、なんとか力技で最小スペースを確保することで事なきを得ました。
一口に言えば、「ベッドのある部分もプレイエリアに含めた」格好。ベッドの上は歩けないけれど、腕を振り回すことはできる。なので、とりあえず「立った状態で腕を伸ばして家具にぶつからない範囲(ベッド上の空間を含む)」をプレイエリアとして設定した感じです。がんばった。
初期設定から3日が経ちましたが、今のところは意外と困ることなくVRコンテンツを楽しめています。──ただし『Beat Saber』を除けば。さすがにノリノリになってコントローラーを振り回すと、周囲にガッツンゴッツンぶつかるのは避けられませんでした……。蛍光灯先輩がお怒りじゃ……。
夢のVR体験を我が家で
Vカツとかバーチャルキャストのチュートリアルとか。キャラ動かせるだけでむっちゃ楽しい……。 pic.twitter.com/AKCG0b7fR0
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2019年2月5日
以前までは、イベントに参加したりアミューズメント施設に行ったりしなければ楽しめなかった、VRコンテンツ。ぶっちゃけ「数万円も出す価値があるの?」と感じている人も結構いるのではないかしら。
僕自身、過去に体験したVRコンテンツと言えば、新宿のVR ZONEやバーチャルキャストの体験会くらいのもので、特別にVRでどうこうやりたいという考えはありませんでした。モデリング技術もないですし、VTuberを追いかけるのも(現状は)動画だけでも事足りますしね。
でも一方では、昨年夏のVRライブを見てむちゃくちゃ興奮した記憶がまだ鮮明に残っており、さらには、大好きなVTuberさんを間近でモフらせてもらって「いいにおいがしゅるぅ……」と昇天したヤバい体験もあり──なんとなく、ウズウズした気持ちを抱え続けていたのも事実。
そう、2018年は、VRへの興味と憧れが急速に高まった年だったのです。
とは言え、さすがに数ヶ月も経てば熱も冷めるもの。「年が明ける頃には、別のコンテンツに興味が移っているんじゃね?」と自分でも思っていたのですが……意外にも、そうはならなかったんですよね。いまだにVRの話題を追いかけ、推しのVTuberがVRライブをやると聞いて、チケットを取りに行くくらいには。
そしてついに、自宅に居ながらにして飛び込んだVRの世界は、やっぱり刺激的でドキドキさせられるものでした。
まだまだ発展途上だとか、解像度がそこまで高くないとかいう話もあるものの……それでもやっぱり、VR空間の「そこにいる」という実在感はすさまじい。噂に聞いたVRChatのワールドはどこもかしこも魅力的に映ったし、VR未体験の妹にも試しに使わせてみたら、案の定かなり興奮していたので。
──なーんて書きつつ、ぶっちゃけ、まだあまり「VRっぽいこと」はできていないんですけどね!
VRChatもとりあえず入るだけ入って操作を覚えたうえで、ミュートのままあっちこっちをうろついてただけですしおすし。いくら初心者向けワールドと言われても、輪になってる人たちに話しかけるのは難しいっすよ……。みんな素敵なアバターなのに、僕とか初期ロボですし……。これが、バーチャルコミュ障……。
どうしよう……割と無限にBeat Saberで遊んでられそうなんじゃが……。
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2019年2月6日
_人人人人人人人人人人_
> めっちゃたのしい <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ pic.twitter.com/OtaLCL3UcZ
あとは純粋に、「『Beat Saber』が楽しすぎていつまでも遊んでいられる」という話。まず遊ぶならこれかなーと思って気軽にポチってみたら、想像以上の中毒性で沼った。
──だってこれ、アレやん! 「ほとんどアーケードゲームのような身体感覚と体験を伴ったクオリティの音ゲーを、クレジット無制限で無限に自宅で遊べる」ようなもんじゃん! そりゃあいつまでもブォンブォンしちゃうよ! 気づいたら朝4:00になってたし、翌日は筋肉痛だよ! もはやエクササイズじゃないですかこれー!
プレイ中にうっかりメニューを開いてしまい、カメラに向かって誤魔化すワシ(かわいい) pic.twitter.com/ojxn209jFA
— けいろー (@Y_Yoshimune) 2019年2月7日
そんなこんなで、今はまだまだ新鮮さが勝っているVR体験を、しばらくは全力で楽しんでいこうと考えている所存です。目下の課題は、VRChatで友達をつくること、かしら。ともだちづくり……がんばう……。
ひとつ、嬉しい誤算だったのが、今のところ「長時間やっていてもVR酔いの症状が出ていない」こと。もともと三半規管が弱く、新宿のVR ZONEでは気持ち悪くなってダウンしてしまったゲームがあったので、ちょっと心配だったのですが……意外と平気だった! あと、メガネをつけたまま遊べるのも助かる。
もしかしたら今後、いろいろと問題が出てくるかもしれないので、そのあたりも注視しつつ。しばらくは、この刺激と魅力に満ちあふれた世界を巡ってみようと思いまする。
※追記:VRC日記、はじめました。