2017年11月の話題〜72時間ホンネテレビ、スマホ決済、“普通の人”の定義とは


 やっはろー! 「明日から12月」という事実が重くのしかかってくる今日この頃。世間的には忘年会やら何やらと盛り上がるシーズンなのでしょうが、自分にはあまり関係のない話。そんなことより冬コミだ! 個人的な話として25日が誕生日だけど……何歳になるんだっけ……。

 さて、そんな師走に突入する前日の今日は、毎月末恒例「今月のブックマークを振り返ろう」の記事を投稿する日です。末尾に2014〜2016年の「11月」の記事へのリンクも貼っているので、よかったら一緒にどうぞ。

 

社会・時事

もっと広く知られてほしい

本当にすばらしい活動だと思うし、そのスタンスにも納得・共感。/“「あなたを『助ける』というとき、それはともすると『あなたは完璧でない』というメッセージになってしまう」”

問題解決のための「デザイン」

“ストリート・ディベートは路上で問題提起をし、世論を硬貨で可視化する職業である。これは、路上での「ものごい」に代わる行為でもあり、尊厳を損なわずにお金を稼ぐことができる誰もが出来る方法である”

記事中の生徒さんの話が、どれも生き生きとしていて素敵

“「従来の通信制には『選ばざるを得なかったから来た』子が多かったですが、N高で目立つのは『自分からここを選んだ』という子です」”

これを機に過激なまとめサイトが減れば良いけれど

“この判決はいわゆる「まとめブログ」だけでなく、togetterやNAVERまとめなどのサービスにおいても重要な意味を持つ”

生活

ポジティブな意味で“浪費”できるオタクは強い(つよい)

わたし男だけど、身近な友人を見ても、趣味に全力投球している人の底力はマジパねえと身にしみて感じてる。/“女オタクは趣味という明確な目的のために働いている分、逆にいざという時なんとかする底力を出せそう”

RPGでも「自分との闘い」って燃えるよね

マリオカートのたとえがしっくりきすぎて笑った。いろいろな場面で自分のゴーストを表示できたら、モチベーションになりそう。

はま寿司に行きたくなってきた

チーズバーガーの“バグ”は、学生時代に指摘している友人がいた気がするけど、回転寿司は意識したことがなかったのでおもしろかった。他にもあるのかなー。

いつか行きたい都内のお店のひとつ

肉類は言うに及ばず、揚げパンがめっちゃうまそう……。

考え方

“自分の一日の三分の二を自己のために持っていない者は奴隷である”

「好きな事」と「稼げる事」を一致させる媒介として、最近はインターネットの存在が役立っているものと思っていたけど、もしかすると実は、「不確定タイプ」を増やしているに過ぎないのかも……と読みながら思った。

“「世の中の多くの人は自分の話を聞いてもらいたがってる」”

1対1の会話なら良いんだけど、複数人で話しているときはコミュニケーションの展開が早く、頭の中で意見をまとめていたら別の話題になっていて何も言えず……ということがよくある。みんなすごい。

“もし自分が普通の人間だと思っているあなた、貴方はきっと、もう既にすごい人です”

自分が「普通じゃない」と開き直ってから、ある程度は楽になった気がする。/「普通とはなんぞや」な話題を見ると、いつもパワポケ7の野丸くんを思い出す。

「何者にもなりたくない」というか「何者かになるとダルい」感じ

肩書きやレッテルが力を持ちすぎて、当てはまる人は全てそうであるかのような言説が蔓延り息苦い。それなら、何者にもならなくていいと感じる。

インターネット

「不自由」 から始まることで培われるリテラシー

自分がやりたいことのためにあれこれ調べるなかでITリテラシーが身につくのは、今も昔も変わらないんだなあ……と。

脇山珠美ちゃんかわいい!

“「感謝を伝えたかったり賞賛したいなど、見返りなくお金をあげたい相手がいても、日本円というプラットフォームには、そういう仕組みがあまりない。モナコインならそれができるんです」”

「おもしろ系」は先人の「型」ができあがっちゃってる感じする

インターネットの正の循環が好きでこの仕事を始めた人って、結構多いんじゃないかと思ってる。/“「いいことを書けばいいことが跳ね返ってくる」”

いまだに「仮想通貨」がよくわからんので読んでみた

 仮想通貨交換取引所COOの著者による、ビットコインの解説本にして入門書。

 「仮想通貨」という言葉以外は知らないような層でも理解できるよう、噛んで含めるように説明されています。

 「ビットコインとは何か」に始まり、仮想通貨を形づくるブロックチェーンと主だった9種類の仮想通貨の特徴を紹介したうえで、フィンテック界隈の概要・展望を紐解いていく構成。門外漢にもわかりやすく、基本を抑えるには最適な1冊だと感じました。

FGO新規層から月姫ファンまで、全方位へ向けた「型月」指南書

 TYPE-MOONの魅力に迫る1冊。長年のファン向けの歴史書的な本かと思いきや、『FGO』から入った新規層にも勧められる「型月指南書」とでも言えそうな内容でした。

 奈須きのこさんと武内崇さんの出会いに始まり、主に4つの代表作が発表されるまでの経緯と魅力を概括。

 特に「テーマ性」を切り口として各作品を取り上げることで、未読者にはその特徴と楽しみ方を、既読者には読んだ当時の記憶の想起と別視点からの気づきを、それぞれに与えてくれる印象を受けました。

 少しでも型月作品に触れたことのある人に、ぜひともおすすめしたい。

エンタメ

コミケもそうだけど、同人文化って独特の熱量があるよね

しばらく行ってないけど、一時期はM3のたびにCDを20、30枚は買っていた思い出……。

これはコメントなくても笑う

「追いピアノってなんぞ……」と疑問しかない状態で見てみたら、想像以上に追いかけてきてた。あと、全体的にすごく“がんばってる感”があってドキドキする。

楽しみ!常連さんもキャラが立ってて好き

“「『のぶ』の主人公は誰なのか」と聞かれることがありますけど、そこで働くタイショーやシノブちゃんではなく、『のぶ』というお店そのもの、というのが私の答え”

ボリュームがすごいと思ったら、軽く1万字超えてた

話の中でも言及されてるけど、視聴者の熱量とリテラシーが高いからか、届いた質問も「少しでも作品世界を詳しく知りたい!」と言わんばかりの細かい内容だ……。

 

他の年の「11月」を振り返る